2023年9月10日㈰に中山競馬場芝1600mで行われた第68回京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)は、松山弘平騎手騎乗の2番人気ソウルラッシュが先に抜け出した5番人気ウイングレイテストをゴール寸前で捕らえて優勝。
昨年のマイラーズカップ(GⅡ)以来となる2つ目のタイトルを手にした。
2023 京成杯AH(GⅢ)
各馬短評
1着 ②ソウルラッシュ
- 勝たなければ今後のGI出走も叶わない恐れ。
- 3週連続完璧な調教過程で勝ちに来る。
- 鬼デキ間違い無しでWIN5も1点突破濃厚。
- 鬼デキ重ハンデで高速決着の厳しいレースを強いられた反動は警戒すべき。
2着 ⑩ウイングレイテスト
- 前争いをしそうな相手2頭はグラニット、シャイニーロックと比較的与し易い。
- 直前も好追い切りで、堅軸を負かす候補3頭の内の1頭に。
- 危うく現実になりかけた。
3着 ③ミスニューヨーク
- 調整過程は平凡。
- 年齢的な衰えも懸念。
- コース相性と人気各馬の不甲斐なさにより浮上。
4着 ④メイショウシンタケ
- 上がり最速(33.2)は評価。
- 事前予想では力的に相手候補に挙がる。
- しかし体調万全と言うワケではなかった。
- それでこれなら充実期に入っている事にもはや疑いの余地はない。
5着 ①ミッキーブリランテ
- 6着以下はまるで走っていないため、残念ながらシンガリ負けの評価。
- ほんとに申し訳ないが語彙力が無いためこういう書き方に。。
6着 ⑦グラニット
- 勢いのある三歳牡馬陣から51㎏で出走。
- 行かないと言っておきながら蓋を開ければ発馬後からガチ逃げ。
- 600m34.6と意外にも平均ペース。
- ペース維持が嶋田に出来るはずもなく1000m通過57.0。
- 折角34.6でいったのに次が33.6で400m残しては厳しい。
7着 ⑤インダストリア
- 中山マイル3戦3勝。
- ルメールに手替わりで一列前に行く想定。
- ハイペースを想定してかまさかの控え。
- ↓ま、こういうことだろう。
⑤インダストリア
w c 休み明けの分、若干反応は鈍いがまぁ及第点。
- 中山マイルはとにかく走る。
- ダービー卿の時の体調はMAX。今回はそこまでには届かない。
8着 ⑨ラインベック
- 調子落ち。
9着 ⑧アスクコンナモンダ
- 追い切り考察参照。
- 今回は完全に鴨馬。
10着 ⑥シャイニーロック
- せめて2番手にいなければお話にならない。
11着 ⑪トーセンローリエ
- クイーンSは見所があった。
- 満足な最終追い切り出来ず。
- 好発から離れた3番手は絶好だが、3角からは下がるだけ。
まとめ
-
- 1強レースをしっかり制したのは立派。
- グラニットは51㎏とはいえ騎手次第で今後に期待の持てる内容。
- 勝ち馬が限りなくメイチだったため、このレースがマイルCSに繋がるかは甚だ微妙。
- ↓いつもの。フォローしてね。
参考
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