スプリングステークス（GⅡ）
3/19㈰に中山競馬場で行われる第72回スプリングステークス（GⅡ）の追い切りと考察。
春闘があり、土砂降りになりで混迷極める中で迎えた土曜日は全場で謎結果が相次ぎ、ケンが基本線と見たことは間違いではなかったと考える。
ひとまず雨は上がり、晴天で迎える日曜開催ではあるが、依然水分は多く含んだままで混沌とした状況。
引用：競馬ラボ
それでは追い切り内容を踏まえて考察をしていこう。
追い切りと考察
①グラニット
ｗ ｃ 反応がいいので今回も逃げ。
- 追い出すとすぐに反応するので少し無理すれば先手を奪えるのは長所。
- 朝日杯を見る限りスピード自体は足りない。
- 確勝級に抜けていたアサマノイタズラですらここを勝てなかった嶋田。
②メタルスピード
ｗ ｃ ふつう
- 1800でどってことない相手に4着2回してマイルで馬柱を綺麗にして今回穴人気。
- 今回1800に戻す理由がわからん。
③アヴェッリーノ
ｗ ｃ ふつう
- この世代の重賞で穴を開けるのはいつもダート勝ち上がりの馬。
④ベラジオオペラ
ｃｗ ｃ 馬なり軽め。
- 前走は2強対決を完勝で決める。
- 前に行きたい馬が多いが、過去2走を見ても意地でも前へというタイプでもなく、少し促して行きついた場所が前だったという内容。
- 差しも利くタイプ。
⑤ウィステリアリヴァ
ｗ ｃ ストライド大きく大箱向き
- 戦歴見たらやっぱ東京しか走ってなかった。中山がどうか。
⑥ジョウショウホープ
坂 ｃ 大分しっかりしてきた模様。
- 意外に野太い末脚を持つので流れが速くなればワンチャンあり。
⑦ドンデンガエシ
ｗ ｃ 権利を取りたい気持ちは伝わる。
- 勝ち鞍が中山の良と札幌の稍重なのでタフっぽいがおそらく真逆。
- 将来的にどこかで大箱の方が合っていると気付くだろう。
⑧シルトホルン
ｗ ｃ 手前を変えないままラスト11.3はぼちぼち
- 前走はいつもと違いやや控える競馬でそこそこ強力なメンバー相手に健闘。
- 無論キレないが、展開に対して自由度（幅）が増したのは好感。
⑨アイスグリーン
坂 ｃ 掻き込むＦＷは重の今回は有利に働く。
- 戦歴は特別目立つところはない。
- 初の一線級？？相手がどうかだが今日の馬場と展開は向くだろう。
- ちょっと人気になり過ぎ。
⑩ホウオウビスケッツ
ｗ ｃ+ 長めから躍動感あふれる走りで楽に好時計フィニッシュ。
- 渋馬場は血統的にむしろ歓迎。
- 前走はスローで逃げ馬に最後加速されるという後ろからの馬には迷惑な内容。
⑪オールパルフェ
ｗ ｃ 確勝級だったデイリー杯があるのでⅭ。
- 鬼調教➡輸送でデイリー杯➡帰厩➡朝日杯では厳しい。
- ガツンと仕上げればダノンタッチダウンにマイルで勝てる馬。
- 少なくとも朝日杯よりはいい状態だろう。
⑫シーウィザード
ｗ ｃ こちらは馬なりでラスト11.3
- ペリフファーニアの11.2でどんちゃん騒ぎ出来た方達はシルトホルンとこの馬には相当重い印を打つのだろう。違う？
⑬トーセンアウローラ
映像無し
⑭パクスオトマニカ
ｗ ｃ 馬なり順調。
- 決して逃げ馬に有利という条件ではなかった前走は危なげない完勝。
- コレおそらく泥田適性も高い。
⑮セブンマジシャン
坂 ｃ 相手は気にせず末だけ確認。
- 常に不利を受けるのは脚質的にも仕方ないか。
- そこそこ前のめりの展開にはなりそうで食指は動く。
- 黄菊賞は強い競馬をしているだけに重は好材料。
⑯ハウゼ
ｗ ｃ 強めで軽快な走り。
- 言い訳の利かない舞台でキミノナハマリアに競り負けるならその程度か。
好調教馬
ｃ+ ホウオウビスケッツ
まとめ
能力上位は④⑪⑩だが全て戦歴は逃げに偏るので共倒れは十分あり得る。そこに重馬場という要素も加わってきているため1番人気はセブンマジシャンになるのかと思いきや外枠が嫌われ現状では2番人気。
グラニット、パクスオトマニカも加わる逃げ争いは激化も予想されるところではあるが、是が非でも前へというタイプはスピードの足りないグラニットのみ。
案外ほぼ全ての馬がマイペースで進むのであれば、地力と道悪の巧拙が結果に反映されるように思う。
とりあえず現時点では④⑩⑭⑮⑪⑥の順。最終的にはパドックまで見てから購入する。
3/19㈰中山競馬場の馬場
その他
3/18㈯フラワーカップ
3/18㈯ファルコンステークス
3/19㈰阪神大賞典
3/25㈰ドバイワールドカップ
ぽぽんのおねがい
話題の川田本
人気が欲しいです(´；ω；`)
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