【重賞レース回顧】第41回中山牝馬S(GⅢ)スルーセブンシーズ

重賞レース回顧

2023年3月11日㈯に中山競馬場で行われた第41回中山牝馬ステークス(GⅢ)は、Ⅽ.ルメール騎手騎乗の2番人気スルーセブンシーズが優勝。1番人気アートハウスは伸びを欠き4着と敗れた。

中山牝馬ステークス(GⅢ)

各馬短評

1着 ⑧スルーセブンシーズ
  • 前走負かした相手に数頭のOP↑級。
  • 中山巧者で今回54㎏大チャンス到来。
  • ややもっさりしたスタートで道中は中団よりやや後方。
  • 4角での他馬との手応えの違いは歴然で直線入ると仕掛けた瞬間に先行馬群を飲み込む。
  • 突き抜けて完勝。
2着 ⑫ストーリア
  • 秋華賞でアートハウスと差のない競馬をしたが5㎏差は恵量。
  • 前走は競馬をしていない。
  • 勝負所でアートハウスに蓋をして出し抜けを図る好騎乗。
  • 勝ち馬の決め手に屈する。
3着 ⑤サトノセシル
  • アートハウスビタバリの展開利最有力候補。
  • 堀厩舎の3週連続重賞Vなるか。
  • 展開利を活かしただけの3着。
4着 ④アートハウス
  • 愛知杯より追い切りの動きUP。
  • 次の目標が不明瞭でここは取りに来た。
  • 輸送で-12㎏の誤算。
  • 4角蓋で追い出し遅れる。
  • にしても情けない4着。
  • 斤量と馬体減のどちらかが響いている。
5着 ⑨クリノプレミアム
  • 調子は良くて平行線。
  • アートハウスを見ながらではなく見られながら。
  • 4角2番手の超積極策。
  • 最後垂れる。

まとめ

  • アートハウスが不甲斐ない敗戦でスルーセブンシーズの完勝。残り1年の現役生活であと数度は重賞勝ちを積み重ねるであろうと思われるほど見事な勝ちっぷりだった。
  • 但し、適性のある条件は案外幅が狭く、GI勝ちまで届くかは明言出来ない。
  • 6~12、14着は完全に力負け。
  • 13着エイシンチラーは中山適性無し。左回りで狙う馬。

参考

ぽぽんのおねがい

人気が欲しいです(´;ω;`)


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プロフィール
ブログ管理人
ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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