こんにちは。リスグラシュー大好きぽぽんです。
4/7㈯は第61回阪神牝馬ステークス(GⅡ)
昨年の最優秀3歳牝馬であり、一昨年の最優秀2歳牝馬のソウルスターリングの2018初戦として注目を集めているこのレース。
昨春のクラシックまではソウルに歯が立たなかった面々も徐々に力を付け、女王に一泡吹かせようと目論みます。
また、歴戦の猛女達も若い娘には負けてられないと言わんばかりに好調馬揃いで、春の大一番を前に勢力図がガラっと変わっても不思議はなく、すこぶる熱いレースになりそうです。
枠順
13頭とフルゲート割れ。詰まるところ勝負にならないと分かっている馬は入着の期待すらも薄いと判断しているという事。
従って出走してきた以上は各馬それなりの走りは見せられると陣営が判断したとみなされます。
⑥ソウルスターリング
この記事を書いている時点では二番人気ですが、おそらく直前に一番人気になるでしょう。そのくらい実績は抜けています。
人気を分け合う③リスグラシューとは4度対戦し3勝。負けた一戦も道悪外枠と条件の悪かった桜花賞のみ。GⅠ馬も当馬と②アドマイヤリードだけ。
昨年後半は古馬王道路線で打ちのめされましたが、こと春先の同世代の牝馬との対戦ではチューリップ賞とオークスでめっぽう強いレースで快勝しています。
むしろ今でも一番人気であって然るべき馬で、昨秋の失速が早熟だったのではないか?という懸念が一本被りにならない一つの理由となっています。
彼女が一本被りじゃないのなら無碍に外すのは得策ではありません。
③リスグラシュー
ソウルスターリングを差し置いて前売り一番人気に推されています。
私はかねてからリスグラシューはソウルスターリングより100%上と信じているのでようやく人気が実力に追いついたというのが率直な思いなのですが、いざソウルより上位人気になるとなんとなく複雑です。
雨予報なので晴雨兼用なのも心強いのはわかりますけれども。
ソウルとリスのこれまでの対戦
初対戦は阪神JF。もちろん当時よりリスグラシュー最強説に1㎜の疑いも持たない私はリスグラシューの頭から勝負です。人気のソウルが絶好枠でリスが大外でも全く関係ないくらい力の違いがあると勘違いしていました。
レースはリスグラシューが気分よく大出遅れして終始外々を回っているのに対し、ソウルスターリングは好位の内をそつなく進むという地獄のような展開。
リスは少なくとも30mほど余計に走ってソウルに2馬身負けました。
そして年が明け2017年。阪神JFと同条件のチューリップ賞での再戦は文句なくソウルの圧勝。これを以て2017春の3歳牝馬路線はソウル一色となったのは記憶に新しいところでしょう。
桜花賞では謎の4000万がブチ込まれた単勝1.4倍のソウルが道悪と外枠に泣き、阪神JFで先着した2頭に雪辱を許しました。
続くオークスはソウルの圧勝。リスグラシューは直線でピンボール。あれだけの不利を受けてはどうしようもありません。
ここまでの対戦成績はソウルの4戦3勝ですが、実質1勝1敗2分けです。
今回勝った方が本番ヴィクトリアマイルで一番人気になりますが果たしてどちらに転ぶのか?
やはり年明け一戦消化している事、および毎日王冠でソウルを問題にしなかったダイワキャグニーをリスが東京新聞杯で楽に退けた事から今回はややリスに分があると見るべきでしょう。
⑪ミスパンテール
あのチューリップ賞で2強に割って入って2着するなど元々素質は折り紙付きのミスパンテールが重賞を含む3連勝と勢い抜群の状態で2強に再挑戦。
3連勝は評価しないといけないのですが対戦相手のレベルが今一つ。ここは試金石の一戦となりますが頭までは厳しいかと。
なお2着までの1頭はリスですが、もう一頭はまだ未定。
⑩レッドアヴァンセ
この馬はもう少し人気だと思っていたのですが現在10番人気みたいです。
馬体の増減の激しい馬で、3歳クラシック当時は馬体維持もロクにできない状態で苦戦を続けていましたが古馬になってからは段々とその弱点を素質でカバーできるほど力を付けてきた模様。
前走は-16㎏での勝利でしたがそこから間隔を開けてのここ出走は馬体回復の事を踏まえての好判断。狙い撃ちするなら今回です。
④ミエノサクシード
このメンバーではNo.1の決め手を持つミエノサクシード。雨予報でキレを削がれる懸念がありますが、人気は薄いので抑えます。
阪神牝馬S:まとめ
◎ ③リスグラシュー
〇 ⑩レッドアヴァンセ
▲ ⑥ソウルスターリング
△ ⑪ミスパンテール
△ ④ミエノサクシード
リスの軸は不動なのでまず手堅く馬連4点、爆裂を狙った三連複6点で勝負です。
【阪神牝馬S】4歳牝馬2強の5度目の対戦に水を差す伏兵を探す。
を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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