2023年10月14日㈯に東京競馬場芝1800mで行われた第71回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(GⅡ)は、今春からの充実ぶりが著しい1番人気ディヴィーナが全開でかかりながらも状態と力にモノを言わせ、同じく状態太鼓判だった4番人気ルージュエヴァイユの追撃をギリギリ凌いで逃げ切り。
母ヴィルシーナが得意とした東京で、遅ればせながらの重賞初制覇を果たした。
2023 府中牝馬ステークス(GⅡ)
各馬短評
1着 ⑦ディヴィーナ
- 追い切り考察により大本命。つまり敵は事故のみ。
- かかる。
- 状態と充実度でなんとかなる。
⑦ディヴィーナ
坂 B 軽く促しただけでキビキビと好時計登坂。1週前もcwで好時計マークで万全。
- VM(GI)で突如覚醒した謎の牝馬。
- 関屋記念は内枠決着だが実は全く内有利ではない馬場でのもの。
- 追い込み一辺倒ではなく脚質に幅が出たのも〇。
- つまり単純にあそこでも力上位。勝ち馬も世間的には過小評価だった。
- 当然今回も有力。
2着 ⑤ルージュエヴァイユ
- 相馬眼が人外な方ならお分かりいただけるだろうが、実際に調教評価でSやAなど滅多にある事ではない。『c』が普通。
- なので追い切り考察では『B』や『c+』が好調教または能力上位の基準。
- 今回はBがディヴィーナ、c+エヴァイユが相手。
⑤ルージュエヴァイユ
美浦坂 c+ 1週前にwで好時計マーク。当週の坂はガッチリ抑えて馬なり。
3着 ⑧ライラック
- 急仕上げで3着。
- 次走は上積み見込める。
- 巷に流れる東京走らない説はよくわからない。
4着 ⑬フィアスプライド
- 1~2着以外の人気馬は総じて凡な状態。
- 十分一発のある仕上がり。
- 運の無い事に外枠。
- 無理に抑え過ぎて苦しそうな走り。
- 3着来てほしかった(涙)
5着 ⑥プレサージュリフト
- 状態悪く、今回は人気のバキュームカー。
- 詰まらなければもう少しやれたかとは思える内容。
6着 ⑨アンドヴァラナウト
- 昨年の3着馬だが、近走は往年の迫力が無い。
7着 ③ルージュスティリア
- ここだと少し家賃が高い。
- しかも少しかかってしまっている。
8着 ①コスタボニータ
- 状態劣悪。
- とはいえ今回2~4番手で進んで沈むのは力にも疑問符が付いてくる。
9着 ⑫イズジョーノキセキ
- 札幌記念がピーク過ぎてやはり少し落ちた。
- 外枠も不運。
10着 ⑪シンリョクカ
- 状態自体は悪くない。
- 左回り調教を続け、秋華賞から逃げる。
- 世代GIの2着馬が世代戦から逃げてはダメなんだろうな。
11着 ②エリカヴィータ
- 枯れた。早熟。
12着 ⑩ファユエン
- 今後はローカルのハンデ戦で超軽量なら少し買ってもいい程度。
中止 ④ストーリア
- コレが競馬。
まとめ
-
- 順当
- ↓いつもの。
参考
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