12/17㈰に阪神競馬場芝1600mで行われる第75回朝日杯フューチュリティステークス(GI)の追い切りと考察。
2000mのホープフルステークス(GI)と距離が区分化されて久しいが、それでもダービー馬を出して来る元祖2歳チャンピオン決定戦。
今年はデイリー杯2歳S(GⅡ)の覇者ジャンタルマンタルと東スポ杯2歳S(GⅡ)の覇者シュトラウス、および2歳戦に強いダノックス所有馬ダノンマッキンリーの3強といった様相の前日オッズだが、果たしてこの中に勝者はいるのだろうか。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①エコロヴァルツ
坂 c 馬なりで軽々併走突き放す。万全と見ていい。
- いかにもタフっぽいところでの連勝。
- 土曜は終日渋馬場での開催で馬場がそちらに向かうのは〇。
- ただ、その分極端な最内は掘れるので相殺。
- 乾くと高速馬場なのでそれへの対応次第。
②ミルテンベルク
cw c 身体は出来ている。
- 確勝の小倉2歳Sを競負け。
- 京王杯は折り合い欠きまくり。
- 能力全開なら通用する。
- マイルへの適性がカギ。
③ジャンタルマンタル
坂 B 気分良く走らせることに終始。勝手に速い。
- 見た目の派手さはほどほどだが、新馬も重賞も後ろを振り返る大楽勝。
- しかも2戦とも教育騎乗という名の駄騎乗をクリア。
- GI馬の器。
➃サトミノキラリ
w c+ 3頭併せ。測ったような時計できっちり仕上げる。
- 新馬で負けたのはドナペティ。
- 実質3戦無敗。
- 兄弟を見ても血統からも完全スプリンター。
- 距離克服なら一発アリ。
⑤タガノエルピーダ
坂 c 併走は突き放すが普通。
- 新馬のラスト11.0-11.0は確かに優秀。
- 好枠も加わり、TL人気するのも理解出来る。
- タガノテイオーの後押しがあれば。
⑥セットアップ
w c 少し仕掛ける程度。もう少しか。
- なんとなくだがホープフルSを使いそう。
- エフフォーリアコンビで阪神マイル。
- ペリファーニアが桜で好走したが、イメージは沸かない。
⑦オーサムストローク
w c 馬なりで丁寧な追い切り。態勢整う。
- いかにも相手なりに走るタイプ。
- キレる脚もあるので馬鹿には出来ない。
⑧ダノンマッキンリー
cw c クビ高く、これも折り合いに不安有りか。
- ダノックスの馬は高馬まみれで馬体の素晴らしい馬が多い。
- 本馬もそれに倣い、やはりスケール感はある。
- 新馬は折り合いを欠き、2戦目は出遅れるという幼さ。
- 川田に秒で捨てられたがルメールを確保。
⑨クリーンエア
w c+ 馬なりでコーナリングもスムーズ。前走とは違う。
- 折り合い面に不安を欠く馬も先手を取りたい馬も多数で流れる。
- ぶっ飛んでくる脚を持つので激注の穴馬。
- 新潟2歳では勝ち候補2頭の一角。
- もう1頭は2歳女王となっている。
⑩バンドシェル
坂 c 時計は平凡だが、動きを見るに元気は十分。
- バンドワゴンの早熟性に期待か。
- 差しが出来るのは+。
⑪タイキヴァンクール
cw c やや強め。馬格があるので力強さはある。
- 紙面上で見るととにかく地味。
- 前日は重賞一鞍の浜中。
- それを馬が最後にレース放棄とツキがなかった。
- 逆か、ツキの無いままか。
⑫タガノデュード
坂 c+ 馬なりで併走突き放して好時計。
- こっちのタガノも侮れないと思います。
- 差せる脚質は魅力。
⑬ナムラフッカー
坂 c 前走が鬼デキだったのでさすがに今回は落ちる。
- 前走は用があった。
- ジャンタル相手だと頭は厳しい。
⑭ジューンテイク
cw c 馬なりで流すだけ。ガチ追いの併走で遊ぶ。
- ひたすら地味。
- クイックバイオに負けてる馬はここで買うには。。。
⑮エンヤラヴフェイス
坂 c 強め。キレる脚は無いのでラストはこのくらい。
- 高速阪神になると用は無さそうだが、渋り阪神なら出番はある。
- 頭は無い。
⑯アスクワンタイム
坂 d 強め。伸びず。
- 未勝利→重賞勝ちの時の勢いが失せている。
⑰シュトラウス
美浦坂 c+ 稽古でもやはり抑えるのに一苦労。
- 素質はとんでもないものがある。
- 気性に問題を抱える。
- 大外は不利だが能力で相殺できれば。
- 気性の問題で武井さんは大外大歓迎らしい。
好調教馬
B ③ジャンタルマンタル
c+ ⑰シュトラウス ⑨クリーンエア ④サトミ ⑫ディード
余程紛れが無い限りは勝つのは③、さらなるギアを見せた場合の⑰まで。
c+残りの3頭はヒモに面白い状態と判断。
まとめ
-
- ほぼジャンタルマンタルが戴冠するだろう。
- ヒモ荒れ狙いが好きな方にはお誂え向きの一戦。
- いつもの↓
コメント