10/14㈯に東京競馬場芝1800mで行われる第71回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(GⅡ)の追い切りと考察。
GI馬不在の古馬GⅡは概ね戦前は混戦と目される。しかもそれが牝馬限定戦となればなおのこと。今回は上位人気が予想される各馬に重賞未勝利馬が多く、間違ってもハイレベル戦ではないので紛れる事を信じて好配当を狙うのが筋だ。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①コスタボニータ
cw c 1週前に時計を出して当週は楽走。
- 若干覇気に欠けるが素質は個々には行っても通用。
②エリカヴィータ
w c 馬なりで好時計。順調な仕上がり。
- 稽古自体は良い部類だが近走成績が振るわない。
- 超早熟馬なら終わりだが一発あったところで不思議もない。
③ルージュスティリア
cw c 抑え切れない感で折り合いに不安
- 前走が鬼デキで今回間隔を空けた。
- その前走は不利枠と道中の不利が痛い。
- それでもおそらく勝ちは無かった。
- 稽古の行きっぷりをみても距離延長は少々不安有り。
④ストーリア
坂 c 1週前に一応の時計。今週は軽めに流す。
- レースを投げてしまう部分があり、全幅の信頼は置けない。
- 馬質だけは一流の明良。人気吸って欲しい。
- 来たら個人的には負け確。
⑤ルージュエヴァイユ
美浦坂 c+ 1週前にwで好時計マーク。当週の坂はガッチリ抑えて馬なり。
- 新馬で素質はバレているがムラ馬っぷりも凄まじい。
- 信頼すると裏切られる女の中の女のような悪女。
- 『覚醒の口紅』という名前も怖い。
- 買わないわけにはいかんだろうなぁ。。。
⑥プレサージュリフト
w c 中々手前を変えず四苦八苦。
- とりあえずの時計は出るが明らかにまだ途上。
- 能力でどこまで。
⑦ディヴィーナ
坂 B 軽く促しただけでキビキビと好時計登坂。1週前もcwで好時計マークで万全。
- VM(GI)で突如覚醒した謎の牝馬。
- 関屋記念は内枠決着だが実は全く内有利ではない馬場でのもの。
- 追い込み一辺倒ではなく脚質に幅が出たのも〇。
- つまり単純にあそこでも力上位。勝ち馬も世間的には過小評価だった。
- 当然今回も有力。
⑧ライラック
美浦坂 c 裕紀人が乗ってそこそこ追うがまだ一息。
- 1週前にも時計は出したが急仕上げ感が漂う。
- 一日早く雨が欲しかったか。
⑨アンドヴァラナウト
坂 - 映像無しだが恐らく流しただけ
- 10/5㈭ cw 80.5-64.7-50.2-35.7-22.2-11.3
- 普通に好時計。映像無く追い方が不明もデキは悪くないはずだが。。。
⑩ファユエン
w d 促すが伸び一息。
- 脚捌きも小さく、夏場の調子は維持出来ていない。
⑪シンリョクカ
w c 軽く仕掛けてスッと伸びる。状態〇。
- 最初から左回りの追い切りで秋華賞は意識していない。
- 世代GIの2着馬が秋華賞回避でココ。違和感は拭えない。
- 敵前逃亡するのも厩舎の作戦と言えばそれまでだが、好きではない方針。
⑫イズジョーノキセキ
坂 c 札幌記念ほどにはないがまだ残る。
- 爆絶仕上げだった札幌記念が苦手の渋馬場で不完全燃焼。
- さすがに戦って来た相手が一枚違うのでここならやれる。
- 高速馬場も良い。
⑬フィアスプライド
w c 至って普通。
- 自分の力通りには走れるだろう。
- それでどの着順まで行けるかはわからない。
- このメンツなら来たところで不思議は全くない。
好調教馬
B ディヴィーナ
c+ ルージュエヴァイユ
まとめ
-
- ◎⑦〇⑤▲⑫△?
- ⑦ディヴィーナ主軸も混戦。
- 相手に状態面で不安が無い⑤と力量上位で高速馬場向きの⑫
- あとはオッズ次第。
- いつもの↓
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