こんにちは。大坂なおみちゃんのグランドスラム連勝に胸躍るぽぽんです。
シルクロードSの方はダノンスマッシュが時事馬的な感じになりますが降雪の心配もあり現状やや不透明な様子。ダート変わりっていうウルトラⅭまであるのでこちらは割愛させていただきます。芝ならダノン-ラブカンプーの一点です。
さて、根岸S。競馬ファンなら誰もが知っているあのブロードアピールが奇跡の追い込みを決めた伝説のレースですね。当時は距離が1200mでしたがアレを生で見れたのは財産と言えます。
絶対届かない位置から届いたレースと言えばブエナビスタのオークスやダンスインザダークの菊花賞なども挙げられますが、これらのレースは何度見てもシビれます。
最近ではカペラSで信じ難い追い込みを炸裂させた馬がいましたが、どうやら彼がここに登場するようです。では枠順から参りましょう。
枠順
カペラSで驚異的な追い込みを見せた⑪コパノキッキングと今年こそGⅠ馬へと意気上がる⑫サンライズノヴァが奇しくも33回目の当レースでお誂え向きな事に同枠に入りました。
と見せかけて1-1だったりするのが競馬の面白さです。
⑪コパノキッキング
前走カペラSの直一気はまさしく目の覚めるような豪脚で、粘り込みを図るサイアスリーレッドが気の毒に思えるくらいでした。
ただしこの馬1200mは完璧な戦績なのですが1400mは2着→取り消し→4着と勝ち鞍がありません。4着に敗れた大原Sは爆笑問題の田中さんが3連単を思いっきり的中させたレースとして一部ファンに知られています。
ま、実際のところ距離は持つと思います。問題はやはり前走より一枚上乗せされた相手関係であり、前走では居なかった終いのしっかりした強豪たちをまとめて差し切れるかどうかです。
⑫サンライズノヴァ
どうやら本格化を遂げた府中大好きサンライズノヴァ。
チャンピオンズⅭは全くのお客様でしたが府中に限ると性能が大幅に上がります。
当然大目標は次走のフェブラリーSなのは間違いないところでメイチの仕上げというわけには行かないでしょうがここで無様な競馬をすることはほぼ考えられません。
馬券の軸はコレが妥当です。
②ユラノト
1400の馬なのか1800の馬なのかよくわからない不思議な馬ユラノト。
こういった根幹距離から外れたレースはスペシャリストが存在するのが常であり、この馬はその類かも知れません。
と、なればむしろ狙いは次ではなくここなのかな?って勘繰ってしまいます。
⑯マテラスカイ
ユラノトとは違い、明らかに短距離専門としているのがマテラスカイ。
次は普通に考えればフェブラリーSですが主戦武豊には先週の東海Sを圧勝したインティがおり、こちらは完全にここ勝負と思われます。
メンバー的にも後方待機勢が幅を利かせるでしょうから案外楽に運べそうなのはこの馬にはプラス。
①クインズサターン
どうにもこうにも善戦止まりなクインズサターンもさすがにそろそろ重賞タイトルが欲しいところ。
今回は初の1400という事で違う一面を見せてくれる可能性はありますが、やはり軸には不向きでしょうね。
⑥モーニン
3年前にこの根岸SとファブラリーSをブチ抜いたモーニンももう七歳。
一時の低迷からは脱却したようですが再度大輪を咲かせられる確率は現実的に高くはありません。58㎏という斤量もやはり他の有力馬と比べると不利と言わざるを得ないでしょうし、そこそこ人気を吸っているなら消させてもらうのが得策。
第33回根岸S(GⅢ):まとめ
◎ ⑫サンライズノヴァ
○ ⑪コパノキッキング
▲ ②ユラノト
△ ⑯マテラスカイ
△ ①クインズサターン
血反吐が出るほど人気通りの予想です。
平穏な決着となるでしょう。
呆れるような追い込み炸裂を再び見れるといいですね。
【第33回根岸S(GⅢ)】異様なほど追い込みの決まるレースで新たな伝説は生まれるかを最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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