【重賞展望】第58回フローラS(GⅡ)追い切りと考察

重賞展望

フローラステークス(GⅡ)

4/23㈰に東京競馬場で行われる第58回フローラステークス(GⅡ)の追い切りと考察。
ただでさえ内枠有利の東京2000m、しかも開幕週で行われるだけにその傾向は顕著に現れそうなものだが、過去10年の3着内馬は①~⑧が17頭に対し、⑨~⑱が13頭。枠で言えば①~④、⑤~⑧共に15頭ずつ。フルゲート割れの年もある事を考えればほぼ互角の成績。

理論上当然外枠は不利だが、枠順以上に力の見極めが重要な一戦だ。

東京競馬場

引用:競馬ラボ

追い切りと考察

①ブライトジュエリー

坂 c+ 馬なりで水準以上の時計。

  • 中京開幕週一発目の2000mで外枠、しかもスタートゴチャ付いて後方へ。直線は内ラチ沿いから外に持ち出すロス。爆速で突き抜け。
  • その新馬でガットネロやアーテルナイトを4馬身下しているのなら実質2勝しているとの判定も可。
②ソーダズリング

坂 c やや動き重い

  • 一流馬を輩出してきた母の初クライ。やや晩成傾向かもしれない。
  • 未勝利はそれなりのメンバーレベル。
  • 今は素質だけ走っているので過信禁物か。
③マンマリアーレ

w d 体重の割に少し線が細い

  • 1勝クラスでも通用せず。
④クイーンオブソウル

w c ガチな併走を楽に引き離す。

  • 2戦目でハイレベルエルフィンを4着は悪くない。
  • 相手なりに走れるのは強み。
  • 初の2000mは不透明。
  • 血統的にはやや疑問符か。
⑤アウフヘーベン

映像無し

⑥キミノナハマリア

cw c ちょっと軽すぎるかな。

⑦ゴールデンハインド

w c 3頭併せ。完歩大きく東京は向く。

  • 若干ゴルシ人気。
  • 一流半までには先着出来るが今回は微妙な相手。
⑧イトカワサクラ

坂 c 順調

⑨レシプロシティ

w c ぼちぼちいい伸びを見せる。

  • 未勝利で負かした2~3着馬は未勝利突破レベル。
  • 両親から資質は受け継いでいるハズのこっそり世界的良血馬。
  • ややここは過小評価の10番人気。
  • 穴ならコレか。
⑩バロッサヴァレー

坂 d 遅い

  • 新馬はボチボチの内容だったが1勝クラスの2戦があまりに凡馬。
  • スワーヴリチャードの下なら東京で一変はあり得るかも。
⑪ドゥムーラン

坂 c+ 楽々併走馬を突き放す。

  • 外枠⑰は中山2000mでほぼ関係ないが、開幕週の超スローを後方2番手から800mのロンスパで突き抜けた新馬戦は圧巻。
  • レーンを配した事でお察し。
⑫ティファニードンナ

w c 3頭併せ。ふつう

  • 馬名が高そう
  • ここはやや家賃も高そう。
  • ひいらぎ賞はまさに1勝クラスでさほど評価出来ず。
⑬コイニョウボウ

坂 d 見せ鞭してもこれでは状態良いとは見えず。

⑭イングランドアイズ

cw c+ 順調。馬体も〇。

  • クイーンカップは桜花賞前哨戦では最もハイレベル。
  • その勝ち馬ハーパーを差し切った実績。
⑮ピクシレーション

美浦坂 d 追って伸びず

  • 中山のものだが1勝クラスの高速馬場に対応出来ていない。

 

好調教馬

c+ ドゥムーラン イングランドアイズ ブライトジュエリー

まとめ

    • 実績上位は言うまでもなく⑭イングランドアイズだが、能力の伸びしろを隠し持った馬も多く見受けられ一筋縄では行かない。
    • スケールの大きさを感じさせたのは⑪と①
    • ◎⑪〇⑭▲①△⑨レシプロシティ②ソーダズリング
    • これを見たあなたがフローラに財布ホイミを貰って癒しとなるか、ビアンカに財布メラゾーマを喰らって焼死するかは神のみぞ知る。
    • 腑に落ちたら↓下↓をクリックしてね(・ω・)/


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読んでる最中(´・ω・`)

話題の川田本

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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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