【第29回NHKマイルカップ(GI):展望】追い切りと考察

重賞展望

5/5㈰に東京競馬場芝1600mで行われる第29回NHKマイルカップ(GI)の追い切りと考察。

ひょっとすると91秒台の決着すらあり得る今回の馬場とメンバー。

それに耐えうる馬はどれだろうな?

東京競馬場

引用:競馬ラボ

追い切りと考察

①ダノンマッキンリー

cw c スピード馬らしく軽快だが、やや固さ残る。

  • アスクカムオンモアで敢えて負けたように見えた騎乗をした翌週に謎の600万単張りされて勝つ鬼メンタル鞍上。
  • 1400mまでの馬であることはデビュー2戦で立証済み。
  • 東京マイルの内枠は不利。
②ノーブルロジャー

坂 c+ 当週は流すだけ。

  • 1週前は坂路で50.8-36.7-23.8-11.9
  • 2週前もcwで順調な調整。
  • アーリントンカップは完全に叩き台。
  • 逃げも先行も出来る自在性は魅力。
  • 100%強い。
  • 心の底からゴミ枠。
  • 詰山弘平になる恐れは多分にある。
  • それでも圏内突入可能。
  • 2022マテンロウオリオンのような達人の動きが出来るかどうかがカギ。
③ディスペランツァ

坂 c 中2週で無理せず。

  • マイルに矛先を変えて連勝。
  • 前走は凄い脚で差し切った。
  • モレイラ補正がなければまず差し切れないような競馬。
  • 克駿では捌けないと見る。
  • 今回はほぼ確定的に詰まるのでどんどん人気を吸って欲しい。
➃イフェイオン

坂 c 楽走。わがままだが操縦性の高さは窺える。

  • 1週前の時計を見る限りでは桜花賞時より上昇。
  • フェアリーSをゴミ枠から先行した器用さは評価。
  • 但しあそこは低レベル戦。
  • 桜花賞は折り合い欠き、呆れるほどの暴走。
  • 稽古の動きも悪く、まさしく暴れながら走っていたので参考外。
  • 巻き返して来る可能性と再度暴走は紙一重のところ。
⑤ボンドガール

w c 稽古でもやはり気難しさは隠せない。

  • 桜花賞落選でNZTに回ったが、さすがにGI仕様のデキにあった。
  • そのNZTを見た所折り合い難は解消されていない。
  • 折り合いを欠くとゴンバデに完敗し、同じく折り合いを欠いたシュトラウスと同等。仕上がり8分程度のエコロブルームより下となる。
  • 隣にも暴走娘がいるとなれば今回も折り合いを欠くことが濃厚。
  • ぶっちゃけ逃げ馬2頭しかいないし行きたいなら行かせればいい。
  • それでも最近の武豊は無理に抑えようとするので爆沈も視野に。
⑥ロジリオン

w c 落ち着いており、馬なりで静かに闘志を燃やす。

  • 東京マイルのGIで三浦→戸崎は誰が何と言おうと鞍上大幅強化。
  • 前走の5着の三浦は世界一下手に乗った。
  • 重賞実績がとことん乏しい厩舎力は申し訳ないが不安ではある。
  • 距離はわからないが、展開次第でヒモ突入は十分ある。
⑦チャンネルトンネル

坂 d 促すも動かず。

  • 駄騎乗が多過ぎて無駄な戦いを重ね過ぎたか出涸らし感漂う。
  • 遂に実現したジャンタルマンタルVSチャンネルトンネル。
  • 叩き合ったら放送事故起きそう。俺なら噛む自信ある。
⑧エンヤラヴフェイス

坂 d 気迫は籠るが相変わらずキレない。

  • 絶望的に高速馬場が合わないので今回は厳しい。
⑨キャプテンシー

坂 c 体に幅があって良いが、掻き込みが幾分か小さい。

  • 前走は余裕残しの仕上げ。
  • 逃げた時と番手以下の時ではレース内容に雲泥の差。
  • 逃げ候補は2頭のみ、すんなり逃げれれば一発はある。
⑩ウォーターリヒト

