【第28回プロキオンS(GⅢ):回顧】ドンフランキー

重賞レース回顧

2023年7月9日㈰に中京競馬場で行われた第28回プロキオンステークス(GⅢ)は、前半3F33.9のハイペースで逃げた池添謙一騎手騎乗の2番人気ドンフランキーが1番人気リメイクの猛追を首差おさえて優勝。

完全にマッチレースとなった2頭から3着のオメガレインボーまでは実に6馬身の差が開いていた。

2023 プロキオンステークス(GⅢ)

各馬短評

1着 ⑦ドンフランキー
  • 単騎逃げは予想されていたが前半3F33.9、1000通過は57.7。明らかに速い。
  • 700mで分割すると39.7-43.3の前後差3.6。
  • 間違いなく止まってはいるが、このサバイバル戦について来れたのがリメイクだけ。結果的に2頭が抜けていた。
  • なのでこの2頭を除くと3着以下は上がりのかかる追い込み決着。
  • 強いのは確定したが、現状スプリンター色強いか。
2着 ⑩リメイク
  • 調教絶好で帰国初戦の懸念払拭。
  • 大外の方が良いが、⑩なら何も問題なし。
  • 能力的にも頭不動の結論。
  • 2番人気馬がハイペース逃げ。この時点で9割勝てる。
  • あれで逃げ切られたらお手上げ。
  • レース内容的には最初から最後までマッチレース。
3着 ⑯オメガレインボー
  • 十分勝ち負けできる実力馬。
  • 中京ダート1400mでの最強枠⑯。
  • 相手筆頭。
  • ハイペースを中団の絶好位で進む。
  • 良く追い込むが抜けきっていた前2頭に遠く及ばず。
4着 ⑥エルバリオ
  • オメガとほぼ同等に走れたなら上出来。
5着 ⑪メイショウテンスイ
  • 正直厳しい展開で5着粘走。
  • きっかけ次第でいずれ穴を出す可能性を今後警戒。
13着 ④ジレトール
  • 調教高評価。
  • パドックでややイラつく面。
  • スタート直後からフラ付いて他馬に迷惑。
  • レースになってない。
14着 ⑬タガノビューティ
  • ゴール前3着までありそうな豪脚で急追中に異常発生。
除外 ③シャマル
  • 前走の競走中止からか調教も悪い。
  • なので馬体も重苦しい。
  • ファンのためにも除外が正解。

まとめ

    • ドンフランキーは想像していたより強かった。反省。
    • リメイク一強評価は甘かった。反省。
    • ジレトールは気性難なのか?
    • ④の暴れによる最大の被害馬は11人気⑥イフティファール。
    • 沈んだ先行馬は評価変えずにOK。
    • 後ろから沈んだ馬は評価を下げてOK。
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参考

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