2024年2月17日㈯に京都競馬場芝1400mで行われた第59回京都牝馬ステークス(GⅢ)は、武豊騎手騎乗の2番人気⑮ソーダズリングが優勝。
3歳春までは中距離を中心に使われてきたが、ローズSでの敗戦を期に短距離にシフトした素質馬が待望の重賞初制覇。
武豊騎手はこれでデビューから38年連続のJRA重賞勝利。彼自身はどうやらあと20年ほどは継続していきたい模様。スゴイ人である。
2024 京都牝馬ステークス(GⅢ)
各馬短評
1着 ⑮ソーダズリング
- 追い切りは相当走る馬。
- それは短距離適性の証にもなり得る。
- ローズSは好発で控えたためバカみたいにかかる。
- その後、路線を短めにシフト。
- それが大当たり。
- ドンピシャで折り合う。
- この枠からナムラクレアを退けたのは立派。
- 武豊さんは翌日さらに存在感を示す事となる。
2着 ⑫ナムラクレア
- 前哨戦からキッチリ走る有難い馬。
- 次があるのでやや余裕残しの仕上げ。
- その分の2着。
- 今年こそナムラにGIを。
3着 ⑨コムストックロード
- 早熟度も高く、重賞での敷居も高く、とても手を出せる馬ではない。
- 対して速くもないペースでひたすら大外をぶん回して届く。
- 現実的にはあり得ない話。
- 勇退を控える中野栄治調教師の管理馬。
- そういうこと。
- 今後も中央場所ならノーマーク継続。
4着 ⑧スマートリアン
- ということで前は止まらなければいけないレース。
- 本来これも掲示板に来れる馬ではない。
5着 ⑥シングザットソング
- 57㎏はどう考えても難しい。
- 完璧とも言えるレース運び。
- 3着はありそうだったが、ゴール前で追い方が緩む。
- なんでだろうねw
6着 ⑱ロータスランド
- 久しぶりにこの馬らしい良質な稽古。
- 不利な大外⑱から鬼下げ。
- ラストは早仕掛けのイン強襲。
- 上がり最速(33.3)を叩き出して最後止まるという謎競馬。
- 完全ピークアウトはいつになるのやら。
- もういいだろこのレース。回顧の意味がない。
- 99%出来レース。
7着 ④テンハッピーローズ
- 休養明けの叩き台。
- 後方追走からの調教。
8着 ⑪モズゴールドバレル
- 稽古は破格の時計。
- やり過ぎたのか-10㎏。
- 理由は各種あるがいずれにせよ今回は沈まねばならなかったので仕方ない。
9着 ③ドロップオブライト
- 押していくがこのメンツではややスピード不足。
- 最後キレ負け。
- ハマればOPでもやれるはずだけどな。
10着 ⑬メイケイエール
- 既にピークアウトの匂い。
- 1年半も人気だけ吸い続けている有難い馬。
- 出遅れてかかるいつもの恐竜競馬。
- 次走高松宮記念で引退。
- 当然買わない。
11着 ⑩プレサージュリフト
- このペースの2番手で沈む馬なのか?
- 理由を探すなら関西圏の競馬。
- それにしても3着馬への忖度という度合いがあまりに大きすぎるレース。
12着 ⑯モズメイメイ
- ロケットスタート。
- スローで運ぶ。
- ここまで沈む。
13着 ①ムーンプローブ
- 若干スタートで後手。
- 能力的にこのくらい。
14着 ⑰ボンボヤージ
- ピークアウトしているのは間違いない。
- 小倉に出てくれば穴狙いしてもいいかもね。
- 俺はしないけど。
15着 ②アルーリングウェイ
- 右回りでは用のない馬。
- 今回は左回りへの叩き台。
16着 ⑭ジューンオレンジ
- 3か月ぶりを叩き、絞る事に特化した追い切り。
- このペースを番手で垂れるダサい競馬だが今回はノーカンで良い。
17着 ⑦スリーパーダ
- がっつりかかる。
18着 ⑤ウインシャーロット
- 10カ月ぶりで全く違う馬。
まとめ
-
- 強い2頭は普通に競馬しただけ。
- 99%忖度レース。
- 謎だらけのレースだが、こういうことも『アリ』なのが競馬。
- 今回着順の腐った馬は次走低評価を喰らうので狙い目と言える。
- ↓いつもの。
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