新潟競馬場の馬場状態
新潟開催は全8日間を通じてBコース(Aコースから4メートル外に内柵を設置)を使用する。直線距離は内回りが358.7m、外回りは国内最長の658.7mとなっている。
今週は2週目となるが、先ずは先週のおさらいをしていこう。
先週の考察
まずはローカル特有の騎手質の低さと多頭数には要警戒で、逃げ馬乱立などによりペースが荒れた場合はどんな結末も起こり得ることを頭の片隅に入れておこう。
そして通説となっている1000直の外枠有利は開幕週には通用しないので外枠の過剰人気は勝手に踊らせておこう。
何時如何なる時も新潟で有利なのは「ダート1200mの外枠」のみ。
これだけは開催を通じて忘れないでいてほしい。
結論
- 開幕週で1000直の有利不利無し。
- 開催通じてダート1200は外枠有利。
まず、大きなミスがあった。騎手質が悪いなら腕の良い男をベタ買いというのはローカル競馬における一手。新潟大賞典(G3)を岩田康誠が単勝1420円のレッドガランで勝利しているのに何をしているのだろうか?
先週の岩田は土日共に新潟で騎乗して14戦4勝で回収率182%。
日曜日は松山もおり、馬質は今一つながら6戦1勝(単勝420円)で回収率70%のガミ。ただ松山の場合は騎手人気が岩田以上に加味されてしまうので旨みが少ない。
もちろんこの程度では絶対的なデータには成り得ないが、ローカル遠征した腕達者の単勝ベタ買いは忘れずに継続してみたい。
馬場状態の確認
来週(5/21~22)には内側が凹凸著しい外差し馬場になる予定だが、まずは各所を観察していこう。まだ何とか耐えている感がある。
3コーナー
4コーナー
直線
向正面直線から内・外回り3コーナー、4コーナー、および正面直線の内柵沿いに若干の傷みが見られますが、概ね良好な状態です。
上記がJRAの発表。
とりあえず今週のところはやや外差し優勢の高速馬場との認識で問題はないだろう。
先週の芝レースの走破タイムはパッとしたものはほとんどないが、それはローカル競馬の馬質によるもの。GⅢの新潟大賞典では2000m1:57.7が掲示されており、良好な芝状態が汲み取れる。
1000直も先週は外枠に利はなかったが、今週からは若干違いが生まれて来るだろう。
ダート1200mは半永久的に外有利なので有効活用して頂きたい。
結論
- 1000直に違いが生じて来る。
- 開催通じてダート1200は外枠有利。
- 腕達者から買え。
土曜のおすすめ
名手が見当たらないためスルー。
日曜のおすすめ
岩田康。
他場
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