坂 d ガチ追いして馬なりの相手にまるで歯が立たず。

  • きさらぎ賞が渾身のピークで皐月賞時に既にお釣りが無い状態。
  • そこから中2週。無理と見るのが妥当。
⑪アレンジャー

坂 c サッと流す。

  • 中2週というのに一週前追いは秀逸な時計。
  • 前走は人気薄だったがあのくらいは平気で走れる馬。
  • あのペースでディスペランツァに差されたのは心象が悪い。
  • 今回はさすがにあそこまで楽な競馬は出来ない。
  • 差し競馬に回ると俺の期待を悉く裏切って来た悪魔のような馬。
⑫ゴンバデカーブース

美浦坂 d すこぶる追って、馬なりの併走に遊ばれる。

  • ノド鳴り手術明けで順調さ欠く。
  • 新馬は逃げたが本来は差し馬。
  • 力はあるが、体調不十分は明らか。
  • モレイラでも出来る事と出来ない事がある。
  • 『喉なりは雨の日に狙え』が古い競馬ファンの格言。
⑬シュトラウス

w c+ 落ち着いた動き。時計も素晴らしい。

  • 朝日杯は極悪枠と暴走。
  • 東スポ杯は低レベル戦。
  • 折り合いを欠いたサウジRⅭ。
  • 前走は最後方の激詰まり。
  • まともに走れれば何か起こり得る仕上がりにある。
⑭アスコリピチェーノ

w c+ 助手は抑えているが馬が走る気十分。

  • 言うまでもなく強いので追えばいくらでも時計は出る。
  • 桜花賞は叩き台でもなんでもなく万全。
  • 当時と変わらないデキにある。
  • 勝てばいい相手はジャンタルマンタルのみ。
  • 枠番は最高に良いが、並びがかなり悪い。

⑮マスクオールウィン

w c 桜花賞がピーク。

  • あそこでゴミ枠を引いてしまったのは痛い。
  • 今回は好枠だが、近走の追い込み競馬ではまず届かない。
  • フェアリーSは勝てていた競馬。
  • 相手関係次第で1600も持つが、ベストは1400までだろう。
⑯ジャンタルマンタル

坂 B 稽古は皐月賞

  • 皐月賞→共同通信杯→弥生賞が今年のクラシックハイレベル戦。
  • その上位2つであの競馬。格が違う。
  • 中2週の再東上でガシガシ追うわけがない。
  • そんな中でもきっちり『折り合い難』は見せる。
  • どうせ今回も折り合いを欠くので川田がどう制御するか。
  • 制御出来なくても勝ち負け。
  • そのくらいポテンシャルが破壊的。
  • 強行軍ローテではあるのでイレギュラーだけが心配。
⑰ユキノロイヤル

w d 目立った動きではないがやり切った。

  • 前走は悪魔的展開利での3着。
  • 今回もキャプテンシーくらいしか他に逃げ候補はいない。
  • 暴走の可能性ある➃⑤に絡まれれば即詰み。
  • いずれにせよ早々にジャンタルマンタルに呑まれるので結局詰み。
⑱アルセナール

w c+ 3頭併せ真ん中で折り合い重視の稽古。

  • それでも速力の違いは見せる。
  • 1週前追いで体勢は整っている。
  • エンジンのかかりの遅いタイプ。
  • 但しかかり始めると永遠に伸び続ける。
  • 後々は京都外回りが庭になりそう。
  • 他の有力馬に比べるとローテが楽なのは好材料。
  • 大外枠は完璧な枠だが、武史の好枠時の大外はなぜか不利枠に化けてしまう。
  • ジャンタルと馬連50倍なら抑えておくべき。

好調教馬

B ジャンタルマンタル

c+ ⑭アスコリピチェーノ ②ノーブルロジャー ⑬シュトラウス ⑱アルセナール

まとめ

    • ⑯ジャンタルマンタルは中2週の再東上だけが不安。
    • まともな力比べなら⑭アスコリと②ノーブルが相手。
    • 紛れが生じても勝つのはおそらくこの3頭まで。
    • ◎⑯ジャンタル 〇⑭アスコリ ▲②ノーブル △⑱アルセ
    • 馬連とワイド、3連系は全てジャンタルと心中。
    • お遊び3連単2着以下の欄に⑪⑬⑥、3着に⑤⑦を抑えるかも。
    • ↓これすら踏まずにフォローもめんどくさがる方があまりにも多いなら、来週から追い切り考察は全て非公開。アタマ取りに行くのは競馬もブログも一緒です。


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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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