重賞展望

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【第12回アルテミスステークス(GⅢ):展望】追い切りと考察

10/28㈯に東京競馬場芝1600mで行われる第12回アルテミスステークス(GⅢ)の追い切りと考察。 もはや説明不要の出世レース。近年の出走馬には後の牝馬クラシック路線を大いに賑わせた馬が綺羅星の如く含まれている。 世界最強馬リスグラシューに白い妖精ソダシ、昨年の2着馬リバティアイランドはあっさりと牝馬四冠を成し遂げ、いよいよ次走ではイクイノックスに挑戦状を叩きつける。 今年の出走馬にも彼女たちに肩を並べる逸材は潜んでいるのだろうか?
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【第66回MBS賞スワンステークス(GⅡ):展望】追い切りと考察

10/28㈯に京都競馬場芝1400mで行われる第66回MBS賞スワンステークス(GⅡ)の追い切りと考察。 1200mのスプリンターズSと1600mのマイルチャンピオンシップの両GIの狭間に設けられた1400mの名物重賞であるスワンS。 久々に京都で争われることになるが、4週目のAコースということで内側は荒れ、最初に向正面を長く走るコース形態上どうしても内枠は不利に働く。 今回は人気馬が1頭内枠に入ったようだが果して人気程の信頼度はあるのだろうか?
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【第84回菊花賞(GI):展望】追い切りと考察

10/22㈰に京都競馬場芝3000mで行われる第84回菊花賞(GI)の追い切りと考察。 皐月賞馬とダービー馬が雌雄を決する一戦と言えば聞こえは良いが、3歳のトップクラスは秋天で古馬に挑むのが最近の主流。 今年の秋天は世界最強馬イクイノックスをはじめとする悪魔的メンツで争われることが確定しており、全盛期のエフフォーリアを負かしてダービー馬の称号を手にし、今なお強豪古馬の一角を担うシャフリヤールですら早々と白旗を揚げてブリーダーズカップターフに矛先を変えた。 陣営の本心は闇の中だが『皐月賞馬とダービー馬でも現状は古馬最強格に挑むにはまだ足りない』と判断して差し支えないだろう。 で、やって来たのが京都3000mの菊花賞。 こちらもそう簡単ではないが、さすがに秋天よりは計算が立つのだろう。