12/28㈭に中山競馬場芝2000mで行われる第40回ホープフルステークス(GI)の追い切りと考察。
先に行われた朝日杯フューチュリティS(GI)では、あっさり1強ジャンタルマンタルの独演会に終わった。
今度は中距離部門での2歳王者決定戦。こちらもシンエンペラーによる1強レースの予定なのだが少し雲行きが怪しい。
ぽぽんの不安は杞憂に終わるのか?はたまたどえらい引き出しを持つ馬が他にもいるのだろうか?
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①ゴンバデカーブース
w c+ 追い出すと重心が落ちるフォーム。距離伸びてさらに良いタイプ。
- 1週前はムーアを背に強め。無駄な動きが無く好調。
- 新馬の内容はそれほど評価していない。
- 2戦目も人気2頭が揃って出遅れてかかるというダサレース。
- でもボンドガールやシュトラウスに勝ったことで人気。
- 逃げは合っていない。差し追い。
- 今回の追い切り映像を見るまでは過小評価してました。
- 最大の問題は不利枠①。
②ヴェロキラトプル
坂 d まだ線が細すぎる。動きも淡泊。
- 1週前は坂路馬なり平凡。
- 所詮は緩い逃げ切り。
- 2戦目は低調なメンバー相手にばち追いでなんとか勝ち切る。
- なんでこれ穴人気してるんだろう?
- 皇成の1000勝達成馬が戸崎でGI勝ったら「え?」でしかない。
③アンモシエラ
坂 d とんでもなく平凡。
- 1週前坂路でも馬なりで平凡。
- ダートしか経験が無いということは気にしない方がいい。
- こっちの~~~~か。はいつの時代も警戒される。
➃アドミラルシップ
w c やや走りがふわふわ。集中力はまだ低め。
- 1週前はwでラスト促して11.1。
- 新馬はドブスローを3番手から冴えない上がりでハナ差勝ち。
- 戸崎はムチ2発は入れたものの、ラストそれほど追ってないので見た目以上に完勝。
- 2戦目の上書きが万が一あたおかクラスならドイルでも。
⑤サンライズジパング
坂 c 馬なりふつう。
- 1週前は坂路楽走。比較的完成度の高い馬体。
- ローテを見ても陣営も適性手探り状態か?
⑥シンエンペラー
坂 c FWは雄大でキビキビ走っているが万全にはまずない。
- 1週前はcw。長めからノソノソ走っていて8分。
- GI戴冠を約束された馬。
- 京都2歳Sは勝って当たり前。
- 今回万全ではない。
- 前回が中2週で軽め、今回も1か月間隔で強くやる必要はない。が。
- この中ではおそらく最強だが、出がらし不安あり。
- 鼻血出そうになって来た。ケンかなこのレース。
- 能力値だけなら単勝1倍台。状態で4倍が妥当。
⑦テンエースワン
cw d 坂 かなりやるも動かず。
- 1週前はcw強め。足取り重く伸び一息。
- さすがに厳しいか。
⑧インザモーメント
cw c 坂 流すだけ。
- 1週前は強めで及第点のしぶとい動き。
- 出来てはいる。
- 血統的にもタフ質なレースに向きそうなタイプ。
- 持続性に溢れたジリ脚…。
- 札幌2600mとかなら鉄かも。
⑨タリフライン
w c+ 慎重にしっかり負荷をかけて来ており、侮れない。
- 1週前は美浦坂路強め。シャープな動き。
- 新馬は開幕週で普通は届かないスローペースを後方から鋭く伸びて快勝。
- スタートは凡。ただまだ一戦馬。
- 隠れた引き出しがありそうな馬。
⑩シリウスコルト
美浦坂 c やり過ぎないよう控えめ。
- 1週前はwでかなり後ろから追いかけ、軽く仕掛けるとあっという間に抜き去る。
- 新馬は逃げ馬天下馬場を差し切り→新潟2歳は消化不良。
- 実際に中山2000mを比較的楽勝しているのは+。
- 3戦全てでしっかりとした末脚を証明している。
- 穴馬の資格は十分。
- GIの三浦。いずれ勝つよ。それが今回かも知れんし。
⑪ショウナンラプンタ
坂 c 2週続けて少し軽すぎるかな。かなりソフトで慎重。
- 1週前は坂 楽に流す。
- 以下前走東スポ杯(4着)回顧
- スタート躓いて悪夢の最後方。
- 唯一の33秒台で上がり最速もこの展開では届かない。
- それでも所詮33.9。
- 同日の2000m新馬戦では上位5頭全て33秒台(最速33.1)
- 次走は確実に人気するが、少し注意が必要。
- 5番人気だそうだが、確実に買わない。
⑫ディスペランツァ
坂 c 優しい助手さんに緩く流される。
- 1週前坂路でモリスにめっちゃくちゃにシゴかれる。
- 大型馬をこれだけ追っているだけに当日の馬体は気になる所。
- なお、前走6着は外枠の不利を存分に堪能したミルコが聖奈並みに下手に乗っている。
⑬レガレイア
w c 3頭併せ真ん中。馬込みに馴れさせようとしているのかな…。
- 1週前はwで並外れた動き。ただ少し走りに気負いが見られる。
- 陣営曰く、前走は調子一息。
- 如何に緩く逃げたとはいえホウオウプロサンゲを交わせないのはダルい。
- 調教内容に納得。少頭数経験しかない。
- コレかかるんじゃね?
