【重賞レース回顧】第58回フローラステークス(GⅡ)ゴールデンハインド

重賞レース回顧

2023年4月23日㈰に東京競馬場で行われた第58回フローラステークス(GⅡ)は、菅原明良騎手騎乗の7番人気ゴールデンハインドが優勝。2着ソーダズリング、3着ブライトジュエリーまでが5/21㈰に東京競馬場で行われるオークス(GI)の優先出走権を手にした。

フローラステークス(GⅡ)

各馬短評

1着 ⑦ゴールデンハインド
  • 土曜日に力上位の差し馬が少し台頭したが、所詮馬場考察が全て。
  • 2000mは圧倒的に内枠が有利。
  • 完歩大きく東京向き。
  • 前半1000m1:00.8と緩いペースから後半は58.1の絶妙な逃げ。
  • ゴールドシップ産駒のオークス2勝目なるか?
2着 ②ソーダズリング
  • 先にお伝えしているが現状は素質のみで走っており、完成は先。
  • デキは正直良くないので人気程の信頼度は?
  • 絶好枠を利して無理のない先行策でなだれ込む。
  • レース後に「7割だった」と陣営。知ってる。
3着 ①ブライトジュエリー
  • こちらも絶好枠。無理のない追走。
  • どうも走りがフラフラで軸がしっかりしていない。
  • これも良くなるのはまだ先。
4着 ⑮イングランドアイズ
  • 前2走から重賞級の器であることは明らか。
  • ド悪枠。
  • なのでこの馬場でも後方追走を余儀なくされる。
  • 上がり最速の4着という犬も食わない敗北だが能力は示した。
5着 ⑪ドゥムーラン
  • 前走の勝ちっぷりは控えめに言ってもメチャクチャな内容。
  • その馬にD.レーン。人気も頷ける。
  • +16は成長分ではなく…。
  • 一応は差し込んで来たが少し拍子抜け。
6着 ⑧イトカワサクラ
  • 前有利の展開と馬場を出負け後方から追い込む。
  • 夏場は自己条件なら胸を張れる。
  • とりあえずスタート決めろ。

まとめ

    • 勝ち馬は恵まれた面も多々あったが、自身の特性を遺憾なく発揮。展開の鍵を握る一頭としてオークスへ向かう。
    • 2~3着馬はGIで通用する武器はまだ持たない。
    • イングランドアイズはハイレベルのクイーンカップ(GⅢ)出走が地味に痛手。自己条件から巻き返しが良策。
    • 2.3.5着の本格化はまだ先。
    • オークスでのリバティアイランド主役は変わらない。


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参考

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