9/3㈰に新潟競馬場芝2000mで行われる第59回新潟記念(GⅢ)の追い切りと考察。
夏の新潟開催のトリを担う伝統の古馬ハンデ重賞新潟記念。
国内最長の2本の直線を駆使し、勝利を掴むのはどの馬か。
※なお、当日は2Rの未勝利戦に芝2000mが組まれているが、こちらは内回り。
新潟記念は『外回り』なのでご注意を。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①サリエラ
新潟ダート c 抑えたまま。国枝流。
- 挫石を考慮してか穏やかな追い切り。
- 能力はここでも上位。
- ただし7~8分。
- 過去10年で勝ち馬は3頭出ているが、馬場考察上は最低の①番枠。
②グランオフィシエ
w d 平凡。気迫は感じない。
- 前走の大敗はコースと位置取り。新潟替わりは+。
- ズブくなって来ていて位置が取れないとの嘆き。5歳でそうなるのか?
- GⅢなら全然やれる下地はある。
- 菱田にチェンジってとこに魅力は感じない。
- ②番枠は寒い。
③ノッキングポイント
w c+ 溜め続ける静かな追い切り。
- 中間の調整を見ても、今回も末脚に賭けることは明白。
- キレるというよりも長く良い脚を使うタイプ。
- ③番枠は微妙だが④~⑩までは後方タイプ。
- 少し促すだけで最初に外を通れる利点に北村宏なら気付けるはず。
- おそらくルメールの方は気付いてるだろうが、グランの分が少し邪魔。
④サトノルークス
坂 c 至って普通。
- 既に枯れているので無理はしない。
⑤イクスプロージョン
cw c 自身というよりミスニューヨークに併せた追い切り。
- 但しタイムは上々で、且つそういったこともできるなら体調もよいのだろう。
- 走りどころがサッパリわからないムラ馬。
⑥ブラヴァス
坂 c しっかり追って残り2Fは上々。
- 枯れている。
⑦フラーズダルム
cw d 平凡。
- そもそも力量が不足気味。
- 届かないだろう。
⑧インプレス
cw d 微妙な強め。平凡。
- 末脚のキレはなかなかのものがある。
- 阪神以外の成績が振るわない。
⑨ユーキャンスマイル
坂 d 馬なりの相手に並ぶのがやっと。
- 正直目黒記念はもう少しやれると思える仕上がりだった。
- このあたりが劣化。
⑩ファユエン
w c 全力でビッシリ追う。
- 前走の鮮やかさと軽ハンデ、今回の追い切りタイムで穴人気。
- 他にもキレる馬は多数。
- 前走33.2がクローズアップされるが9着馬まで33秒台。最速は33.0。
⑪バラジ
w c 落ち着かせることに重きを置いた追い切り。
- 速い時計を計時したのは8月16日。ちょっと空いてないか?
- 単騎逃げ確定のメンツでスロー濃厚なら展開利隋一。
⑫イーサンパンサー
映像無し
- 通用しない。
⑬プラダリア
坂 c そこそこ促すも平凡。先週一杯に追っているが仕上がり途上。
- 宝塚は伸びない内に進路を取って掲示板まであと少し。
- 左回りに良績。
- 好枠。
⑭マイネルウィルトス
坂 c+ じっくり我慢の馬なり登坂。
- 先週一杯、先々週も上々の全体時計で上がって来ており前走の太目は解消されていると信じて良さそう。
- 1年ぶりのレースをあの出来で奮闘した函館記念。
- 今回は大幅な上積みが見込める。
- 幸運にも最強の大外枠。
好調教馬
c+ マイネルウィルトス ノッキングポイント
- マイネルは大外、ノッキングは軽量の恩恵有り。
まとめ
-
- 今週の新潟2000mは外枠有利。
- 人気のサリエラとプラダリアは仕上がりに不安。
- バラジが単騎逃げで展開利を得る。
- ③⑭⑪を中心に考える。
- 危険度は高いレースでぶち込みはおすすめしない。
- いつもの↓
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