【第71回日経新春杯(GⅡ):回顧】ブローザホーン

重賞レース回顧

2024年1月14日㈰に京都競馬場芝2400mで行われた第71回日経新春杯(GⅡ)は、菅原明良騎手騎乗の1番人気⑧ブローザホーンが優勝。

前走の心房細動はなんだったのか?と思わせる強いレース振りで世代レベルが疑われる4歳勢を一蹴。

小柄な馬が活躍する春の天皇賞にまた一頭楽しみな馬が出現した。


2024 日経新春杯(GⅡ)

各馬短評

1着 ⑧ブローザホーン
  • 前走心房細動で競走中止。
  • 馬体重も戻したいので慎重に軽めで積んでくる。
  • なのでデキは疑わしい。
  • 岩田から明良へのチェンジは定年引退の中野師が「最後に明良と勝ちたい」
  • そんなんで勝てる程甘くねえよ。の判断を下したのが俺。
  • 有力馬をまとめて見れる中団やや後方を折り合いビタ付きで追走。
  • 何の問題も無く普通に強さで勝たれた。
  • 今の京都も合っていた。
2着 ⑬サヴォーナ
  • 菊花賞で来ればいいのに。
  • 2999mまでは今後も買う。
3着 ⑭サトノグランツ
  • 同期より重い57.5㎏なら、まぁこんなもん。
4着 ⑦ハーツコンチェルト
  • ハーツイストワールと間違われて55㎏の大バーゲンハンデ。
  • 今後、武井さんとこの馬は色々危惧して買わないとまずいかも。
  • 素質だけで何とかしようとしている馬が多すぎる。
  • こいつにしても今回飛ばれたら二度と関西で買えない。
  • シュトラウスの阪神大外を歓迎したように競馬が分かっていない。
  • とりあえず自己条件を勝ってメイSから目黒記念とアルゼンチンを目指してくれ。
5着 ⑨カレンルシェルブル
  • 前がド厳しい展開で後ろから行った故。
6着 ⑤レッドバリエンテ
  • 道中からひたすら手応えが悪い。
  • 体調は万全だっただけに単に力負けか。
  • 大変な駄騎乗があったアルゼンチンもそもそも凡戦。
7着 ②ナイママ
  • この馬が7着に健闘出来ている時点で8着以下は前行った馬は潰れた、後ろからの馬はお話にならない力量と言うこと。
8着 ④リビアングラス
  • 貫太で人気も強さは全く無い。
  • 因みに貫太の稼ぎ所は1800m以下、それもほぼダート。
  • 展開利は得られると見られていたが、下手3人で乱ペースを作りだしただけ。
9着 ⑩ハーツイストワール
  • コンチェルトと間違えられて57㎏を背負わされる不運。
  • GⅡ2勝のサトノグランツでさえ57.5。
  • この馬はキングオブドラゴンの大暴れで大多数の馬が割を食って出来た隙間を突いてきた一昨年のアル共2着があるだけ。
10着 ⑫シンリョクカ
  • 距離が長いので愛知杯に行くのが当たり前だが何故かここ。
  • シケた逃げ馬しかいないなら軽ハンデで意表をついて前に行くことを想定。
  • 見事に出だしから行く気を見せる。
  • 初也にしてはちゃんと考えた作戦。
  • 下手だから三つ巴になって乱ペースで沈む。
  • いいんだこれで。次は巧く乗れ。
11着 ③インプレス
  • この展開で後ろから行って12着じゃお話にならない。
  • 来る理由が一切ない新潟記念が異様。あれサマかもしれん。
12着 ⑪ヒンドゥタイムズ
  • 連覇かかる小倉大賞典の叩き。
13着 ①リレーションシップ
  • 既にピークアウト。
14着 ⑥ディアスティマ
  • 完全に終わってしまっているのでむしろ逃げの手を打てたことに驚いている。

まとめ

    • 心房細動明けで状態不完全でこの競馬をしたブローザホーンが終わってみれば一強で、このメンツとの勝負付けは済んだ。
    • 4歳馬は能力通りの入線順。
    • 隊列を読んで先行した初也の騎乗は評価。
    • ターコイズSのフィアスプライドをルメールが先行して勝たせたのと本質は同じ。腕が違うのは仕方ないんだよ。
    • ↓いつもの。


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参考

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