- 母は阪神JFで1番人気に支持されたような早熟系。当Rは沈んだ。
- 父はインフレ状態のスワーヴリチャード。
- 怖いのは馬ではなく鞍上。
- 朝日杯は紅一点が馬券になった。今回はどうか。
⑭ホルトバージ
坂 c 馬体は仕上がる。
- 1週前はcw。最短距離を走っているので時計は上々。
- ここ通用の根拠を探すのが難しすぎる。
- しかも定量の聖奈。
⑮ウインマクシマム
w c+ 強めでしっかり負荷をかけ、万全の状態。
- 1週前はw馬なりで順調。
- クズの出ない血統で一定の金額は稼ぎ出す家系。
- ほぼ絶好枠で、並びからも好位に付けやすい。
- 全て違う競馬場で3戦。状況に応じて走れる馬か?
- 負けた2戦もアタマ差。相手なりにも走れるか馬か?
⑯センチュリボンド
cw c 追い方がぎこちないが一応の時計。
- 1週前は坂で楽走。
- 右回りのGIに出るのになんで左回りに追い切り?
- 武豊JRAGI全制覇。今年はこの馬に託される。
- 彼はホープフルSを確か5勝しているのでどうでもいい話。
- 3戦全て見たけど何がどう強いのか全く分からない人気馬。
⑰サンライズアース(出走取消)
坂 d 追っているものの脚取り重い。
- 1週前はcw。かなりボリュームのある馬体。
- 新馬は人気薄でドスローを淡々と逃げ切る。
- 大きな声では言えないがザプライドは人気超先行型。
- 出ないじゃねえか。
⑱ミスタージーティー
坂 c 馬なりでサッと。ほぼほぼ仕上がる。
- 1週前はcwで瑠星。ラストのみ強め。
- 新馬はモサっとしたスタートから後方で進める。
- 1000通過1:03.4の前残りペース。
- それを脚力で覆す。
- 馬名は往年の名馬を彷彿とさせる。
- 考えてみるとレース振りも。
- さらに良く見ると良血の高馬。
- 因みに大外で不利なことは今回何一つ無い。
好調教馬
c+ ⑨タリフライン ①コンバデガーブース ⑮ウインマクシマム
今回は軽めだった中2週→中4週半の臨戦過程と追い切りがイマイチ過ぎるのでここには名前を挙げないが、間違いなくこの中で最強は⑥シンエンペラー。
100%のデキなら勝ち確だが今回は8分あるか無いかのデキで強く推せなくなった。しかしながらそれでも勝ち切る能力を秘めている。
となれば伏兵に目が行ってしまうのは自明。
1戦1勝とはいえ内容秀逸な⑨タリフライン、マイルの経験しかないが既に脚質に幅を見せ、距離伸びた方が良さそうな①コンバデガーブース、展開利を得そうな⑮ウインマクシマム、あとは3年前の忘れ物を三浦が取れるかどうか。
ま、楽しんでおくれよ。
まとめ
-
- Aコース9日目の2000mは内枠不利が確定。
- ここにコンバデガーブースで面白くなった。
- が、まともなら勝ち確の最有力馬シンエンペラーがデキ一息。
- 混迷。
- 印はないよ。もう少し考えて全部△のBOXだろ。
- いつもの↓
12/29㈭中山競馬場の馬場
その他
29日の東京大賞典はノットゥルノです。
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