2024年3月2日㈯に中山競馬場芝1200mで行われた第19回夕刊フジ賞オーシャンステークス(GⅢ)は、横山武史騎手騎乗の1番人気⑮トウシンマカオが優勝。
外枠不利をモノともせずに京阪杯を連覇して来たトウシンマカオ。
今回またもや外枠不利をはねのけ、通算3つ目のタイトルを手にした。
2024 オーシャンステークス(GⅢ)
各馬短評
1着 ⑮トウシンマカオ
- 明良が病気で急遽武史に乗り替わり。
- 追い切りはいつも通り動く。
- いつも通り最低の枠。
- 好発から5番手追走。
- 直線追い出すとすんなり抜け出し後続を完封。
- 役者が違った感じ。
2着 ⑩ビッグシーザー
- 追い切り絶好。
- 同期のルゼル同様に昨秋から力をつけ始める。
- スタート一息も押して行って先行集団のすぐ後ろへ。
- 瑠星がスタートいまいちだと呑気に後方追走するゴミ騎手じゃなくてよかったね。
- しかしまぁ案外行きっぷりも良くない。
- かなり追い通しのまま直線に向かうが、入り口で他馬と数度接触。
- それでもこじ開け、2着まで追い込む。
- これはこれで強い競馬。
3着 ①バースクライ
- 追い切りで少し馬体の細化を懸念。
- -10㎏。
- スタート一息もスピードがあるのでそれほど無理をせず前へ。
- インを楽に追走し、直線外に持ち出す際にビッグシーザーと接触。
- そこからもう一度インへ向かい、追い比べでシーザーに競り負ける。
- こじ開けたわけではなく、たまたま進路があっただけ。
- ツイてない時の望来なら着外。
4着 ②ヨシノイースター
- 積極的に前に行こうとして、引く。
- 意味わからん。
- で、我慢してキレ負け。
- 惜しいと言えば惜しいけどな。
5着 ⑪キミワクイーン
- 前走減った(-10)馬体は回復(+22)
- 極端すぎるだろ。
- 無難なスタートから馬任せ。
- 馬体回復に努めただけに最後は少し甘くなる。
- にしても十分やれたほう。
- 宮記念までにはもう少し良くなるだろう。
6着 ③ショウナンハクラク
- 前走よりデキは落ちるが十分やれる計算の立つ馬。
- この馬場で引き散らかす戸崎。
- 最後伸びてはいるが位置取りの差。
7着 ④グレイトゲイナー
- スタートからジュビリーヘッドとやり合う。
- 制して主導権握る。
- 稍重で前半33.3はこの馬にとってやや速かったか。
- 逃げてくれると信じて買ったファンからしてみれば納得の敗戦ではなかろうか。
8着 ⑤マテンロウオリオン
- 既にオワコン化した『5歳世代のマイラー』
- 先週に引き続き2匹目のマテンロウを狙うファンにボチボチ売れる。
- 後方2番手追走から差を詰めて8着。
- 賞金獲得ならよし。
9着 ⑧バルサムノート
- 出負けでのんびりシンガリ追走。
- おそらくもうここでキングは諦めている。
- 人気薄→出遅れ→ドン尻追走→大外回し→上がり最速。
- 俺の買う馬っぽい華麗な負け方。
10着 ⑫カイザーメランジェ
- 既にピークアウトしているし今後も買うことはない。
11着 ⑬ダディーズビビット
- 一叩きした良いが、-12は絞り過ぎたか全くいいところ無し。
- 枠もクソだった。
12着 ⑬オタルエバー
- ガッツリ行く気を見せ、ハイペースを2頭で先導。
- まぁ、沈むよね。
- 枠負けも少々。
13着 ⑨シュバルツカイザー
- 今日は後方で全くやる気なし。
- 馬が結構気分屋なところがあるので難しい。
14着 ⑦ジュビリーヘッド
- ピークアウトしているのは間違いない。
- そこをハイペ逃げ誘発からの3番手追走では厳しい。
15着 ⑥ボンボヤージ
- 馬的には最初から最後まで頑張っている。
- ピークアウトしているのでやむなし。
16着 ⑯シナモンスティック
- 稽古でも重苦しく、叩き台。
- しかも大外では苦しい。
- とりあえず前に付けるもハイペース。
- 直線入り口では見せ場を作るも、交わされると同時に戦意喪失。
まとめ
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- 好追い切り馬のワンツー。
- 現状強い2頭のワンツー。
- 動かない馬を無理やり動かした瑠星は〇。
- それに引き換え望来はどうも勝負勘が無いね。
- ↓いつもの。
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