【第78回皐月賞(G1)】世代最強馬不在で一番人気福永。ならば微妙に荒れてもらおう

重賞展望

 

こんにちは。アーリントンカップでひどい目に遭わされたぽぽんです。

 

4/15㈰は第78回皐月賞(GⅠ)

皐月賞の展望に入る前にまずは簡単に14日㈯のアーリントンカップの回顧から。

 

 

アーリントンカップ:回顧

パドックで一番良いのが⑦アリア、二番目が①パクスアメリカーナ。

頼りの⑬ダノンスマッシュはやはり回復しておらず⑩エアアルマスは極度のイレコミという有様。

負け戦が見えていましたがとりあえず昨日記載した4頭の三連複BOXと馬連6点。

買わなければいいのに①-②-⑥の三連複を厚めにアリアまで抑えてしまいました。

ハイペースで流れたレースでなぜかダノンは3番手。直線で一瞬アリアが見せ場を作ったのは少し驚きましたが、能力が足りない上にハイペースを2番手で進んではデキだけではどうにもならないですね。

後方勢しか用がないのにダノンは好発を決めて先行するというお粗末な展開はさすがに読めなかったです。

気を取り直して今日の敗戦を教訓に皐月賞はもう少し展開を読んで挑もうと思います。

 

 

皐月賞:枠順

最強馬ダノンプレミアムの回避で少しは逃げ馬が楽なのかと思いきやそれは大間違いで、これでもかという程逃げ馬が揃いハイペース必死のメンバー構成。

人気を背負う②ワグネリアンと⑮ステルヴィオは後ろから行くので願ったり叶ったりの展開になりそう?

でも、競馬ってそんなに甘くないはずなんですよね…

 

 

皐月賞は直一気が結構決まる

2016年 リオンディーズが爆走して超ハイペース。道中ほぼ最後方で進んだディーマジェスティとマカヒキが前が止まって見えるような末脚でワンツー。

2015年 ドゥラメンテ破壊的な末脚で制覇

2012年 ゴールドシップ内田奇跡のイン差し、2着は大外ぶん回しワールドエース

2010年 ヴィクトワールピサは3角手前まで後方

2009年 アンライバルドはじめ上位は全て後方勢

2005年 スタートで落馬寸前の馬が圧巻のまくり

 

 

簡単に近年の記憶を遡っただけでも豪脚が炸裂してきた歴史があります。

とはいえ所詮この程度の頻度です。基本は好位で進める馬が優位なコース形態なので、力のある好位追走組から行くのが皐月賞的中への王道だと考えます。

 

 

力量上位の好位追走組成績(過去10年)

2017 1着アルアイン 人気がなかっただけ

2016年 3着サトノダイヤモンド 直線不利ありも

2015年 2着リアルスティール、3着キタサンブラック 相手が悪すぎました

2014年 1着イスラボニータ、2着トゥザワールド 人気通り

2013年 1着ロゴタイプ、2着エピファネイア、3着コディーノ 人気通り

2012年 3着ディープブリランテ 安定感抜群の先行力

2011年 2着サダムパテック 東京開催のため参考外

2010年 1~3着全て後ろから

2009年 1~3着全て後ろから

2008年 3着マイネルチャールズ 一番人気

 

 

2009,2010は先行馬総崩れとなっておりますが、基本的に馬券の軸となるのはある程度の位置を取れる力のある馬でいいと思います。

 

 

 

どのような隊列でレースは流れるか

意地でも逃げたいのは⑥アイトーンと⑧ケイティクレバー。

そこに外から⑯ジュンヴァルロと⑭サンリヴァル

⑩ジェネラーレウーノ、⑪マイネルファンロンは少し離れた先団。

ハイペースに巻き込まれるのを避け⑨オウケンムーン、⑦エポカドーロ、③ジャンダルム、⑤キタノコマンドール、①タイムフライヤー

後方に⑫グレイル、②ワグネリアン、⑮ステルヴィオ、⑬ダブルシャープ

置かれて④スリーヘリオス

要はこんな隊列 ⑥⑧-⑯⑭–⑩⑪⑨⑦③⑤①‐⑫②⑮⑬—④

 

 

 

ハイペースだが有力各馬はミドルペース

前に行く4頭の中でうっかり馬券に残ってしまいそうな⑭サンリヴァルは少し穴人気になっていますが、かなりのハイペースに巻き込まれる事は必至で今回は買えません。

玉砕覚悟の逃げ馬がハイペースを作ったとしても少し離れた先行集団は実はミドルペースで進みます。

つまり、実質的に逃げているのは⑩ジェネラーレウーノ。

最も展開に恵まれるのはこれをペースメーカーに進める⑨⑦③⑤

これに気付かず額面通りのハイペースを真に受けて前が勝手に潰れると思い込んでタメ殺しする恐れが福永は当然として、最近の岩田や内田にも見受けられます。

⑮ステルヴィオはこの枠でイン差しはまずないので大外まくりです。

②ワグネリアンも併せて大外まくりです。

 

 

ゴール前の攻防

4角を回って⑭サンリヴァルが先頭、ここに⑩ジェネラーレウーノが並びかけ、それをあっという間に③ジャンダルム⑦エポカドーロ⑨オウケンムーンが交わす。

⑤キタノコマンドールはキャリアの浅さと初の一線級相手のツケが回りここで脱落。

①タイムフライヤーは調整不足で伸びない。⑫グレイルは馬群を捌く器用さに欠ける。

大外を回って②ワグネリアンと⑮ステルヴィオが魚雷の様に追い込んで来る。

 

残り100m

⑦エポカドーロが③ジャンダルムを振り切り先頭!

⑨オウケンムーンも粘るところに②ワグネリアンと⑮ステルヴィオが襲い掛かるが先頭には届きそうもない!

 

 

 

皐月賞:まとめ

◎ ⑦エポカドーロ

〇 ③ジャンダルム

▲ ⑮ステルヴィオ

△ ⑨オウケンムーン

△ ②ワグネリアン

 

このように整いました。ジャンダルムはここ勝負なのは明らかですが、最後に詰めの甘さが出てしまう気がします。

そして一連のトライアルを見る限り、降雨の中で大外一気が決まるほどの力の開きは無さそう。

牡馬クラシック第一弾は各馬のレースセンスを頼りに攻めてみます。

 

 

【皐月賞】世代最強馬不在で一番人気福永。ならば微妙に荒れてもらおう

を最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 


FavoriteLoadingお気に入りに追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました