9/18㈪に中山競馬場芝2200mで行われる第77回セントライト記念(GⅡ)の追い切りと考察。
皐月賞(GI)とほぼ同じところからのスタートで、グルっと外回りの2200m。
開幕2週目なら枠順による有利不利はない。
ソールオリエンスの⑭番枠が嫌われるようならこれ幸いだが、どうやらそうでもなさそうな程の圧倒的1番人気(1.6倍)に支持されている。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①キングズレイン
w c 3頭併せ。追い出してからの反応が疎く、仕上がり途上か。
- 中間好時計はいくつか出ているが、おそらく素質から。
- 凄まじく強い面を見せたが、同時に脆さも見せて来た。
- 勝ち切るまでには至らないのではないか。
- 枠もやや不利。
②セブンマジシャン
坂 d 権利は欲しいはずと思いきや、やる気を前面に出さない。
- おそらくクラシックはもう諦めている。
- この次の自己条件に向けての叩き台。
③コレオグラファー
坂 d ひたすら促し強めに追うも平凡の域を出ない。
- 2勝クラス6番人気4着の馬が現状ここでは手も足も出ないだろう。
④レーベンスティール
w B 映像は楽走時のものなので参考にならないが馬体は締まる。
- 1週前w 馬なり80.8-64.7-50.6-36.8-11.4
- 15日㈮w 馬なり80.9-64.8-50.2-36.3-11.6
- これを馬なりで出して今回モレイラ。
- 本気にしか見えない。
⑤ドゥラエレーデ
cw d そこそこ強めもまだ動き緩慢。
- ご存知の通り稽古は滅茶苦茶動く馬。
- それがこの程度。推して知るべし。
⑥シャザーン
坂 c 道中はゆったり進ませ最後だけ追う。力強さ有。
- 1週前のcwでとりあえず準備は出来ている。
- 折り合いと末を意識した追い切り。
- スタミナの化身(すみれS参照)
- 春2冠は猿騎乗で何も出来ず。
- 菊花賞馬となる予定。
⑦シルトホルン
w c+ ほぼ持ったままで好時計。好状態にある。
- 頭はどうかとは思うものの、舐め過ぎると痛い目に遭う予感。
- 先行力とスピードは確か。
⑧ウイニングライブ
w d ボチボチ促すが動かない。
- ウマ娘ファンの票をどんどん吸い上げて欲しい。
⑨アームブランシュ
w d 追いはするものの休み明けの分かまだ反応鈍い。
- 次以降の自己条件では買える状態になるだろう。
⑩ウィズユアドリーム
坂 c 特に変わった事をするでもなく至って普通。
- 中間強い負荷を一切かけておらず、良く言えば強気。
- 素質を信頼しているのであれば納得だが、初めての世代トップクラスとの戦いでこの調整は些か拍子抜け。
⑪シルバープリペット
w c ふつう。
- 嶋田で連勝出来る力。
- 順調に仕上げて来てはいるが嶋田。
⑫コスモサガルマータ
坂 d バリバリ一杯に追うも遅い。
- 末脚はキレるが、世代トップクラス相手に通用するかは不明。
- 状態は良いとは思えない追い切りの動き。
⑬ウインオーディン
w c 溜めを利かせる調教。馬体はスリム。
- 前走減ったのはおそらく想定外。
- 中間も軽めが続き、成長度合いの判断微妙。
⑭ソールオリエンス
w c+ ガチ抑えでガチ追いのドゥラモンド(古馬3勝クラス)を子ども扱い。
- 一週前のwは馬なりで80.5-65.5-51.3-37.1-11.5
- 無論叩きは間違いないが、まず無様な競馬はしない。
⑮グリューネグリーン
南p c 伸びやかでスピード感のある走り。
- 2000mの重賞ウィナーだが、そもそも1800mでも長い馬。
好調教馬
B レーベンスティール
c+ ソールオリエンス
- 当然と言えば当然だがレーベンスティールは4着以下厳禁。
- ソールオリエンスも無様なことは出来ない立場で臨戦態勢は整う。
まとめ
-
- 2022/11/13新馬戦の再戦一騎打ちムード。
- シャザーンは見え見えの叩きだが素質はGI級。
- キングズレインは勝ち切るまではどうか。
- 侮れないのはシルトホルンの器用さと状態。ヒモに一考。
- あとは馬場掃除。
- いつもの↓
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