小倉競馬場の馬場状態
- 第1回小倉は4週間の開催(1/14~2/5)でAコースを使用。
- 継続開催の第2回小倉の3週間(2/11~2/26)はBコース(Aコースから3m外に内柵を設置)を使用する。
※今週は最終週でBコース3週目。
予報では25㈯が曇りのち雨。お昼ごろに2時間ほど降る様子。
さすがに最後くらい気持ちよくスカッと晴れるだろう!なんてことにはならなかった2023年度最初の小倉開催。
大外枠から出て最後に荒れたインを突くなどの駄騎乗が山ほど見れて満足している方も多かろうが、泣いても笑っても暫く小倉はおあずけだ。
重賞すらない渾身の裏開催最終週をしっかり精査し、くたびれ果てた馬場と呆れるような駄騎乗の連鎖が生み出す魅惑の特大万馬券に夢を馳せ、悔いなく散ろう。
なお、次のこの手の開催は4/8㈯からの福島から。
馬場の変遷
3コーナー
Aコース
Bコース
4コーナー
Aコース
Bコース
直線
Aコース
Bコース
ダート
- 昨年の第4回小倉競馬終了後、一部の路盤点検を行いました。
- クッション砂の砂厚は9.0センチメートル(従来通り)で調整しています。
- 乾燥が著しい場合は、競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
- クッション砂の凍結防止のため、コース全面に凍結防止剤を散布する場合があります。
芝
- 野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
- 昨年の第4回小倉競馬終了後、クッション性確保のためエアレーション作業を実施しました。
- 芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。
A①昨年の第4回小倉競馬終了後、傷んだ箇所の蹄跡補修を行い、10月中旬に洋芝をオーバーシードしました。生育は順調で、全体的に良好な状態です。
②3コーナーから正面直線の内側に傷みが出てきました。その他の箇所も内柵沿いに軽微な傷みが見られます。
③全周の内側に傷みが見られます。特に3コーナーから4コーナー内側の傷みが大きくなっています。
④引き続き全周の内側に傷みが見られます。特に3コーナーから正面直線の内側の傷みが広がっています。
B⑤今週からBコースを使用します。柵の移動により、内側の傷んだ箇所は概ねカバーされましたが、3コーナーから正面直線にはカバーしきれない傷みがあります。
⑥全周の内柵沿いに傷みが見られます。特に3コーナーから正面直線の傷みが大きくなっています。
⑦引き続き全周の内側に傷みが見られます。特に向正面から正面直線の傷みは大きくなっており、正面直線は広い範囲に傷みが見られます。
JRAの発表は以上。
- もはやインコースはコーナーですら皆避ける。
- さらに渋った馬場となれば完全に内は田んぼ。
- 1200mと2000mの内枠は致命的。
- ローカルの騎手質
毎週言っているが、まともに決着すると考える時点で己の頭がまともではないと察しなければ56されることになる。
ダートのスマートファルコンとシニスターミニスターで軽く遊ぶ程度が健全だ。
小倉競馬場コース図
引用:JRA
1615.1メートルという芝コースの1周距離(芝コースの距離についてはAコースの数値を用いる)は、福島競馬場に次ぐ小ささ。標準的な長さと言える直線(293メートル)に坂は設けられていない。小倉競馬場は「平坦、小回り」を地でいく、いかにもローカル場らしい競馬場と言える。そんな小倉には2つの特徴を指摘できる。ひとつは2コーナーに小高い丘が設けられていること。先に「平坦」と書いたけれど、それはあくまでも最後の直線に限った話で、芝コースの高低差は3メートルに及ぶ。競馬場全体がフラットな造りになっているわけではないのだ。
芝コースの起伏構成について詳細に見ていくと、ゴールラインから2コーナーにかけて緩やかな上りが続き、ここで上ったぶんを2コーナーから向正面、さらに3コーナーから4コーナーにかけて下るレイアウト(3コーナー手前にはわずかな上り勾配がつけられている)。その3、4コーナーにはスパイラルカーブが導入されており、直線は平たん。2コーナー奥のポケット地点からスタートした後、ゴールまで上り勾配を走る局面がほとんどない芝1200メートルでは特に“スピードの絶対値”が問われる。
実際、芝のレースでは逃げ、先行タイプが明らかに優勢を誇り、極端な追い込みはあまり決まっていない。ただし中長距離戦では2コーナーでペースが緩みがちなこと、そのためもあってか、まくった馬の活躍が水準以上に目立つことも頭に入れておきたい。
一方のダートコースは1周距離が1445.4メートル、直線の長さは291.3メートルで、福島(1周距離1444.6メートル、直線295.7メートル)とほぼ同じサイズ。全体の高低差は2.9メートル、2コーナーの丘から4コーナーにかけて下り、残り400メートル地点から直線にかけて緩やかな上り勾配(高低差0.6メートル)が続く。このように起伏の構成は微妙に異なるものの、芝コースと同様、極端な追い込みはあまり決まっていない。サイズから浮かぶイメージ通り、逃げ、先行タイプが優勢、差し馬なら中団程度にはつけられる馬を狙いたい。
さて、小倉競馬場のもうひとつの特徴はコースの幅がゆったりしていることだ。30メートルという芝コースの幅員は、ローカル場としてはかなり広い。この広い幅員を活用し、A、B、Cと3つのコースを使い分けることによって、馬場の傷みの分散が図られている。
開催と開催の間隔が長い小倉では、芝の養生期間を十分にとることができる。そのため、良好なコンディションで開幕を迎え、それが長続きするのが例年の常。もちろん天候にもよるが、総じて馬場は傷みにくく、開催の終盤に差し掛かっても走破タイムは速い傾向にあることも覚えておこう。
コースは右回り、障害戦は専用コースで争われる。内馬場を横切るタスキコースには高低差2.76メートル、長さ81.2メートルのバンケット障害が設けられ、レースに彩りを加えている。
文:石田敏徳(2019年9月時点)
今週の有利枠・不利枠
芝1200 内枠OUT
小倉の芝で最も多く使用される1200mは2コーナー付近ポケットスタート。
最初のコーナーまで約480mあるので枠順は不問。
最終週のこの状態で内枠の人気馬を買うのは只の冒険。
芝1800m 外枠不利→中枠有利
最初のコーナーまで僅か272m。
今週はもうあまり内過ぎてもマイナスになる。
明らかに有利なのは中枠。
芝2000m 中から外枠狙い
4コーナー付近のポケットスタートで最初のコーナーまでは472m。1200と同じくこういう条件では開催が進むにつれ内枠は厳しくなってくる。もう言いたいことはお分かりだろう。
芝2600m 内枠有利
向正面2コーナーを回ってちょっといった所がスタート地点。最初のコーナーまで244mと短く、明らかに内枠の先行馬に分がある。
開催時期問わず、単騎逃げが狙えそうな馬がいたら結構狙う舞台。
結論
- おそらく土曜は終日渋馬場。地獄絵図が見れる。
- 直線は全体的に悪い。立ち回りの巧さが必要(騎手にも)
- 1200,2000の①~④はもう完全に悪枠。
- クッション値は8.9。
- 悪魔的騎手質によって、読みがチョンボで台無しになる危険を多分に孕む。
今週のおすすめ
土曜
見るだけ。
日曜
未定
こんな日のために
「君の宣伝甘いんじゃないの?(・ω・#)」って感じでア〇ゾンさんに詰められて泣きそうなので迷った時に使う必殺アイテムを置いておきます。
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他場
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