【第46回新潟大賞典（GⅢ）：展望】追い切りと考察

重賞展望

2024.05.05

5/5㈰に新潟競馬場芝2000ｍで行われる第46回新潟大賞典（GⅢ）の追い切りと考察。

低レベルと揶揄される4歳世代のボチボチ上位VSハイレベル5歳以上のGⅢ級という図式。

難しいは難しいが、走破圏にある馬はそう多くないように思える。

ついでに至極どうでもいいデータだが、過去10年の1～2番人気は全敗のようだ。

引用：競馬ラボ

追い切りと考察

①ヨーホーレイク

坂　ｃ　のんびり。

1週前2週前とｗでしっかりやっており、体勢は出来ている。
26カ月ぶりの前走であの相手にクソペースの先行集団に居て3着は褒められる。
屈腱炎持ちの59㎏と極。
この字面だけで買う気は失せて来るが力は認めねばならない。

②ホウオウアマゾン

ｃｗ　ｄ　ややモッサリした動き。

短距離から中距離に鞍替えしてから成績が再び安定。
前走はスタートで落馬。一気に軽斤量となって完勝。
今回は最後まで粘り切れない公算高い。

③ヴァンケドミンゴ

映像無し

衰え顕著。
基本的に福島専用。

➃デビットバローズ

ｃｗ　ｃ　3頭併せ真ん中。順調。

決して適距離ではないステラヴェローチェに惜敗。
持ち時計は十分だが時計の出る阪神でのもので信頼度は微妙。
早々に後続に目標にされる人気で、前との距離感的にも頭としては狙いづらい。

⑤ダンディズム

坂　ｄ　ガチ追いも一息。

重厚な追い込みを見せる馬でキレ味鋭いという馬ではない。
なので2週目の新潟？というイメージ。

⑥セルバーグ

坂　ｃ　馬なりで静かに。

1週前2週前を見てもここ目標は明らか。
ハイペースでディヴィーナ以下を抑えた中京記念は評価出来る。
聖奈の57㎏でも重賞3着してしまう。
同じ57㎏なら聖奈より丸山の方が幾分以上は確実にマシ。
それでも隊列と離れた1～2頭逃げの展開なら前残りは考えておくべき。
但し2000ｍは少し長い。

⑦ノッキングポイント

ｗ　ｃ　3頭併せ真ん中で手応えも良好。

前走時は5か月ぶりとはいえ中々仕上げて来ていた。
前回以上の仕上がりと見ていい。
高速馬場は不向き。
右回りより左回り。
低レベル4歳世代という渾身の不安材料。
新潟記念勝ちは完勝も54㎏。

⑧ブレイブロッカー

ｃｗ　ｄ　馬なりで軽め。

2走前からやや細化しており、馬体重管理が難しいところ。
そこから1戦挟んでの強行軍では普通に厳しい。
康太がひたすら乗っていた馬であり、感情に訴える部分はある。
小倉に有力馬が揃った時の康太にあっさり捨てられたのでやっぱ無いな。

⑨カラテ

坂　ｃ　がっちり抑えて年長者らしい落ち着き。

衰え顕著の馬に59.5㎏の酷量。
盟友明良は東京へ。
新潟2000ｍ重賞2勝という過去の栄光は確かに怖い面も。

⑩ファユエン

映像無し

力不足

⑪リフレーミング

坂　ｃ　少し仕掛ける程度。前走時には及ばない。

連勝中の勢い。
高速上がりにも対応可。
外枠の切れ味系はこの馬場にマッチ。

⑫シーズンリッチ

ｗ　ｃ　楽な手応えで好時計。いつも稽古は良い。

前走は隼人が下手過ぎて大暴走。
器用さはあるが瞬発力が無く小回りで真価発揮のタイプ。

⑬キングズパレス

ｗ　ｃ　馬場の外目をゆったりと。

1週前に仕上げており、これで十分。
重賞で人気の松岡は出来れば買いたくない。
とはいえ松岡が乗り続けてこれだけの安定感は力の証明。
キングカメハメハⅭが同日東京。
競馬には悪魔的忖度もあり、産駒には警戒必要か。

⑭マイネルクリソーラ

ｗ　ｃ　馬なりでサラッと。

絶好調とは言わないまでも力出せる状態。
安定感は魅力だが、スパッと勝ち切ることが出来ない。
中山記念は出遅れて後方からソールオリエンス以上の大外ぶん回し。
あれで届くわけがない。
今回も展開次第。但し確実に差し込んでくるので見せ場は作る。

⑮レーベンスティール

ｗ　ｃ+　休み明けも乗り込んで来ており、力出せる。

ここ3週で毎週好時計。
まだ余裕はあり、宝塚への叩き。
それでも9分程度は出来ている。
ラジオNIKKEI賞は単に戸崎のミスで実質勝ち。
セントライト記念では世代トップクラスの実力を見せる。
この世代のトップクラスは悉く敗れ続けている現状。
超絶好枠
時に吐血級の💩騎乗をする津村。

⑯ヤマニンサルバム

映像無し　ｃ+

中間を数字だけで見た所、かなり好時計を出している。
前走は暴走の道連れで参考外。
最高の枠でセルバーグから少し離れた実質単騎の番手追走が出来れば。

好調教馬

ｃ+　⑮レーベンスティール　⑯ヤマニンサルバム

まとめ

- これだけバカにされ続けると4歳には頑張って欲しいところ。
- 上手く乗れば単騎逃げ⑥セルバーグ、離れた番手の⑯ヤマニンに展開利。
- あまりに後ろからでは届かない。
- 若干の機動力が勝ち切るためには必須。
- ◎⑮レーベン　〇⑯ヤマニン　▲⑥セルバーグ　
- 3着以内の権利のある馬は①②④⑥⑦⑪⑬⑭⑮⑯と多過ぎて草。
- 恐らく8枠から買えば当たるが、買い方教えて欲しいくらい。
- とりあえずこの3頭の馬ワと単は買う。
- ↓これすら踏まずにフォローもめんどくさがる方があまりにも多いなら、来週から追い切り考察は全て非公開。アタマ取りに行くのは競馬もブログも一緒です。