【第74回ダイヤモンドS(GⅢ):回顧】テーオーロイヤル

重賞レース回顧

2024年2月17日㈯に東京競馬場芝3400mで行われた第74回ダイヤモンドステークス(GⅢ)は、菱田裕二騎手騎乗の2番人気⑨テーオーロイヤルが優勝。

戦前から2強の一騎打ちと目されていたレースであったが、しっかりと唯一の強敵である1番人気サリエラを退け、2022年以来となる2度目の制覇。

春の盾へ向け、長距離界に楽しみな強豪が戻って来た。

2024 ダイヤモンドステークス(GⅢ)

各馬短評

1着 ⑨テーオーロイヤル
  • 叩き3戦目で状態絶好。
  • 2年前の覇者。
  • 前走ステイヤーズS(GⅡ)もしっかり好走と衰えも無い。
  • 逆らう要素は『菱田、しっかり乗れるのか』くらいのもの。
  • 好発を決め、相手となるサリエラをビタバリマーク。
  • 残り400mで並びかけ、ゴール前での一騎打ちを制す。
  • 衰えはなく、まだまだ健在。春天も楽しみ。
2着 ⑧サリエラ
  • ここ数戦とはデキが雲泥の差。
  • あれだけ乗り込んで+10㎏と馬体も充実。
  • レース前から2頭立ての様相。
  • その相手に終始ビタバリされて2着。
  • やはり体調さえ整えば良い競馬は出来る。
  • この血統で長距離で開化させるあたりが国枝栄さんなのかな。
3着 ⑤ワープスピード
  • 2強のマッチレースの下馬評から空いている席は3着のみ。
  • 関東指折りで下手い明良が3400mで上手く乗れるか?
  • 4着と3馬身。2着とは1馬身1/4なら上手く乗った。
  • 個人的にはいつもどおり乗って欲しかった。
  • 馬が強い。
4着 ⑦ハーツイストワール
  • 前走はハンデの設定間違い。今回は妥当な57㎏。
  • 明良が通常モードで乗れば3着。
  • 上手く乗られたので4着。
  • 今後の重賞戦線でも基本的には厳しい。
5着 ③トロピカルライト
  • 2勝クラスの馬ではなく、49㎏は舐められ過ぎ。
  • 上手く乗れればこのメンツで3着は行けた。
  • がっつり出負け。
  • この長距離戦で4角までのんびり最後方で届くと思う丸田が素敵。
6着 ①ワンダフルタウン
  • ピークアウト済み。
7着 ⑥ニシノレヴナント
  • 最後は疲れちゃったかな。
8着 ④メイショウユズルハ
  • 挑戦自体が舐めプ。
  • ダート中距離に戻ろう。
9着 ⑩グランスラムアスク
  • 成長期を若手騎手の育成に使われる。
  • 良い馬ではあるが、現役時は可哀想な馬生と後に言われるかも。
  • 多分いい仔を出すので早めの繁殖入りを。
10着 ②ヒュミドール
  • とっくにピークアウト済み。
  • 昨年はフロック。
  • 3着席はあるので、あわよくば2匹目のドジョウを狙える。
  • 昨年はガチモンのフロック。

まとめ

    • 2強のレースがしっかり2強。
    • こういうのはしっかり一点で仕留めて行こう。
    • 馬質が極上だけに、明良との付き合い方がホントに難しい。
    • ↓いつもの。


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参考

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