重賞展望

重賞展望重賞展望

今週行われる重賞レースの展望です。

①馬場状態
②枠順
③展開

上記3つのファクターから有利にレースを運べる馬を導き、追い切りの動きを加味して最終評価を下します。

重賞展望

【第24回チャンピオンズカップ(GI):展望】追い切りと考察

12/3㈰に中京競馬場ダート1800mで行われる第24回チャンピオンズカップ(GI)の追い切りと考察。 2月のフェブラリーS(GI)を完勝し、2023年JRAダートGI両獲りを目論むレモンポップは秋初戦の南部杯を2秒差の爆勝。今回は初の1800m、初の周回コース、不利な大外と嫌う材料がてんこ盛りで、穴党にとっては僥倖と言えるのだろう。 また、みやこS(GⅢ)で信じ難いレースを披露した無敗馬セラフィックコールにしても、粗削りにもほどがあるレースぶりには常に不安が付きまとう。 こんなことはアホでも分かるので、比較的どこから狙っても「えっ。こんなもんなの?」という感じの渋いオッズが出来上がるのではなかろうか。 ともあれ、まずは当たらない事には始まらない。 いつも通り稽古の状況と能力値を測る作業を始める。
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【第68回京阪杯(GⅢ):展望】追い切りと考察

11/26㈰に京都競馬場芝1200mで行われる第68回京阪杯(GⅢ)の追い切りと考察。 京都芝1200mは圧倒的に内枠先行馬が有利なコースで、最終週は開幕週ほどではないにしてもやはり多頭数の外枠はかなり厳しい戦いを強いられる。 理屈はそうなのだが馬も鞍上もメンバーが手薄なところだと何でも起こり得るのが競馬の妙。今回は(基本的には)逃げてペースを握るであろうモズメイメイに永島まなみちゃん騎乗で展開も読みづらく、このレースに手を出すなら一敗地にまみれる覚悟も必要となる。
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【第10回ラジオNIKKEI杯京都2歳S(GⅢ):展望】追い切りと考察

11/25㈯に京都競馬場芝2000mで行われる第10回ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GⅢ)の追い切りと考察。 年末も近付き各世代の代表馬も決まりつつある中、まだ混沌としているのはやはり2歳馬。 近年はここを勝って翌年のクラシックを賑わす馬はとんと現れていないが、今年はもしかすると…なヤツが潜んでいるかもしれない。