【重賞レース回顧】第54回読売マイラーズカップ(GⅡ)シュネルマイスター

重賞レース回顧

2023年4月23日㈰に京都競馬場で行われた第54回マイラーズカップ(GⅡ)は、Ⅽ.ルメール騎手騎乗の1番人気シュネルマイスターが最後の直線で爆発的な末脚を繰り出して優勝。21年10月の毎日王冠(GⅡ)以来となる重賞3勝目を挙げた。

マイラーズカップ(GⅡ)

各馬短評

1着 ⑩シュネルマイスター
  • 早めの栗東入りも-14㎏にSNSはザワつく。
  • これまでの好走は490㎏以下に限られ、前走は+12㎏なので恐らく平気。
  • 1000m通過57.4は高速馬場の京都マイルならミドルペース。これを12番手は望ましい位置取りとは言い難い。
  • 全くの人気薄の逃げ馬と番手が4,6着と好走していることからもそれは明らか。
  • 上がり3F32.9の豪脚で丸ごと刈り取る。
  • 中山記念(GⅡ)も詰まらず走ればいいのに。
2着 ⑦ガイアフォース
  • 中山記念は途中でレース放棄で度外視。
  • 高速馬場適性高い。
  • 少し気負って走る。
  • 可もなく不可もない位置で進めるが、最後の直線で少しの前壁。
  • それでもよく伸びたが勝ち馬の豪脚に屈する。
3着 ⑮ソウルラッシュ
  • 好スタートで少しかかり気味も控える。
  • 展開的にはベター。
  • 少しかかった分の伸び負け。
  • 馬体にも僅かに余裕があり、次走はもう少しだけ上がるだろう。
4着 ⑬シャイニーロック
  • 譲らない構えで単騎逃げ。ミドルペースを作る。
  • 直線はあわやの見せ場。
  • 最後ヨレて斜行。
  • 人気薄の逃げ馬の模範騎乗。
5着 ⑧マテンロウオリオン
  • 絶好の追い切り。
  • 賞金加算へ勝ちに行く。
  • 初手から意気込みを感じる先行策。
  • ペースを見てもほぼベスト騎乗。
  • 最後内を突いたが上位3頭に屈する。
  • 力負けと言わざるを得ない。
8着 ⑭エアロロノア
  • 稽古全くダメ。
  • 過剰人気。
9着 ③ジャスティンスカイ
  • 微妙な枠。京都1600m外回りは内より外が良いのは基本。
  • 連勝してきたレッド馬、ジャスティン馬が勢いに乗っての重賞挑戦は理由なく沈む率が非常に高い。
  • 言うほど駄騎乗には見えないが川田が言うならそれでいいんじゃない?
  • 敢えて言うなら後ろ過ぎ。同じ順目にいた勝ち馬とは格が違う。

まとめ

    • 上位3頭は強い。
    • マテンロウオリオンの限界値はこのあたり。
    • 上位馬の次走への上がり目はソウルラッシュに分。
    • ↓押してね。


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参考

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