こんにちは。まだ風邪が治りきらないぽぽんです。
1月14日(日)中山での重賞は「第58回京成杯(GⅢ)」
雪の影響で開催が危惧される日経新春杯は後回しにして、まずはこちらをじっくり紐解いていきましょう。
枠順
ほんの2週前に行われたホープフルステークス(GI)と同条件の(GⅢ)ということもあり、やや小粒なメンバー構成となりました。
戸崎の重賞連勝はまだ続くのか
やはりレースの傾向を読むことよりも、今回は先にこちらに焦点を当てるべきではないかと思います。正月競馬の最大の話題は戸崎&シルクレーシングでの重賞3連勝であり、セダブリランテス(中山金杯)、プリモシーン(フェアリーS)、アーモンドアイ(シンザン記念)は実にお見事でした。
ルメールとミルコがいない隙に勝鞍を量産し、空いたルメールのお手馬で重賞を勝ってしまうという戸崎の掴んだ強烈な流れはここ京成杯でもまだまだ健在なのか。今回の騎乗馬⑤コズミックフォースは奇しくもまたもやルメールのお手馬ですね。
新馬はスローの後方2番手から進み、到底前には届きませんでしたが上がり最速をマーク。続く未勝利ではその教訓を生かして前目で運び、完全に勝ちパターンに持ち込んだ逃げ馬を見事差し切りました。とはいえこの2戦を見る限り少しエンジンのかかりの遅いタイプで、おそらくマクリに近い形で3~4コーナー手前からの進出になるのでしょうか。おととしの紫苑Sのビッシュみたいな感じですかね。
この馬の取り捨ては戸崎を信じるか否かで決めればいいと思います。まくりが決まって圧勝もあれば、差し届かずも十分ありえます。ただ、人気どころが前目に行く馬達である事と、荒れ馬場という要素から外差しもマクリも決まりやすいと判断してこの馬には重い印を打ちます。
一番人気は⑩デルタバローズ
目下のところ一番人気に推されているのは⑩デルタバローズ。
新馬戦を福永が乗って圧勝しています。スピードの違いでハナに立とうとしたところをガチ抑えして好位で進み、ほぼ馬なりで後続を突き放して行ったレース内容もさることながら、負かした相手もそこそこ勝ち上がっており、今回の好枠と合わせても一番人気に支持されておかしくない馬です。注意点を上げるとすれば、やはり行きたがるところを見せていたので暴走の危険性を孕んでいる事。
ここは様子を見て勇気の消し。距離短縮したところで勝負がぽぽん流です。
2番人気の⑮ジェネラーレウーノは消し
葉牡丹賞の勝ち馬という事で現在2番人気の支持を受けている⑮ジェネラーレウーノですが、開幕週の中山でスローの逃げ切りを決めたに過ぎません。脚質的に大外枠はむしろ好都合なのですが、すぐ後ろにデルタバローズが付いてくると予想されますので展開利は望めないような気配が漂います。あわよくば1~2番人気共倒れで直線で全てが変わる展開が望ましいです。
混戦に強そうな①イェッツト
新馬戦は6番人気と低評価ながら、道中6~7番手で機を伺い反応鋭く抜け出すという味のある内容。芝コースのやや内側が荒れてきた中での最内枠は少し気掛かりですが、すぐ隣にはスタートから飛び出して行くであろうコスモイグナーツという事もあり、ここは蛯名の手腕に期待して好位でレースを運んでくれることを祈るしかないですね。この馬を本命に推します。
JRAホームページより引用
見れば見るほど外差しが決まる気がしてきますね。
外差しが決まるならその中に伏兵がいる
そういう結論になりますが候補としてはこのあたりでしょうか。
⑧ダブルシャープ
まくり大好き。タワーオブロンドンに先着実績あり
⑦エイムアンドエンド
父は2010年の京成杯勝ち馬。センスもありそう
④ロジティナ
ちょっと力量不足な感じ
⑥スラッシュメタル
前走京都2歳Sで3番人気に支持されるもミルコ要素だった気しかしない。
京成杯・まとめ
◎ ①イェッツト
〇 ⑤コズミックフォース
▲ ⑧ダブルシャープ
△ ⑦エイムアンドエンド
これで組み立てて行きたいと思いますが、ほぼ①-⑤の馬連・ワイド一本です。
【京成杯】戸崎の重賞4連勝を無敗馬が2戦目での重賞制覇で阻めるか。
を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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