【第41回ローズステークス(GⅡ):展望】追い切りと考察

重賞展望

9/17㈰に阪神競馬場芝1800mで行われる第41回ローズステークス(GⅡ)の追い切りと考察。

初角(3角)まで665mの長い長い向正面があるので枠順による影響は開催序盤は小さく、開催が進めば内枠不利となる。今週は2週目なのでほぼフラットと見て良いだろう。

大器の呼び声高いブレイディヴェーグ、春のクラシック組、裏街道で実績を重ねた馬が一堂に集まるこの一戦で女王リバティアイランドの三冠を脅かす存在が誕生するようなことがあれば、秋華賞はさらに熱いレースとなるだろう。

阪神競馬場

引用:競馬ラボ

追い切りと考察

①フォーチュンコード

cw c 長めから余裕を持った稽古。

  • 動き自体は悪くないが本気度は感じられない。
  • まがりなりにも連勝中。
  • ⑤ブレイディ-②ソーダの馬連と枠連はほぼ同じ配当。
②ソーダズリング

坂 B 先週ピクシーナイトを子ども扱い。今週も馬なりで好時計。

  • 秋華賞で勝負にならない事は陣営もわかっている。
  • 権利取り以上の態勢。出来ればここで結果を出したい。
  • フローラS(GⅡ)は7分のデキでブライトジュエリー以下は完封。
  • ブレイディヴェーグの後ろについていくだけのゲーム。
  • 2着候補筆頭だが大本命が崩れるようなことになれば勝利まで。
③レミージュ

坂 c 重心低く、むしろ距離が持ちそう。

  • 今回は無理に逃げるにしても少し厳しいか。
  • しかもダッシュが利かない時もあるという困った子。
④アリスヴェルテ

坂 d 舌ペロ。馬なり超軽め。

  • 重賞挑戦でそれはどうかと。
⑤ブレイディヴェーグ

cw c+ 2週続けてcwでしっかり追い切る。

  • 栗東入り後に-10㎏とのことで馬体減りが懸念されたが追い切りを見た感じでは細化は感じられない。
  • 最終追い切りではルメールもラスト促している。
  • 細化が懸念される馬は馬なりか楽走にするはず。
  • しかも9㈯、10㈰、12㈫、15㈮、16㈯と5本の坂路調整追加(楽走)。
  • ここまで入念にやるなら仮に大幅マイナスでも細化ではなく調整での結果。
  • 各種アクシデント以外では負けない。
⑥ラファドゥラ

cw c 3頭併せ。常に隣の馬に気を取られ舌ペロ。集中力が心配。

  • それでも好時計マークは素質の証。
  • 6月の東京マイルで1:32.3は並の3歳牝馬の時計ではない。
  • 早め栗東入りにやる気を感じる。
⑦ラヴェル

坂 c 全体時計は速いが追って最後バタバタ。

  • 調教がアテにならないタイプ。
  • 『50.8』にしか目が向かない人には好調教に見える。
  • とにかく枠運が無いのでそれが必要ない阪神1800mは良い。
  • オークスは悲劇枠の①からあわやの粘走。
  • 3馬身出遅れてもリバティアイランドを負かしたアルテミスSは直線でリバティに不利があったことを考慮しても余りある内容。
  • つまり力はある。
  • 出遅れもある。(特注)
⑧ユリーシャ

映像無し

  • レミージュとコンクシェルがいる中、無理に逃げてどこまで。
  • おそらくやれないだろう。
⑨アンリーロード

cw c キッチリ強めに仕上げにかかる。ややクビ高い。

  • 1週前にも強め好時計。特に大きな減点も無く調整は順調。
  • カーネーションカップで見せた切れ味はなかなかのもの。
  • 懸念は休み明けと出遅れ。
⑩マラキナイア

坂 d 少し促す程度の軽め。

  • 前走は直線で詰まっていたがそれでも勝てたかとなると疑問。
⑪ココナッツブラウン

cw c+ 3頭併せ。馬なりでシャープな伸び。楽にラスト11.4なら侮れない。

  • 前走はメンバーレベルが低く、圧勝が参考にならない。
  • 相手なりに走る能力があるならここでも十分圏内。
⑫マスクトディーヴァ

坂 d 仕上がり途上。叩き。

  • 人気も無いしそこそこイケそうかなと考えていたが案外。
  • 勝ちやがった。。。
⑬リサリサ

w c やや馬体に幅があるパワータイプの短距離馬体型。

  • 血統的にイスラボニータ(父フジキセキ)-母父タイキシャトルなら納得。
  • となると若干の1800疑問視に辿り着く。
⑭コンクシェル

cw d バリバリに追ってラストは出たが全体で見れば平凡。

  • 逃げて圧勝のここ2戦は強いが、今回はユリーシャとレミージュという玉砕覚悟二騎が非常に厄介。
  • それで人気なら迷わず消す。
  • 2015年以降モレイラの逃げ馬は抜群の好成績(ソース:辻三蔵さん)
  • 多分行き切れないから参考にならない。
⑮ブライトジュエリー

坂 c ふつう

  • 新馬の内容はいいが、フローラSで70%デキのソーダズリングに負けたのは痛い。
  • 今回はそのソーダズリングが95%以上の仕上げ。
  • 逆転には運か驚異的な成長が必要。
  • 当時から走りがフラフラしていたが、マカオJでもそれは解消していない。
  • そのマカオではスタート後と直線で不利有り。
⑯トリオンファルマン

坂 d ガチ追いして馬なりの併走をようやく交わす。

  • 5か月ぶりで仕上がり途上。
⑰セーヌドゥレーヴ

坂 c 1週前におおよそ整っているので当週は軽めで平凡。

  • 特筆すべき面が現状見当たらない。

好調教馬

B ソーダズリング

c+ ブレイディヴェーグ ココナッツブラウン

素質の1強と状態の1強の争い。状態面でそれに次ぐのは⑪ココナッツと⑥ラファドラだが、ラファドラは集中し切れていないのでcまでとした。

まとめ

    • ⑤ブレイディヴェーグの勝ち方が焦点。
    • 「軸」は②ソーダズリングにしたいくらいだが武豊は最近ミスも多い。
    • ⑦ラヴェルの調教はアテにならない。但し力はある
    • それに⑪⑥を添えて馬券を組み立て。
    • いつもの↓


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9/17㈰阪神競馬場の馬場

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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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