【今週の馬場考察】1/14~15 中京 日経新春杯(GⅡ)愛知杯(GⅢ)

今週の馬場考察

中京競馬場の馬場状態

  • 第1回中京は2月初週まで延べ12日間の開催。
  • 前8日間(1/5~1/22)はAコース。
  • 後4日間(1/28~2/5)はBコースで施行。

※初週を終えたが既に内側は死んだ様子で直線で内に進路を選んだ馬は苦戦。というよりほぼ全ての騎手がインを避けて馬場中程~外まで出している。

馬場の変遷

全12日間の開催前8日間はAコース、後4日間はBコース(Aコースから3m外に内枠を設置)を使用する。

3コーナー

Aコース

4コーナー

Aコース

直線

Aコース

①(金杯)昨年の第6回中京競馬終了後、コース内側の傷みが生じた箇所を中心に人力による蹄跡補修作業を実施しましたが、向正面直線、3コーナーから4コーナーおよび正面直線の内側に先開催までの傷みが残った状態です。

①(シンザン記念)向正面直線、3コーナーから4コーナーおよび正面直線の内側に傷みがあります。

②コース全周内側に傷みがあります。特に正面直線の傷みが大きくなっています。

JRAの発表は以上。

開幕の時点で昨年より痛みは大きく映ったことを懸念。最初こそ外を回す馬は届かずが連発したがシンザン記念の頃にはもうインコースは死んでいた。

枠順はスタンド前か向正面スタートなら内枠はやや不利。

中京競馬場:コース図

引用:JRA

高松宮記念、チャンピオンズCと2つのGⅠが組まれている中京は左回りの競馬場。かつてはローカル場らしい形状(ほぼ平坦、小回り、直線も短い)をしていたが、敷地を拡張して大規模なコース改修工事が行われた結果、芝コースの1周距離は1600メートルから1705.9メートル(芝コースの距離についてはAコースの数値を用いる)に、直線の長さは313.8メートルから412.5メートルにそれぞれ延伸、直線には後述するような“坂”も新設され、2012年3月のリニューアルオープン以降は従来のイメージを一新するユニークな競馬場に生まれ変わった。

ちなみに芝コースの1周距離は阪神や中山の内回りよりも長く、直線の長さは京都の外回りよりも長い。一方、ダートコースの1周距離も1530メートルと、東京、京都に次いで全場3位、直線の長さは410.7メートルと東京に次いで長い。“標準以上にサイズが大きい競馬場”なのである。

芝コースの高低差3.5メートル(ダートコースは3.4メートル)も中山、京都に次いで全場3位。起伏の構成に目を向けると、ゴール地点からなだらかな上り勾配が続き、向正面の半ばあたりで最高点に達する。そこからは直線の入口にかけてなだらかに下り(3、4コーナーは芝、ダートともにスパイラルカーブ)、新設された急坂に差し掛かる。直線に向いてすぐの地点に設けられているこの上り坂の勾配は約2%(高低差は約2メートル)。日本一の急坂である中山の最大勾配(2.24%)には及ばないものの、“阪神や東京より急な坂”を駆け上がってなお、ゴールまでは200メートル余りあるのだから、かなりタフな設定といえる。そんなレイアウトを反映して、芝、ダートともに“差し、追い込み馬が水準以上に活躍”していることも見逃せない。

さて、福島や函館と同様、梅雨と重なる7月の開催は雨に祟られることが多い。中京の場合、広範囲に及ぶ芝の張替え作業をはじめ、大規模な馬場のメンテナンスが行われるのは7月開催の終了後(これは福島も同じ)。馬場管理の年間カレンダーからすると、7月の開催は“シーズン末”にあたる。

そんな背景もあり、7月開催の芝コースはどうしても馬場の傷みが進行しやすく、これと歩調をあわせてパワータイプの馬が目立つようになる。ただでさえ、タフな設定のコースのこと。走破時計のかかり具合、好走した馬のコース取りなどを手掛かりに、馬場コンディションの“変化”には目を光らせておこう。

ダートは1400メートル戦が芝スタート。また、専用コースが設けられておらず、置き障害で争われる障害戦はスピードタイプの活躍が目立つ。

文:石田敏徳(2019年9月時点)

今週の有利枠・不利枠

芝1200m 外枠不利

スタートから緩やかな上り坂でその後は下り坂からスパイラルカーブ。最初のコーナーまでの距離も短く当然のように良績は内枠。ただしハイペースになると差しも決まる。

 

芝1400m 外枠不利→中枠有利

こちらも逃げ先行馬が主軸だが枠の優劣は1200mよりは幾分フラット。

 

芝1600m 外枠不利だがなんでもありの魔窟

2コーナー手前のポケットという東京2000mと似通ったスタート地点が故に断然内枠有利と思いきや意外にも枠順による成績にそれほど大きな偏りのない魔窟。個人的には手を出してはいけないコースとしている。

 

芝2000m 程よい中枠有利

開催序盤は内枠の先行馬が優勢。今週は既に少し痛みが出ているため最内よりは中目が良い。

 

芝2200m やや中有利→内枠不利

スタート地点から分かる通り中京の芝コースでもっとも平等な条件。開催が進むとスタート直後に内を通る馬は若干の不利有り。

 

ダート1400m 断然外枠

芝スタートのダートは競馬場を問わず恒常的に断然外枠有利。これは抗いようがない事実。

 

ダート1800m 多頭数の外枠は厳しい

多頭数の外枠(⑬~)は相当の割引。

 

ダート1900m 1800mよりはマシ

コーナーまで100m長いからね。

 

結論

  • 直線インは荒れ地。
  • 降雨で魔窟化。
  • 全体的に極端な内外枠は割引。

今週のおすすめ

土曜

2R ⑮オールアイウォント 2戦目はニシノベストワンが勝つレース。つまり未勝利なら力上位で前走でダートにメド。前走の阪神と一転して絶好枠。2着

6R ⑤ドクタードリトル 前走はとりこぼし。初戦好内容。4着重ダメ

11R ⑥ホウオウイクセル 好調教で絶好枠。実績馬が舐めプの追い切りなので穴目から。

日曜

4R ③マジックタッチ 絞れればもっと走れる。5着

5R ⑥シャザーン POG 1着

他場

1/14~15 中山 京成杯(GⅢ)

1/14~15 小倉 

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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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