【重賞回顧】第59回金鯱賞(GⅡ)プログノーシス

重賞レース回顧

2023年3月12日㈰に中京競馬場で行われた第59回金鯱賞(GⅡ)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気プログノーシスが優勝。厩舎の期待馬が5歳を迎えてようやく初重賞を手にした。

金鯱賞(GⅡ)

各馬短評

1着 ⑫プログノーシス
  • 好調教で今回は2強。
  • マリアエレーナに先着すれば初重賞という状況。
  • 内枠前有利な馬場での外枠差し馬だが12頭立ての2000mなら力的に許容。
  • 定番の出負けも藤岡兄とは違って道中からジワジワ進出。
  • 4角では先頭まで5馬身と射程圏に入れる。
  • マリアが壁ゲームで藻掻いてる間に悠々と抜け出す完勝。
2着 ⑩フェーングロッテン
  • 出来は金杯より落ち。
  • スロー丸見えのレースで前に行ける馬はこれとマリアエレーナだけで展開利を得るのは事前確定事項。
  • マリアエレーナは松山が全くレースをしに行かず展開利1強状態に。
  • めちゃくちゃスムーズなレース運びで安定の2着。
3着 ①アラタ
  • これがアラタ?ってくらい今回は稽古駆け。
  • 何かが起こる①横山典。しかも内枠先行有利馬場。
  • 気合いを付けて前に行き安定の3着。
4着 ③ハヤヤッコ
  • 好枠を活かし、コースロスを防いでプログノーシスマーク。
  • 他馬のデキが不十分で弱い分急追で見せ場も及ばず。
5着 ④ディープモンスター
  • スッと先団に取り付いたのは良い判断。
  • ひたすら松山の壁を熱演。
  • 忘れてたけどこの馬は長距離向き。
6着 ⑨ポタジェ
  • 試走で最後息上がる。
7着 ⑪ヤマニンサルバム
  • 使い詰めで体調一息。
8着 ②マリアエレーナ
  • 事故以外に飛ぶ要素ゼロ。
  • 先行馬の少ない前有利馬場で先行力があるのにスタート決めて控える。
  • そのまま控え続けて3~4角は横壁、直線は前壁。持ったままゴール。
  • 2023年度駄騎乗オブザイヤー最有力候補に浮上。

まとめ

  • 2強レースで1頭が事故れば必然的にもう1頭がほぼ勝利を手中にする。
  • プログノーシスは嬉しい初重賞となったが大阪杯で通用するかはまだ不透明。
  • 日曜の途中から徐々に内が剥げて来たので、来週の馬場は様変わりする可能性も。

参考

ぽぽんのおねがい

話題の川田本

人気が欲しいです(´;ω;`)


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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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