2023年10月9日㈪に京都競馬場芝2400mで行われた第58回京都大賞典(GⅡ)は、好枠のGⅡ勝ち馬2頭による一騎打ちとなり、仕上がり途上の新潟記念を叩いて上向いたプラダリアがボッケリーニとのデッドヒートを制した。
2023 京都大賞典(GⅡ)
各馬短評
1着 ⑦プラダリア
- 仕上がり途上の新潟記念を叩いてここ本番。
- 好スタートから勝負にならない逃げ馬を前に置いた3番手。
- 4角でアフリカンゴールドを交わさず、ボッケリーニの壁にする周到な騎乗。
- 池添巧ぇ。
2着 ⑥ボッケリーニ
- 好調教。
- めちゃくちゃ軸向きの馬。
- スタート後、17秒でディープボンドを地獄に突き落とす。
- 自身はプラダリアマークの5番手。
- 池添の術中にハマって前壁。
- それでもデッドヒートを繰り広げ首差2着。
- 勝ち馬と同等評価で差し支えない。
3着 ④ディープボンド
- 好調教。
- ぶっちゃけ負けられないレース。
- 開始17秒で立ち上がって下がる不利。
- 残り1200m地点から既におっつけ通し。
- なんでアレであそこまで迫れるのか疑問になるような体力。
4着 ⑧ヒンドゥタイムズ
- 9番人気は舐められ過ぎ。
5着 ⑫アフリカンゴールド
- とうに峠は過ぎているのにまだ頑張る凄い馬。
- 完璧に甘やかされて池添の道具として活用される。
6着 ③マイネルウィルトス
- 完璧な出負け。
- この流れを最後方から6着は十分凄い。
7着 ②ヴェラアズール
- 微塵も仕上がっていないので行きっぷりが超悪い。
- GI馬の意地で最後追い上げるが不発。
- あの位置取りでは無理。
- 復活するかどうかと問われると少し疑問。今年の内容が悪過ぎる。
8着 ⑨ビッグリボン
- このレベルの牡馬陣に歯が立たないことは記憶しておくべき。
9着 ⑩ヒートオンビート
- 仕上切ってはいなかっただろうが負け過ぎ。
- 基本的に渋るとダメなんだろうね。
- 最後の直線は立ち上がっているけど勝負は終わった後。
10着 ⑪ウインマイティー
- これ3番手から10着では言い訳は出来ない。
11着 ⑭アイアンバローズ
- 年初から迷走。
- ステイヤーズS(GⅡ)で穴を出せるかどうかだが、もう酷か。
12着 ⑤インプレス
- 鬼脚が武器で渋るとやっぱダメ。
13着 ⑬ゼーゲン
- 外枠から最後方ではどうにもならない。
- 力も足りない。
中止 ①ブローザホーン
- 調子自体は悪くなかったが、小柄な馬体が輸送で減ってしまった。
- 心房細動。
まとめ
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- あのレースになったディープボンドが0.1差3着?
- 秋冬のGIに繋がるとはとても思えない。
- ↓いつもの。
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