重賞展望

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【第74回チャレンジカップ(GⅢ):展望】追い切りと考察

12/2㈯に阪神競馬場芝2000mで行われる第74回チャレンジカップ(GⅢ)の追い切りと考察。 連覇中のソーヴァリアントがいなくて寂しいが、今年は秋天でジャックドールを急かす形で先行しながらも十分な見せ場を作ったガイアフォース、GⅡでは大威張り可能なボッケリーニに加えて活きの良い3歳馬の参戦もあり、それなりに引き締まったメンバー構成。 なお、開幕週の阪神芝2000mは内枠の先行馬有利が基本となる。
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【第57回ステイヤーズS(GⅡ):展望】追い切りと考察

12/2㈯に中山競馬場芝3600mで行われる第57回ステイヤーズステークス(GⅡ)の追い切りと考察。 今年は過去4走以内に重賞はおろか、リステッド勝利した馬でさえグランオフィシエのみという金を積まれても手を出したくないレース。 全競馬場に目を移しても年に1度しか施行の無い芝3600mというガラパゴス条件のGⅡに勝利の美酒を求めてやってきた16頭が果たしてどんなドラマを見せるのか。
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【第24回チャンピオンズカップ(GI):展望】追い切りと考察

12/3㈰に中京競馬場ダート1800mで行われる第24回チャンピオンズカップ(GI)の追い切りと考察。 2月のフェブラリーS(GI)を完勝し、2023年JRAダートGI両獲りを目論むレモンポップは秋初戦の南部杯を2秒差の爆勝。今回は初の1800m、初の周回コース、不利な大外と嫌う材料がてんこ盛りで、穴党にとっては僥倖と言えるのだろう。 また、みやこS(GⅢ)で信じ難いレースを披露した無敗馬セラフィックコールにしても、粗削りにもほどがあるレースぶりには常に不安が付きまとう。 こんなことはアホでも分かるので、比較的どこから狙っても「えっ。こんなもんなの?」という感じの渋いオッズが出来上がるのではなかろうか。 ともあれ、まずは当たらない事には始まらない。 いつも通り稽古の状況と能力値を測る作業を始める。