2023年11月18日㈯に東京競馬場芝1800mで行われた第28回東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ)は、J.モレイラ騎手騎乗の4番人気⑦シュトラウスが優勝。
折り合い難に熱発明けという不安を払拭し、後のGI馬を多数輩出する超出世レースを制した。
2023 東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅡ)
各馬短評
1着 ⑦シュトラウス
- 素質が一級品なのは誰もが認めるところ。
- 軽い熱発明け。
- 前走では折り合い不安も見せている。
- パドックでの馬っぷりは抜けている。
- 好発も、かかりながらゆったりした縦長の展開を離れた3番手追走。
- そのせいで全く伸びていないが、後ろからではどうにもならない展開も幸い。
- 今後に課題が残る内容。
- 今日は素質と展開に救われた格好。
- せいぜいマイルまでしか買いたくなくなった。
2着 ①シュバルツクーゲル
- あがり3Fはブービー。ビリはシンガリ負けの逃げ馬。
- とりあえず今回は展開利が大きい。
- とはいえ初戦を見る限り奥はありそうな馬。
3着 ③ファーヴェント
- 好調教馬。
- パドックでの気配も良好。
- 後方勢ではどうにもならない展開の4番手から3着。
- 評価は先送り。
4着 ⑤ショウナンラプラタ
- スタート躓いて悪夢の最後方。
- 唯一の33秒台で上がり最速もこの展開では届かない。
- それでも所詮33.9。
- 同日の2000m新馬戦では上位5頭全て33秒台(最速33.1)
- 次走は確実に人気するが、少し注意が必要。
5着 ④ミカエルパシャ
- +22㎏も稽古は動いている。
- 後方にはキツイ展開も上々の内容。
- 叩いて次走はもっと良くなるだろう。
6着 ⑥ガイアメンテ
- 素質は重賞級も、毎回レース前の消耗が著しい。
- それでも一応の見せ場を作り、2着馬とは0.2差。
- 気性難が解消されないと今後も厳しい。
7着 ⑧シャンパンマーク
- 落ち着きのある馬。
- 5番手から後ろに抜かれているのは正直ダサイ。
- 現状は見栄えの良さで過剰評価されているか。
8着 ⑨フォルラニーニ
- 新馬は楽なペースを番手から抜け出す。
- パドックから暴れて馬体も別にという感じ。
- ルメールである事以外はどこにも買い目が見当たらない人気馬。
9着 ②サークルオブジョイ
- 北村がどうとかではなく今回は力負け。
10着 ⑩テリオスベル
- 1頭だけ暴走。
まとめ
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- 例年と比べるとレースレベルはかなり低め。
- 勝ち馬の今後のレース選択はマイルまでとなるはず。
- 次走買い確定はレース選択にもよるが5着のミカエルパシャ。
- ↓いつもの。
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