11/4㈯に京都競馬場芝外回り1400mで行われる第28回KBS賞ファンタジーステークス(GⅢ)の追い切りと考察。
コース替わりの多頭数と難解ではあるが、暮れの阪神JFのみならず、将来有望なスプリンターを輩出する事でも定評のあるレース。
今は各馬まだ能力に不透明な部分が多いので、そういう時こそしっかりと中間の調整や勝ち上がり内容に目を通し、惑星を逃がさないようにせねばならない。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①ドナペティ
坂 c 仕掛けるとヨレ、幼い面を見せる。
- 新馬でほぼ勝ち確(6人気)だったように質は高い。
- 前々走は戦意喪失。
- 前走はどうやっても届かない位置から差し切り。やはり重賞級は確定。
- 当面の問題は微妙な調子と①番枠。
②ロータスワンド
cw c 長めから最後強めに追って併走馬の追撃を凌ぐ。
- 前走の函館は参考外の悪馬場。
- まがりなりにもそこで人気を背負っている。
- その人気の理由は謎のまま。買ってねえし。
③ピューロマジック
映像無し
- 好発を決めて無駄な下手抑えをしても独走。
- 2着馬もそれほど悪くない馬。
- 新が下手を打つことは常に警戒。
④ヒヒーン
坂 d 手前の替えがぎこちなく、その分伸びを欠く。
- たぶんそれほどは強くない。
⑤クイックバイオ
坂 c 馬なり。異様にスピード感が無い割にタイムはまとめている。
- ききょうSは凡戦。やや恵まれた面もある。
⑥カルチャーデイ
坂 d びっしり追っているが、全体も遅く伸びも平凡。
- 新馬が凡戦のため買いづらい。
- 1200mは完璧に忙しい馬で距離延長は〇。
⑦セントメモリーズ
w c 馬なりで軽めの調整。
- 前走阪神の関東馬を一回戻して京都というローテ。
- 大体当週軽めになるので基本的には好ましくない。
- 好枠は助かったところだが、出脚も速い方ではなくどこかで包まれる不安有り。
- 前走2着はやや緩い流れを最後方からよく追い込む。
⑧テラメリタ
映像無し
- クローバー賞は痛めの出遅れ。
- にしても追い込みも凡。
⑨セイウンデセオ
映像無し
- 新馬勝ちは評価も2戦目で馬脚。
⑩イツモニコニコ
坂 c 一週前が実質の最終追い切りで当週は楽走。
- 前走は速いペースでの逃げ切りで一定の評価。
- 新馬の内容が酷いので現状は過剰人気。
⑪シカゴスティング
cw c じっくり待って仕掛けるも反応やや鈍い。
- 未勝利でも苦戦する未勝利馬だらけのフェニックスSに価値が見いだせない。
- 前日同距離を1秒速く走ったセイウンデセオもOPでは手も足も出ていない。
⑫レディーエンジェル
坂 d 猛烈に動きが重い。仕掛けてもトロい。
⑬キャプテンネキ
坂 c 少し気合いを付けた程度でほぼ馬任せでストレスの無い追い切り。
⑭シュークリーム
cw c 小柄ですっきりした馬体。仕掛けにも反応。
- デビュー戦はワンランク上の逃げ切りで能力は確か。
- 松山は別の馬(⑰キャンシーエンゼル)に乗るようだが。
⑮バロン
映像無し
- 一週前のwでは及第点の時計マーク。
- 新馬は伸びあがるスタートもスローを好位追走から沈む。おそらくメンタル負け。
- 勝ち上がりの2戦目のメンバーレベルはやや低めか。
⑯ワイドラトゥール
坂 c+ 鞍上が余所見をしててもマジメに真っ直ぐ走り、追い出すと加速。
- 新馬の内容は実質大楽勝。
- 確勝のゴール前で鞭を入れたのはおそらくソラでも使ったのだろう。
- その不真面目さが稽古で出ていなかったのは〇。
⑰キャンシーエンゼル
坂 d あっちへいったりこっちへいったりフラフラ落ち着かない。
- かなり気負って姿勢も高い、1400mですら長いかも。
- 小倉でも相手に入れたように新馬の内容はぼちぼち良い。
⑱クリノハレルヤ
cw c 長めからラスト藤岡が少し気合い。目立たないもぼちぼち仕上がる。
- 展開利があったとはいえのちの重賞ウィナーに3馬身半差は侮れない。
- 大外はすんなり前に良ければ良いが、うっかり佑介すると地獄枠に豹変する。
好調教馬
c+ ワイドラトゥール
- 新馬の内容からだと相当人気しそうと見ていたが金曜前売りでは9番人気。
- 当日の朝見たらバレてた。
まとめ
-
- ◎⑯ 〇① 以下未定
- 凡戦のききょうS組が人気なら他路線から入りたいところ。
- 新馬で強い勝ち方をして好追い切りの⑯が軸。枠は下手すると地獄に変わる。
- ①は能力発揮出来るか否かがカギ。
- 素質の幅の見えない馬も多く、パドックはかなり重要。
- いつもの↓
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