2023年3月26㈰に中山競馬場で行われた第30回マーチステークス(GⅢ)は、津村明秀騎手騎乗の5番人気ハヤブサナンデクンが優勝。懸命に粘り込みを図る1番人気のウィリアムバローズとの接戦をハナ差制し、7歳にして重賞初制覇を飾った。
マーチステークス(GⅢ)
各馬短評
1着 ⑫ハヤブサナンデクン
- ロードヴァレンチを先導役に最初から最後までウィリアムバローズとのマッチレース。
- 最後は首の上げ下げで競り勝つ。
- ハンデが0.5㎏恵まれたとお伝えした分の勝利。
- 7歳とはいえ長期休養もあったのでまだ馬が若い。
- 引き続き馬の能力分は毎回走るだろう。
2着 ⑧ウィリアムバローズ
- 中山ダートは(3.2.0.0)と鬼。
- 安定感は現役屈指。
- いつも通り王道競馬。
- 今回は密着マークに屈したが重賞でもいずれ順番。
- レース後談話では重よりは良。
3着 ⑥キタノヴィジョン
- 11番人気の低評価。
- 5着までこの馬以外は全て道中4番手以内の前残りレースを道中ひたすら後方から徐々に進出して3着まで追い込んだのは立派。
- 力はあるが展開に泣いた。
4着 ③ロードヴァレンチ
- 強力な先行馬が揃ったが、それでも単騎逃げは予測された。
- 猛蔵が絶妙なペース配分。
- 実質力負け。
5着 ⑮カフジオクタゴン
- 普通に強いのだが地味なので人気にならない毎回買い時な馬。
- 今回は明確に太目。
- それでも5着。
- 次走以降も絞れれば勝ち負け。
6着 ⑨ホウオウルバン
- 前走負かした⑩が3番人気でこちらが12番人気はオッズの歪み。
- 上位は3着馬以外軒並み先行勢。
- このくらいは走れるということ。
7着 ⑦ハピ
- 舐めプ。
- この厩舎は仕上げが上手くない。
- 無理使いをするので常時全力が出せない。
まとめ
- ハヤブサナンデクンの重賞初制覇は喜んだ人も多いだろう。ただし、超一線級が出揃ったレースではなく、今後さらに上のクラスで活躍するには展開の助けも必要となって来る。
- 2着馬も惜しいレースだったが、ワンランク上の相手に負け続けているハヤブサに得意の中山で負けたのはマークされる立場だったにしても残念。
参考
ぽぽんのおねがい
話題の川田本
人気が欲しいです(´;ω;`)
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