2分で読める先週行われた重賞の上位入線馬およびその他の短評。
シルクロードステークス（GⅢ）
各馬短評
1着 ②ナムラクレア
- 実績上位の人気馬の中では断然好調教で休み明け不安無しに加え好枠。
- 不安材料は56.5と浜中の凡ミス。
- スムーズにレースの流れに乗って計ったように差し切り勝ち。
2着 ⑨ファストフォース
- 前走は勝てるレースだったが前に行けず期待を裏切る。
- 530㎏以上だと走らない傾向にあり、結果的には今回馬体を絞れたのが奏功。
3着 ⑧マッドクール
- 前走は差して新味を見せたが前に行くはずの馬が出遅れてハナへ。
- 初重賞で他馬の目標にされても33.8－33.6＝1:07.4と後半はさらに加速している。
- 今回前で残ったのはこの馬だけ。
- 本番はさらに速い馬がペースを作るなら評価を下げる必要は皆無。
4着 ⑮トウシンマカオ
- 悪枠大外に加え7~8分デキので人気し過ぎ。恰好を付けるだけの叩き台。
5着 ⑦マリアズハート
- 今回は無欲の追い込みがハマる。
- 主戦場の新潟直線ならまだまだやれるだろう。
6着 ①シャインガーネット
- かかり過ぎ。
7着 ⑭ウインマーベル
- 実績最上位だがデキ7分あるかどうか。
- 悪枠に加えガサの無い馬に59㎏。
- 出脚付かず遅れる。この状態で慌てて外マクリで勝つなら宮記念は一強になってしまうところだがそうは問屋が卸さない。
- つまり参考外。
～12着 ⑬キルロード
- あの展開であの負け方は枠だけでは語れない。
- 8歳を迎え、ついに劣化した可能性も一考。
まとめ
- ナムラクレアは前哨戦はいつも強い。あとは本番でこの走りが出来るかだけ。
- マッドクールは本番出走可なら大きな惑星となる。
- トウシンマカオ、ウインマーベルは次走変わり身に期待。
根岸ステークス（GⅢ）
各馬短評
1着 ⑬レモンポップ
- 行く馬が内枠に揃ったためそれを見ながら位置を取れる絶好⑬番枠
- 前走負けたギルデッドミラーを自分の土俵1400で完封。
- 今回9分なので次の1600が不安視されるなら好都合。
2着 ⑥ギルデッドミラー
- 展開は鬼向くし能力も高い。スペースでの対話内容からも飛ぶ要素がほぼ無い（皇成で重賞連勝）。
- 本番も要注目。
3着 ⑭バトルクライ
- 能力は高いが4カ月で5戦目でギリギリ。
- なんとかタガノビューティを抑え切れる程度では次は期待薄。
4着 ⑩タガノビューティ
- 夢をありがとう。でも少し人気し過ぎた感。
- 早仕掛けと言われればそれまでだが、遅かったらそれはそれでどうせまた叩かれている。
- 1600の本番は用無し。
まとめ
- ①オーロラと②ヘリオスは今回は枠が出た時点で出て行かざるを得なくなる並びで⑧テイエムもある前ならばある程度流れるのは事前告知システムのようなもの。
- 外からじっくり見て行ける⑬レモンポップ、および中団以降に展開向く。
- いずれにせよ3着以下に本番での出番はなさそう。
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