9/24㈰に中山競馬場芝2200mで行われる第69回産経賞オールカマー(GⅡ)の追い切りと考察。
金曜日~土曜日の雨もあってやや混沌とした雰囲気の中、圧倒的な実績を持つタイトルホルダーが競争中止→休養明けとなるここで全能力を発揮出来るか否かが焦点となる。
また、施行条件は先週のセントライト記念と同じ中山芝2200mだが、先週はBで今週はコース替わりのⅭコースを使用する。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①ロングラン
w d 馬なりで穏やか。優しさに溢れた軽さ。
- 2週前にドッカリ追ってからはその後は軽い。
- おそらくそこでやり過ぎたと推測。
- 力的に通用しないだろう。
②タイトルホルダー
w c+ 入念に乗り込んでいるが常に馬なり。能力分で+。
- 頓挫明けで慎重なのは当然。
- 能力が出せるか否かが全て。
- 時計は一応出ているが、あくまで能力からでのもの。
- 調子を保証するものではない。
- 普通に走れば他は手も足も出ないだろう。
③アサマノイタズラ
w c 3頭併せ馬なり。力はあるので軽く先着する。
- 下手に乗られ過ぎてメンタルがやられ長いトンネルが抜け出せない。
④マテンロウレオ
cw d とにかく軽い。大敗のダメージを考慮か?
- 昆厩舎の調教は意図を汲み取るのが難しい。
- 京都記念のようなレースが出来れば一発もある。
- 調子も微妙っぽいのにここまで手を広げていたらお話にならない。
⑤アラタ
w c 一杯に追ってはいるので速度はあるが淡泊。
- 好仕上げで挑んだ函館記念が大誤算。
- あそこで着に来れないようではここでは厳しい。
⑥ジェラルディーナ
cw c 追い切りは絶対に良く見えない馬。基本追い切りは無視していい。
- 今回も強めに追って大して伸びていない。
- 去年は賞金がいる立場。今年は叩きでも良い立場。
⑦ガイアフォース
坂 c 当週は平凡も1週前は一杯で時計。
- そうはいっても急仕上げであることは間違いない。
- 2200mの距離に関しては一切不安は無い。
- 馬込み嫌いという話。
- 気性系の欠陥は色々と厄介で推しづらくなる。
- →事実菊花賞やAJCCでは戦意喪失している。
⑧ゼッフィーロ
cw c 強めに追ってぼちぼち。
- 目黒記念はあのメンバー相手に斤量も枠も有利な状況であそこまで。
- 普通に考えてメンバーが3枚上がる今回は頑張って着がいいところ。
- そこそこ穴人気しているようで何より。
⑨チェスナットコート
映像無し
- 別に無くてもいい。
- 他馬の邪魔をせず、出走手当をもらって無事に帰るんだよ。
⑩エヒト
坂 c 1週前にやって当週軽めはいつものパターン。
- 前回は出遅れたものの川田の好判断により挽回。
- 今回は10枚格下の明良。
- 勝負度合い低い。
⑪ノースブリッジ
c+ 3頭併せ最内。抑えたままで抜群の動きと時計。
- 相手の強いGIより計算が立つのはステップのここ。
⑫ハヤヤッコ
w d 膨張色ということを差し引いてももっさりした動き。
- 北海道の方が調子よかった系。
- 白いがくすんでいる。
⑬ローシャムパーク
w c+ 馬なりで好時計。態勢十分。
- 2週前から意欲的な稽古を消化し、今週は送り出すだけ。
- 外枠は問題ないが『枠の並び』は良いとは言えず、そこがカギ。
- 昨年同距離のここで完敗したガイアフォースに仕返しが出来れば。
⑭マリアエレーナ
cw c 火曜日追い。一杯なので時計は良い。
- 常にソフトに仕上げていたが、さすがに尻に火が点いたご様子。
- クソ騎乗 of the year候補筆頭の金鯱賞以来、まるで馬が勝つことをイヤがっているかのように先頭に立とうとしない。
⑮ウインマリリン
w c ソフトに。
- 昨年一昨年とほぼ完璧なレースをしたリピーター。
- 一叩きして走れる状態にはある。
- でも、57㎏はないだろ。ジェラルディーナより1㎏重い。
好調教馬
c+ ノースブリッジ ローシャムパーク タイトルホルダー
- 馬なりで楽々好時計マークの⑪が最上。GIよりここ勝負。
- ローシャムパークは夏に一度使っているのが大きく、勝った後も順調。
- タイトルホルダーは毎週馬なりで慎重だが時計は出している。そもそも力が別格。
まとめ
-
- ②タイトルホルダーが全能力を発揮出来るか否かが焦点。
- 相手候補は好調教⑪と⑬
- 昨年のジェラルディーナは賞金加算が必要で、今年とは立ち位置がやや違う。
- 拡げ始めると止まらないので◎②〇⑬▲⑪でおしまい。
- いつもの↓
9/24㈰中山競馬場の馬場
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