新潟競馬場の馬場状態
新潟開催は全8日間を通じてBコース(Aコースから4メートル外に内柵を設置)を使用する。直線距離は内回りが358.7m、外回りは国内最長の658.7mとなっている。
いよいよ今週は最終週。先ずは先週のおさらいをしていこう。
先週の考察
結論
- 内側が凹凸著しい外差し馬場
- 1000直は脳筋で外枠。
- 芝1400、1800は内枠不利。
- 馬場の読めそうな騎手を狙う。
- 基本的に展開はカオス。
レース結果を見直した。
- 障害を除く土曜日の芝は全て1.2枠全滅も日曜日は①番枠の穴馬が未勝利で好走。
- 能力に差がない1勝クラス~は外枠天下
- ④⑤番も絡んだが1000直も外優位明らか。
- 岩田チャレンジは馬質的に微妙と判明。
岩田パパは土曜最終11番人気4着のレープハフトなど、やはり他の騎手より上手く乗るのだが、どうにも若手にチャンスを与えるローカル場だけに馬質が一息。勝負にならない馬を含めてビタ買いでは難しいので、ある程度の線引きが必要だった。
馬場状態の確認
次に馬場の悪化を見て行こう。
3コーナー
4コーナー
直線
- 2週目:向正面直線から内・外回り3コーナー、4コーナー、および正面直線の内柵沿いに若干の傷みが見られますが、概ね良好な状態です。
- 3週目:向正面直線から内・外回り3コーナーから4コーナー、および正面直線の内側に傷みが出ています。
- 最終週:向正面直線から内・外回り3コーナーから4コーナー、および正面直線を中心に、コース全周の内側に傷みが見られます。
JRAの発表を2週目から並べた。とても分かり易く内側から悪くなっている。
ただ、敢えてインに突っ込むような事をする破天荒な輩もいないので、1000直以外では直線でのせめぎ合いは力上位の馬に分がありそうだ。
大方のファンは「外差し馬場」という言葉で脳内が汚染されている。となれば今週の新潟は能力値が高い先行馬は人気より過小評価されることだろう。
外が良い馬場である事は間違いないが、先行馬だってわざわざ馬場の悪いところを走ろうとはしない。
さらに今週は雨量が多く、泥田になれば後方勢は楽ではない。
コース図
新潟の1400mと2000mは内回りと外回りの2種類がある。
いうまでもなくそれぞれに要求されるモノが違うので、一緒くたにしないように注意してほしい。
ちなみに1400mはほぼ内回り、1800mは外回りのみで施行されるのだが、これはどちらも向正面がスタート地点になり、最初のコーナーまでの距離がそれぞれ648m、748mというとんでもない長さ。
つまり東京マイルと同じ理屈で元々枠順に有利不利は無いが、開催が進んで内が荒れて来ると自然と外優勢のコースとなる。
結論
- 主軸は外枠。
- 先行馬は過小評価される(はず)。
- 今週は新潟はほどほどにしてダービーに集中しろ。
土曜のおすすめ
無理
日曜のおすすめ
未定
他場
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