【第28回秋華賞(GI):展望】追い切りと考察

重賞展望

10/15㈰に京都競馬場芝2000mで行われる第28回秋華賞(GI)の追い切りと考察。

世間の注目はリバティアイランドの牝馬三冠は果たしてどのような勝ちっぷりで成されるのか?という所に集まっている。

週中にハーパー騎乗のルメールが弱気発言をしたことにより、凄まじいまでの一強モードに拍車がかかっているが、競馬はそんなに甘いのか?

京都競馬場

引用:競馬ラボ

追い切りと考察

①フェステスバント

cw c 強めに追って好時計。

  • 人気は無いが状態は悪くない。
  • ハーパーの項で述べるが①番枠はちょっとよろしくない。
②ハーパー

cw c リラックスした走りで態勢は整う。

  • 相手が強すぎる故、万全手前で次への余力アリ。
  • 土曜夜の降雨で少し水の残った状態で迎える日曜は当然若干内は荒らされる。
  • ②番枠は好枠に見えて、外枠ほどではないが若干不利に働く。
  • 能力は世代5本指には数えられる。
③マラキナイア

坂 d 棒立ちの楽走。

  • 前走の川田はブレイディヴェーグの邪魔に専念。
  • ついでに本番で最大のライバルを蹴落とせれば言うことなしの乗り方。
  • とりあえずマスクに先着はなさそうなので今回は軽視。
④コナコースト

坂 c 毎週の調教内容ははすこぶる良い。状態は太鼓判。

  • なのになぜ「c」なのか?
  • マイルまでの馬だから。
  • 来たら力があったということで片付ける。
⑤ドゥーラ

坂 c そこそこ促すが全体時計の割にラストはそれほどでもない。

  • ド下手に乗ったクイーンSは馬の能力に救われる。
  • 多分ここも下手に乗って出せずに終わる。
⑥リバティアイランド

cw A 1週前のcwが破格。当週は流すだけ。

  • 桜花賞の勝ちっぷりから世代戦は白旗。
  • ライバルとなりそうなブレイディヴェーグは忖度回避。
  • 枠順も勝ってください系。
  • 競馬に絶対は無い。
⑦マスクトディーヴァ

坂 c 前走も騙された。この馬は稽古は走らない。

  • ブレイディヴェーグに不利はあったものの、世界レコードで完勝した内容は秀逸。
  • 今回の絶好枠は⑥~⑩。
  • どう考えても外せない一頭。
  • ダメなら目に見えない反動があったということで。
⑧モリアーナ

w c+ 勝った後も順調。

  • 前走も良かったが今回も良い。
  • 美浦組は軽めが目立つが本馬はしっかり負荷をかけている。
  • 問題はノリ。ここ最近は酷い。
⑨ミシシッピテソーロ

w c 長めからリラックスした走りで上々。

  • 紫苑Sの軸はヒップホップソウル以外有り得ないが、ヒモとしていい夢を見せてくれた。
  • 些か輸送を考慮したのかやや軽めなのは気になる。
  • ちなみに私は少し買う。
⑩グランベルナデット

w c 3頭併せ。軽く仕掛けてラスト11.3と鋭伸。

  • 紫苑Sはハイペースにやられたが、同じく先行したヒップホップソウルは粘る。
  • つまり力関係で劣る。
⑪キタウイング

坂 d 追って伸びゼロ

  • 冬まではよかったがその先が伸び悩み。
⑫ドゥアイズ

cw c+ 単走馬なりでラスト11.3で馬体もスッキリ。侮れない。

  • 世代屈指の安定感を持つが、GIでの連敗で人気は下降線。
  • こういうのが穴を演出するのが競馬。
  • テンノリで淳也がGI初Vってのも無きにしも非ず。
⑬ラヴェル

坂 c 一週前のcwで万全。当週は馬なりで微調整。

  • 唯一リバティアイランドに土を付けた馬。
  • しかもその時は3馬身出遅れ。
  • オークスは超不利枠からあわやの4着。
  • 前走は大きな不利。
  • 根本的に枠運が無いのでやや外目の枠。
⑭コンクシェル

cw c 馬なりの併走に追って負ける。

  • 調子落ち。
  • 今回はリバティに早め進出が予想され、前は厳しくなる。
⑮ヒップホップソウル

w c 抑えながらソフトに〆る。

  • 前走は頭ド鉄と見られるようなデキで必勝態勢だった。
  • あそこでハイペースにやられ、最後奇跡の差されはマジ痛い。
  • 調子は確実に落ちる上に輸送+外枠で苦しくなった。
⑯ピピオラ

cw d 促すも平凡。

  • 3連勝中で少しは人気になるかと思えば案外。
  • リバティ未対戦組という+要素は確かにある。
⑰ソレイユヴィータ

坂 d 促すも伸びず。

  • 3連勝で挑んだ前走はとてもよい鴨人気。
  • ここで武豊マジックに期待するほど富豪じゃない。
⑱エミュー

美浦坂 c 一週前にwでやって当週は軽め。

  • 小さい馬で輸送を考慮か当週は軽め。
  • ここで大外はかなり厳しくなった。
  • フラワーカップの勝利から、週末少し渋りそうな馬場は歓迎。

好調教馬

A リバティアイランド

c+ モリアーナ ドゥアイズ 

GIだけに各陣営の仕上げレベルは総じて高い。
リバティアイランドは調教で例え物見をしながら歩いていてもAとするしかないほどの能力を持つ。おそらく8分程度なのだろうがそれでもこの時計を出されては。といったところ。

まとめ

    • ◎⑥〇⑦▲⑧△⑫△⑨
    • パドックを見てからの微調整が必須なレース。
    • 能力上位のハーパーも出来れば外したいところ。
    • ⑮ヒップと④コナは何が起きても買わない。
    • いつもの↓


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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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