今週の馬場考察

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【今週の馬場考察】4/20~21 京都開幕週 マイラーズⅭ

今週から第3回京都の開幕。 6月23日㈰まで、第4回を含めた2開催連続、延べ20日間の長い開催となる。 なお、今回の京都は超高速馬場からの開幕。 年初の京都は時計がかかった事は多くの皆さんが記憶している事と思うが、その記憶はひとまず忘れて頂きたい。理由は読み進めれば10秒程でご理解いただけるだろう。 そして、ここの読者さんは先週まで開催されていた阪神と今週から始まる京都はまるで違う競馬場であることは100%理解しているはずだが、世の中全域でそういうワケではない。 ダート1200~芝3000mまで全てのコースを一緒くたに考えている層は、開幕週にはこぞって『内前有利』と偉そうに述べる。 そもそも内前の『内』が、内枠なのか?内側を通る馬なのか?すらわからない薄らボケた言い方をする人間の99%は馬場など見えていない。 今開催でもそういった道化師、および彼らに踊らされる憐れな羊たちは存在するので、彼らの捨てるお金をしっかり拾っていこう。
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【今週の馬場考察】4/13~14 中山最終週 皐月賞

中山競馬場の馬場状態 春の中山競馬も今週で最終週。Bコースに替わって3週目(計8週目)となる。 もうこの週は芝2000~2200mに狙いを絞るのが毎年の恒例行事。 信じ難いレベルで内枠が不利になるので、余程能力に見所がある馬でない限りは...
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【今週の馬場考察】4/13~14 阪神最終週 アーリントンC アンタレスS

阪神は今週で最終週となる。Bコース3週目で連続開催8週目。 大阪杯、桜花賞と2つのGIを消化し、最終週を迎える阪神。 言うまでも無く内より外が良い。先週の桜花賞では終始内を追走する事を余儀なくされ、直線に入ってもコラソンビートに寄られ、前が詰まり、悪い内を突かざるを得なかったクイーンズウォークは沈んだ。 ここまで通るコースが酷いのはさすがにダメだが、基本的にこういう局面に入ると地力がモノを言うケースが多くなる。 例年と違ってB2週目で行われた桜花賞は結果的に阪神JFの1.2着が入れ替わっただけだし、前日の阪神牝馬Sは圧倒的に実力が抜けたマスクトディーヴァが詰まりながらも勝ちを捥ぎ取った。