【第59回クイーンカップ(GⅢ):回顧】クイーンズウォーク

重賞レース回顧

2024年2月10日㈯に東京競馬場芝1600mで行われた第59回クイーンカップ(GⅢ)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気⑬クイーンズウォークが優勝。

前半600mはゆったりと流れたが、ラストまでひたすら11秒台を刻んで行ったため、地力のない馬から順に脱落していった形だろうか。

ともあれ前半はスローに思われかねない展開をどっしり最後方に構え、危なげなく勝利を飾ったクイーンズウォークには兄グレナディアガーズ以上の期待がかけられることになるだろう。

2024 クイーンカップ(GⅢ)

各馬短評

1着 ⑬クイーンズウォーク
  • 好調教の強い馬。
  • 絶好枠から好発もとりあえず教育騎乗。
  • 全く慌てず大外に持ち出し見せ鞭をしながらの追い。
  • 正直言って舐めプ騎乗。
  • 勝つ事が予めわかっていたかのよう。
  • ランクが違う。
2着 ③アルセナール
  • エンジンのかかりが鬼遅い。
  • つまり点火する頃にはレースは終わっていると推測。
  • 無理なく中団好位追走。
  • 早めに仕掛けていこうとするも詰まる。
  • 点火したところがゴール。
  • やはり京都の外回りで買いたい子である見方は変わらず。
  • おそらく変な若手が乗っていたら後方まま、もしくはどん詰まり。
3着 ⑧ルージュスエルテ
  • 思った以上に好仕上がり。
  • ド出遅れで最後方。
  • 瞬発力非凡。
  • 1600mが限界っぽい感じはある。
4着 ①サクセスカラー
  • 下馬評からは特に嫌う必要も無いが、絶賛買い目のある馬でもない。
  • スタート後ちょっと行きたがるのをなんとかなだめる。
  • これでモリノはマイペース。
  • その2番手から瞬発力勝負で完敗。
5着 ⑥モリノレッドスター
  • 好発から単騎逃げ。
  • 600mまでは良かったが、そこからは緩ませることが出来ず。
  • それでも直線は見せ場たっぷり。
  • 3戦目だが戦歴を重ねるごとに強さを増している。
6着 ②サンセットビュー
  • 出負け。
  • 良く伸びたがささりまくっている。
  • これを買うなら右回り限定かな。
7着 ⑫テリオスサラ
  • 先行策。
  • 直線は先頭に立つかの場面もあった。
  • そこでアルセナールと女のド突き合いして戦意喪失。
8着 ⑦コスモディナー
  • +16㎏は前回減った分だがいい気はしない。
  • スタート後ちょっと伸びあがり行き脚付かずも中団で折り合う。
  • 直線入ってインに潜ればいいものの、前と左が邪魔。
  • 大ヨレしながら外に持ち出そうとするが今度はカレンナオトメが邪魔。
  • かなりロスの大きい競馬をして0.9秒負け。
  • 松岡に限らず、度胸がなく、決断が遅い騎手にはこれがある。
9着 ④サフィラ
  • 世代の一線級とは格付けが済んだ模様。
  • 今回は85%程度のデキ。
  • 輸送で-10㎏。もうこれでほぼオワタ状態。
  • お話しにならないほどの負け。
  • 立て直してから。
10着 ⑨カレンナオトメ
  • ゴミデキでの出走。
  • コスモディナーの邪魔しただけで終戦。
11着 ⑪ルージュサリナス
  • もう少し距離長めが〇。
  • 予想通りのキレ負け。
12着 ⑩ブライトアゲイン
  • 記念出走。
13着 ⑤ガビーズシスター
  • ダートに戻ろう。

まとめ

    • 結果的に勝ち馬はこの中では別格だった。
    • 2~3着馬もいい馬だが共に欠点有り。
    • テリオスサラとサフィラは今回は参考外的な敗戦。ただ、クラシックで通用する器ではない。
    • 競馬は川田とルメールだそうだ。
    • ↓いつもの。


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