【第48回エリザベス女王杯(GI):回顧】ブレイディヴェーグ

重賞レース回顧

2023年11月12日㈰に京都競馬場2200mで行われた第48回エリザベス女王杯(GI)は、Ⅽ.ルメール騎手騎乗の1番人気①ブレイディヴェーグが優勝。

世代に向けられたリバティアイランド以外は低レベルという声を暴力的なまでの強さで一蹴した。

2023 エリザベス女王杯(GI)

各馬短評

1着 ①ブレイディヴェーグ
  • 出走馬中唯一、今後牡馬混合重賞での勝ち負けを確約させる素質。
  • 秋華賞を茶番の回避。
  • まともに走れば一強。
  • まともに走らなかった前走ローズSの内容と出遅れ癖が気掛かり。
  • 関係なかった。
2着 ②ルージュエヴァイユ
  • デビュー時から高い素質は見せている。
  • 鬼デキで挑んだ府中牝馬Sですら暴走のディヴィーナを差せなかった。
  • ディヴィーナは距離的に今回来る確率は限りなく低いのでここには逆転できるが、素質で上回るのが数頭いるので勝ちまでは難しい。
  • 好発から少し行きたがるも中団でなんとか折り合わせる。
  • 松山のソフトな扱いが奏功。
  • 直線は素質全開で追い込むも惜しくも2着。
  • いまさらだけどなんでフローラSで負けたのこの馬?
3着 ③ハーパー
  • レースセンスの塊。
  • リバティアイランドのいない世界線では桜花賞3着、秋華賞2着のオークス馬。
  • そこにブレイディヴェーグまでいる。
  • 生まれた時代が悪かったと言われたくないだろうが…。
4着 ⑪ライラック
  • オークスまでは俺の馬。
  • 活躍したのはその後。
  • 昨年は外枠の利が大きい2着。
  • 関西圏で馬体減(前走の+18は全部成長分)
  • それでもここまでこれたなら充実期に入ったか。
5着 ⑦ジェラルディーナ
  • これまで好調教に見えることが一切なかったこの馬が奇跡の好調教。
  • 競走生活も残り少なく、裏技でムーア手配の超メイチ。
  • 敵はブレイディとハーパーに絞られる。
  • ばっちり出遅れ。
6着 ⑬サリエラ
  • 前走は7分。
  • 今回もせいぜい8分。
7着 ⑥ディヴィーナ
  • 春から別馬となり、充実期。
  • 前走はかかっただけなのに今回も逃げると思ってた人が結構いたらしい。
  • 本来は好位もしくは後ろからの馬で、逃げる確率などほぼ皆無。
  • あの内容から400mの距離延長で買えるわけがない。
  • 強くなっている分の7着。
8着 ⑤イズジョーノキセキ
  • ちょっと衰えが隠せなくなってきているが手頃なGⅢくらいならまだやれるか。
9着 ⑧シンリョクカ
  • 少し行きたがる。
  • ずっと顔を背け、鞍上の言うことを聞こうとしない。
  • それでも大きくは負けていない。
  • 騎手変更は急務。
  • 1800くらいがベストか。
10着 ⑩ククナ
  • 夏の状態に無い。
11着 ⑮ビッグリボン
  • 良くてウインマイティーと同レベルでここでは家賃が高い。
12着 ④ローゼライト
  • 単騎逃げ候補。
  • 自分のペースでどこまで。
  • 今回は番手。
13着 ⑨アートハウス
  • 骨折休養明けも稽古は良好。
  • 逃げ候補が貧弱なのでここは逃げの選択。
  • 大きな見せ場を作るも最後は休み明けの分止まった。
  • 次走は大きな上積みがあるだろう。
14着 ⑫ゴールドエクリプス
  • 小倉記念を51㎏で離れた3着の馬がここの56㎏ではさすがに厳しい。
15着 ⑭マリアエレーナ
  • 歴戦の牡馬に混じって戦って来た猛女。
  • 最近は勝とうとしないレースばかりで気性に不安。
  • 能力減退は無い。
  • レース中に疾病発症(腱鞘炎)

まとめ

    • ブレイディヴェーグの強さが際立っていた。世界レベル。
    • 敗れた2~3着馬は今後も十分な活躍が期待出来る。
    • ↓いつもの。


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参考

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