3/17㈰に阪神競馬場芝3000mで行われる第72回阪神大賞典(GⅡ)の追い切りと考察。
『伝統のGⅡ』といえばぽぽんが真っ先に思い浮かぶのが阪神大賞典。
競馬を見始めた頃から阪神大賞典には何とも言えぬ重厚さがあり、歴代勝ち馬には錚々たる顔ぶれが並ぶ。
タマモクロスとダイナカーペンターの1着同着からはじまり、ナリタブライアンとマヤノトップガンの一騎打ちなど数多の名勝負をリアルタイムで見て来た身からすると、ここ最近の阪神大賞典へのGI馬出走機会激減は少し寂しくもある。
ま、感傷に浸っている場合じゃないな💦
時間も無いし、とっとと始めよう。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①プリュムドール
cw c 馬なりで落ち着いた走り。
- 一昨年の秋はなかなかの馬だった。
- そこから1年弱の休養。
- 復帰初戦から錆びついていない末脚を見せる。
- 今回は復帰3戦目で走り頃か。
- 牝馬・ノルマンディー。
- メロディーレーンの分まで。
②ブローザホーン
坂 c 流すだけ。まだ完調手前。
- 小柄な体に豊富なスタミナはライスシャワーの再来も。
- 明良が重賞連勝となれば一大事。
- その場合は馬が超強力ということ。
- 岡田さん。この馬は凱旋門賞を視野に入れていますか?
③ディアスティマ
坂 d 乗っているだけ。
- どこか忘れたが体に不安があったハズなのでもう買うことはない。
➃ジャンカズマ
cw d 走法に体型に、なぜこの馬が長距離で走れるのかよくわからない。
- 申し分ない一発屋実績は穴党が好む。
- まず通用しないという確固たる事実がその意欲を掻き立てる。
- 欧州の条件戦ペースの単騎逃げ(半マイル2分etc)なら。
- 買えるワケないだろ。
⑤ユーキャンスマイル
cw d 鞭を入れられるもさほど伸びず。
- ピークアウトは遥か昔。
- 今は新潟記念の時だけ走る。
- 知らない人もいるだろうけど2020年の勝ち馬。
- 翌2021年は2着。
⑥テーオーロイヤル
cw c+ 重心低く落ち着いた走りでいかにもステイヤー。
- 見た目以上に時計も上々。
- 一時のスランプを完全に脱し、再度盾獲りへ挑戦するには負けられない戦い。
- 菱田ぁ。
⑦アンタンスルフレ
映像無し
- 地方馬。出番は無い。
⑧メイショウブレゲ
坂 c 仕掛けるも伸びず。
- とはいえ伸びる時は人気も展開も知った事では無く伸びる。
- 万葉S勝ちで9番人気は旨い方。
- レディバグで悪魔的追い込みを決めた忖度知らずの酒井学。
- おっかねえ馬。
⑨ワープスピード
w c 追っても追っても併走に追いつけず。
- レースでは追う時は悪魔より追う川田騎乗。
- 明良に捨てられ川田。
- 川田の長距離成績はさほど芳しくない。
- なぜか馬質もそこまで良くならない。
⑩サヴォーナ
坂 c 強めに追って短距離馬並の時計。状態は変わらず良好。
- 3000~は実は少しこの馬には長い。
- それ以上に現4歳世代の不発っぷりが深刻。
- 着はあっても頭はどうか?というのが率直な気持ち。
⑪ゴールデンスナップ
栗東芝 d 仕掛けても併走に並ぶことも出来ず。不安。
- 中長距離の条件戦で相手なりの好走を続けているが、今回は格上挑戦の別定GⅡ。
- 超GI級は不在だが、さすがに少し無理がある。
⑫ディープボンド
cw c 強め好時計。稽古はいつも動く。
- かなり前にピークアウト済。
- 但し得意の長距離戦はまだ惰性で走れている。
⑬シルヴァーソニック
坂 c 武豊が跨り、10カ月ぶりとは思えない時計だが、動きはまだ固い。
- おそらく8分程度。
- 3000超の実績はディープボンドと双璧。
- 武豊は阪神大賞典8勝2着4回の鬼。
⑭ゼーゲン
w c ビッシリ追って好時計。併走馬(ディオスバリエンテ)は買いたい。
- 9歳の一発屋に期待をかけられるほどヤワなレースではない。
- この馬が勝って喜ぶのは身近だとタニヤンくらい。
⑮ショウナンバシット
cw c 稽古はめちゃくちゃ走るのでもう気にしない。
- この馬は自身との戦い。
- ジャンカズマを無視して前に行くか、ガッツリ末脚一閃か。
- いずれにしても極端な競馬が出来ないと無理そうな馬。
好調教馬
c+ ⑥テーオーロイヤル
まとめ
-
- 現状の力通りの決着ならば⑥テーオーが勝つ。
- 相手は展開次第でどうにでも転ぶ。
- 衰えの見える長距離砲を切り切れない。
- 連系は難しいので単1本+ブロへの馬連1点が正解か?
- 荒れそうに見えるが、鉄板で来なそうな馬は来ないぞ。
- 仮に②ブローザホーンがここと春天を勝てるなら夏からヨーロッパへ行って欲しい。
- いつもの↓
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