11/12㈰に京都競馬場芝2200mで行われる第48回エリザベス女王杯(GI)の追い切りと考察。
負けようがない素質を持ったリスグラシューやクロノジェネシスでも3歳時は馬券内にすら来なかったように、時として猛烈に理不尽な荒れ方をする牝馬限定GI。
将来的にGIタイトルを手にするであろう3歳馬は今年もいるが、連覇を狙うジェラルディーナを筆頭としたお姉さま方も血気盛ん。さて、どう転ぶのか。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①ブレイディヴェーグ
cw B ローズSが85なら今回は95以上。
- 栗東滞在が良い方に出ている。
- まだ馬が固く、完成は先だがそれでもこの動き。
- 85%で世界レコードで走る馬。
- 秋華賞の「疲労で回避」は茶番。
- 今回はゴミ枠。
- マトモに走れば勝つのは鉄でコレ。
- リスグラシューやクロノでも3歳参戦時は負けたレース。
- 出遅れはテンプレ。
②ルージュエヴァイユ
美浦坂 c 前走時の状態維持に努める。
- フローラSで勝負した過去があり、素質はお墨付き。
- あれだけ不本意なレースをしたディヴィーナと僅差までしか行けない。
- 嫁の誕生日が1/23だけにこの並びで①②③を買わない訳に行かない。
- 仲良しmatsukazeさんの愛する⑦②③(なつみ)ちゃんも無碍に出来ない。
③ハーパー
坂 c+ 8分の秋華賞より遥かに上昇。
- 1週前にデキていて今週は流すだけ。
- 勝ち目のない秋華賞でMAXにしないのは至極当然。
- 今回も枠は微妙。
- レースセンスの高さでGI馬になる好機。
- 誰が何と言おうがセレスタの仔は超良血。
④ローゼライト
cw d ビシビシやるが遅い。
- ペースを作る馬。
- 勝負になる事は無い。
⑤イズジョーノキセキ
坂 c 札幌記念からの状態維持は流石に無理か。
- 戦えないことはない。
- しかしそういう馬も多数。
⑥ディヴィーナ
坂 c 前走以上のデキはまずない。
- 平行線あればラッキーだがまず無理。
- そのくらい前走は鉄の仕上げ。
- 良過ぎてかかる。
- そのぶん2200mに不安発生。
- 今春から馬が激変しているので期待するならソコ。
⑦ジェラルディーナ
cw c+ 1週前で万全。当週もキッチリ負荷をかける。
- 反則すれすれのムーア確保。
- 稽古やパドックが良く見えることのまず無い馬。
- が、好調教。
- 連覇狙えるデキで絶好枠。
- 強敵となる3歳馬にとっては「強くても負けるレース」でもある。
⑧シンリョクカ
w c 静かで目立たないが前走より遥かにマシ。
- 来たところでなるほどの昨年でいうライラック枠。
⑨アートハウス
cw c 馬なりで好時計。骨折の影響は見た目ではわからない。
- 展開利は得られるし、好枠。
- 体調が万全であれば全然買える馬。
- そこは蓋を開けてみないとわからないのが。。
⑩ククナ
cw c 馬なりでいい動き。体調は問題ない。
- 七夕賞は立派な競馬だが小倉記念が寂しい。
⑪ライラック
w c 優しく仕上げる。
- 前走の馬体重+18㎏は小柄なこの馬には絶好。
- 今回輸送で-10とかだと黄信号。いや赤信号。
- とにかく関西圏は走らない。
- 昨年の同レースは枠と馬場の恩恵が桁外れに大きい。
⑫ゴールドエクリプス
cw c 全体時計はメンバー内でも屈指。
- 躍動感あふれるFWは外回りでこそ。
- とはいえ小倉記念の51㎏であれだけ負けているとさすがにキツイか。
⑬サリエラ
cw d 併せたククナと比べても手応え劣る。
- 新潟記念は7分で参考外だがそれほど上積みも感じられない。
⑭マリアエレーナ
cw c+ 動きは素晴らしく、最近では一番。
- そこになぜこの枠を引くのか。
- 近走は先頭に立つのがイヤなようなレース振り。
- GIの皇成。どう取るかは人それぞれ。
⑮ビッグリボン
坂 d 相手が走らな過ぎてホントに流すだけに。
- レベル微妙なローカル牝馬重賞ならいつでも勝てる。
- 今回は牡馬混合GIで勝ち負けレベルの相手。
- クソ枠。
好調教馬
B ブレイディヴェーグ
c+ ジェラルディーナ ハーパー マリアエレーナ
少なくともこの4頭は牡馬混合GIでもそこそこ戦える。
中でもブレイディヴェーグは勝ち切れるレベルの馬で、まともに走られたら他の馬はひとたまりもないだろう。
まとめ
-
- ◎①〇⑦▲③△⑨△⑭
- マトモに走れば①の一強。紛れても勝つのは〇▲まで。
- ジェラルは稽古からもムーアの起用からも本気度メイチ伝わる。
- ハーパーは舐められているがこの中で器用さは上。
- アートとマリアの頭は難しい。
- いつもの↓
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