2/18㈰に東京競馬場ダート1600mで行われる第41回フェブラリーステークス(GI)の追い切りと考察。
2024年のGI開幕戦。
両横綱のウシュバテソーロとレモンポップは不在だが、その分混迷度が増し、馬券的には楽しめるレースとなったのではなかろうか?
こうなると、外枠に行けば行くほど有利となる芝スタートの東京ダート1600mは枠運も重要。
つまり、⑯アルファマムは絶好枠。反対に①イグナイターは無理にでも攻めなければツラいところを引いたと言える。
また、土曜日の東京ダートはかなり時計を要しているため、そのあたりの適性を掴むこともまた重要となるだろう。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①イグナイター
園田ダート c 調教師自ら乗って実戦さながらの時計。
- 馬体の張りも上々。悔いのない仕上げ。
- 能力的には中央勢に一泡吹かせられるモノは持つ。
- ちんこ枠①。
- 出して行かねばならなくなった。ちんこのことではない。
- そこに好枠の⑮ドンフランキーが絡んでペースが上がればOUT。
- 好走の条件は①ドンに絡まれない。②先行勢に甘やかされる。
- その可能性は限りなく低い。
②シャンパンカラー
w c+ 全くの楽走でふざけながら好時計。なんだこの馬?
- 先週→先々週も猛時計を叩き出す。
- 稽古だけで言えば現役トップクラス。
- よくわからない8カ月の休養。
- 体型的にはダートは合っても不思議無い。
- 芝からの転戦馬を買うならコレ。
- とんでもなく沈む公算の方が高そうだが、、
③ミックファイア
大井ダート c 全部ぶつけてやるぜ。くらいの気迫の追い切り。
- デビュー7連勝で南関3冠達成+1は偉業。
- 世代そのものがかなりの低レベル疑惑。
- 東京大賞典ではカモ評価。
- あれが実力か否かはここで判明する。
- 現状見せてる力量で半ゴミの③番枠は些か厳しいか。
➃ドゥラエレーデ
坂 c+ 強めで坂路爆走。
- 最近は調教も大人びて来たが、デビュー前は猛調教で鳴らした馬。
- なのでPOG指名した経緯有り。
- 再び海外へ、ここは勝ちたいところなのだろう。
- チャンピオンズⅭはレモンポップに付き合って3着に残す粘り腰。
- 全くキレないが、その反面不思議とバテない。
- この馬の動き方がレースの結果を左右する。
⑤オメガギネス
w c 先週もやっており、今週も馬なりで十分な時計。
- 若干覇気に欠ける面あるが気のせいだと思いたい。
- 2歳時から常に494㎏だから気持ち小さく映るのかも。
- 俺が戸崎なら意地でもこの馬の邪魔をするが、その戸崎は不在。
- テン乗りでも平気でスターズオンアースするルメール。
- でも重賞未勝利馬がここでGI勝つか?
- そこはアルファマムと同じ不安点。
- よ~~く考えると、真の強敵相手とは未だ戦ったことすらない。
- よってヒモまで。
⑥カラテ
坂 c のっそりマイペース。らしいといえばらしい。
- 7か月ぶりのカス仕上げで人気吸うだけのために出て来たAJCCよりは幾分シャープ。
- ダートは2戦して何れも大敗だが、本格化のはるか前の話。
- 今は既にピークアウト説すらある状況。
- めんどくせえからいらね。
⑦ガイアフォース
坂 c 馬なりで楽々好時計。
- 芝のA級ホースで、ダート適性が上回れば他馬はひとたまりもない。
- ジャックドールに喧嘩売って5着に残った秋天は圧巻。
- 長岡にとっては千載一遇の大チャンス。
- 実はめちゃくちゃ気分屋で、他の馬が嫌い。
- レース放棄もしばしば見られる。
- 即ち砂被って終わりという危険性を孕む。
- 先行争いもそこそこ激しい。
- めんどくせえからいらね。
⑧セキフウ
坂 c 馬なりふつう。
- 体重以上に雄大さがあり、今のタフ質なダートは合うタイプ。
