【第28回東京中日スポーツ賞武蔵野S(GⅢ):回顧】ドライスタウト

重賞レース回顧

2023年11月11日㈯に東京競馬場ダート1600mで行われた第28回東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)は、横山武史騎手騎乗の2番人気③ドライスタウトが優勝。

先行抜け出しの横綱相撲での完勝もチャンピオンズⅭ(GI)は回避。
次の目標はフェブラリーS(GI)になる見込み。

2023 武蔵野ステークス(GⅢ)

各馬短評

1着 ③ドライスタウト
  • 全日本2歳優駿をとんでもないタイムで勝利し将来を嘱望された。
  • フェブラリーS(GI)で怪物レモンポップに叩きのめされる。
  • 今回の+11㎏はやや余裕あり。
  • 好発から促して先行集団へ。
  • 余裕仕上げの分、直線の反応は鈍い。
  • しかし後ろからの馬は仕掛けが遅れまくり。
  • 見た目は完勝も不出来での好走。
  • 次走は慎重に判断し年明けに延期。
2着 ⑫タガノビューティー
  • 最近は1600でもやれるようになっている。
  • まるで人気のない逃げ馬があそこまで粘れる以上、展開は前有利。
  • そこで追い込めてきた脚力はさすが。
  • 南部杯でも来ておいてくれよ。
3着 ⑫レッドルゼル
  • 川田に「1600mは長い」と言わしめた馬。
  • フェブラリーS(GI)2着、武蔵野S(GⅢ)3着。
  • 加齢とともに適性距離も変わって来る例かもね。
4着 ⑩ケイアイシェルビー
  • ちょっと速めに見えたが粘って4着。
  • この内容ならメンバーレベルが下がってくれば次走以降も面白い存在。
5着 ⑯ペースセッティング
  • 前走の初ダート(1400m)はかなりの内容。
  • 東京ダート1600mの大外は絶好枠。
  • 右回りの1400mまでのほうがよさそう。
6着 ②ベルダーイメル
  • 前走は60㎏を背負って今回の1番人気に先着。
  • そこから調子落ちしててここまで来れたことは評価。
7着 ⑭ヴァルツァーシャル
  • 三浦っぽい負け方。
8着 ⑤セキフウ
  • 格負け。
9着 ①ペリエール
  • 秘める能力は高い。
  • 敗因は気性か早熟かのどちらか。
  • 今後はとても扱いづらい馬となる。
10着 ⑧ヘリオス
  • 守備範囲は1400まで。
11着 ⑦タイセイサムソン
  • 格上には非常にだらしないタイプでせいぜい買えるのはリステッドまで。
12着 ⑮カテドラル
  • 衰え。
  • 強かった頃の面影はダートでは全く見せていない。
13着 ⑥ライラボンド
  • 後方で何も出来ず
14着 ⑨マルモリスペシャル
  • 好発から流れに乗るが完全に力負け。
15着 ⑪メイショウウズマサ
  • 単独でぶっ飛ばして轟沈。
16着 ⑬ステラヴェローチェ
  • 屈腱炎持ちがダート。
  • 推して知るべしで買えるわけがない。
  • 7番人気と相変わらずの人気者。

まとめ

    • 例年の武蔵野Sに比べるとメンバーレベルが低め。
    • ドライスタウトは大事に使われているが調教視の仕上げが下手。
    • 力の違いと後方勢の仕掛け遅れでなんとか勝利。
    • 4着馬はこの内容なら次走藤懸でも買う気が起こる。
    • ↓いつもの。


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参考

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