【重賞展望】第54回読売マイラーズカップ（GⅡ）追い切りと考察

マイラーズカップ（GⅡ）

4/23㈰に京都競馬場で行われる第54回マイラーズカップ（GⅡ）の追い切りと考察。
新装京都の高速馬場に屈強なマイラーが集い、前日の2勝クラスでも1:32.4が出るくらいの馬場なら90～91秒台での決着が濃厚。

同日5Ｒに1600ｍの未勝利戦が組まれるがそちらは内回り。マイラーズカップは外回りで行われるので間違えないように。

引用：競馬ラボ

追い切りと考察

①グラティアス

ｗ　ｃ　3頭併せの内で我慢。順調。

現状馬券内はリステッドまで。GⅡとなると敷居高い。

②トリプルエース

坂　ｃ　仕掛けても反応一息。

ハマれば大砲の追い込みを繰り出すこともあるが今回は一段上の豪脚自慢がゴロゴロで見劣る。

③ジャスティンスカイ

坂　ｃ　かなり軽め。

高速決着は望むところ。
今回の追切はやや疑問。
連勝の勢いで人気になって重賞で飛びはレッドやジャスティンのお家芸。
好枠っぽいけど1600～1800ｍは外目の方がやや良いのが京都。

④サヴァ

坂　ｃ　元々ダートの短距離主戦場でタイムは出る。ペース速めで追っていたので最後伸び欠いたのは印象✕。

⑤ゴールデンシロップ

ｗ　ｃ　こちらも3頭併せの内で我慢。

OP以上の高速馬場への対応が未知数で手を出しづらい。

⑥ダイメイフジ

坂　ｄ　特に目立つところはない。

阪神カップ5着は激流の恩恵。
入着賞金がそこそこ稼げるから中々引退も難しいのだろう。

⑦ガイアフォース

坂　ｃ　直前でも本来もう少し走る。良化途上。

前走は途中でレースをやめている。
高速馬場は向くタイプ。

⑧マテンロウオリオン

ｃｗ　Ｂ　ほぼ持ったままで重厚感あふれる伸び。馬体もさらに良化。

前走も好状態だったが無念すぎる4着。
そろそろ賞金積まないとマズい。
破天荒典オン炸裂で全てが水泡に帰す恐れを常備。

⑨ザイツィンガー

坂　ｃ　重そうな助手が結構ミッチリ追うが時計平凡。

ここは相手強い

⑩シュネルマイスター

ｃｗ　ｃ　早め栗東入りは好感。直前はそれほど反応が良くは見えない。

能力上位は明白。
バシュロ→ルメ〇。
必勝態勢とも取れた中山記念が痛恨の前壁。マイルCSは内枠+直線蓋と最近ツキがない。

⑪ビーアストニッシド

坂　ｃ　以前に比べ少し馬が萎んだ感。

早熟だったっぽいですね。

⑫キングエルメス

坂　-　馬なりというよりほぼ楽走。

逃げ馬少なく展開には恵まれそうだが相手強い。

⑬シャイニーロック

坂　ｄ　どう追ってもフラフラしっぱなし。

⑭エアロロノア

坂　ｃ　しっかり追うが伸び一息。併走馬は一生折り合いを欠いており、軽く先着で良く見えるが気のせい。

⑮ソウルラッシュ

坂　ｃ　まぁ順調だけど叩き。

GIに届く脚は持つが、展開の助けを必要とする現状。
大外が嫌われるのは関係ないのでむしろ歓迎。
当然叩き台だが他の有力馬も大体それは一緒。

好調教馬

Ｂ　マテンロウオリオン

まとめ

- 状態は間違いなくマテンロウオリオンが最上位。さすがに無駄な凡走を重ね過ぎで賞金逆噴射がヤバイことになっているのでほぼほぼガチ。
- ◎⑧〇⑩▲⑮△⑦
- 上位人気での決着濃厚　力量比較をしても人気薄が飛び込んでくるにはかなりの展開の助けを必要とし、無理な穴狙いは禁物と考える。
- SNSでよく見る「京都内前有利」は芝もダートも1200も1600もはたまた2400までも同じと考えている人たちが通ぶりたいだけの集客文句。
  実際はスタート地点や枠の並び、展開ごとに細かく分類されるモノ。略し過ぎてるところにレースを見直してない怠惰な素人感が滲み出ているので好感が持てない。内枠なら脚質不問で有利な場合もあるし、インビタの逃げ先だけが有利な場合もあるが、この表現だと実に朧げではないか？
- 少なくとも今週の芝1600と1800は「力が最重要、次に展開、枠不問」なので逆手に取るように。
- わかったら↓下↓をクリックしてくれブラザー。