- とはいえさすがにコレが届くようなレースになったら唖然とする。
⑨ペプチドナイル
坂 d 馬なり。非常に個性的な走法。時計は遅い。
- そこそこ連戦しているため、過度な負荷を掛けずに調整。
- ここはGI。ローテ的に格下感が否めない。
⑩タガノビューティ
坂 d 結構な気合を入れるも平凡。
- 前走は石橋脩の才能を遺憾なく発揮し、最低最悪のレースを披露。
- 元々は1400mまでの馬だったが加齢により適正に幅が出た。
- 展開は向くが、騎手が展開を読めない。
- なんでいつまでも継続騎乗なのかよくわからない。
- 奇跡的に巧く乗れば圏内だが、デキ的には厳しそう。
⑪キングズソード
cw c 全開で追い、先行させていたとはいえ馬なりの併走馬(ギルティプレジャー)に遊ばれる。
- そのギルティプレジャーはデキ落ち疑惑有って、土曜未勝利戦で12着大敗。
- モレイラやルメール・川田で作った実績を望来に持ち込むのは結構危険。
- ぶち抜いてもおかしくはないが、まだ望来は『持っていない』のが現状。
- 今村レベルだと条件戦でも5戦1勝しか出来ない難しい馬でもある。
⑫スピーディキック
野田ダート c 多分強め。暗くてよくわからない。
- 昨年6着は立派も、結局はそこらが限界か。
⑬レッドルゼル
坂 c 抑え過ぎて暴れ散らかしてるが、馬体には力感あり。
- 先週先々週と綺麗な時計は出しており、力は出せる。
- 川田曰く『1600mは長い』は過去の話。
- 昨年2着で適性は証明済み。
- 昨年に引き続き好枠。
- 北村以外に目ぼしい不安は無い。
⑭ウィルソンテソーロ
w c+ やや併走を気にする面を見せるが、動きは順調。
- チャンピオンズⅭ時はデキ不十分での追い込みを決める。
- あの時は原くんの結婚忖度もあったかもしれない。
- 東京大賞典は体調アップ。一転逃げの手を打って粘り込む。
- この2戦で勝利したのは現役の両横綱。
- それを相手に別の戦法で勝ち負け。
- てことは実質コレが今回の大将格。
- 鬼好枠。普通に考えれば堅軸。
- なんで松山????????
⑮ドンフランキー
栗東p d 骨折明けの割にはしっかり追っている。
- 11月頃に全治3か月の骨折判明。
- 今2月。
- 1億%急仕上げ。
- 距離も不安、先行争いも不安。
- 枠はめちゃくちゃいいので先手を取る点ではイグナイターより優位性はある。
⑯アルファマム
坂 c+ 上は乗っているだけの形。力強さは前回以上。
- 中2週だが、しっかりと毎週時計を出して来ている。
- この中に入っても遜色ない決め手を秘める。
- GIで勝ち負けするには厳しいレベルで実績不足。
- 近年は牝馬苦戦傾向(2022年にソダシ3着がある程度)
- 東京ダート1600m最強枠⑯。
- 芝スタート(3.1.0.1)
- 初距離のマイルが好転すれば突き抜ける脚力。
- 根岸S(GⅢ)着外はドスローで後方まで下げ、そのままのんびり追走という害悪騎乗の賜物。
- 全く意味のない調教代わりの上がり最速でおしまい。
- そもそもあのレース自体、逃げ馬アイオライトが大出遅れする大凡戦。
- 明良からなら基本ほぼ誰でも鞍上強化と見ていい。キング姐なら全然OK。
- 今回は前回のような事故でのスローがなければペースは速め。展開は向く。
- 届けと叫べ。
好調教馬
c+ ➃ドゥラエレーデ ⑭ウィルソンテソーロ ⑯アルファマム ②シャンパンカラー
まとめ
-
- 調教の動きだけで言えば②シャンパンカラーがトップ。
- 但し初ダートおよび8か月ぶりもあってアテには出来ない。
- 着を狙うだけなら余裕で出来るドゥラは外せない。
- 差し展開なら⑬⑭⑯に追い風。
- オメガはヒモまで。
- ◎⑯アルファ〇⑭ウィルソン▲④ドゥラ△⑬ルゼル。3連ヒモに②⑤
- 貴方が拡げたければ死ぬほど拡げてもいいんじゃねえの?
- いつもの↓
コメント