【今週の馬場考察】2/11~12 東京 クイーンⅭ(GⅢ)共同通信杯(GⅢ)

今週の馬場考察

ぽぽんから皆様へ重要なお知らせ

いつも馬場考察をご愛読くださいましてありがとうございます。
はじめに私から皆様へ重要なお知らせがありますのでお伝え致します。

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東京競馬場の馬場状態

  • 8日間全てDコース(Aコースから9m外に内柵を設置)で施行される。
  • 3週目でそろそろ変化が出る頃か。

馬場の変遷

第1回東京は8日間開催全てDコース(最内から9m外に内柵を設置)を使用する。

3コーナー

Dコース

4コーナー

Dコース

直線

Dコース

  • 野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行します。
  • 凍結防止および芝保護のため、日陰部等のシート養生を行う場合があります。
  • 芝の生育管理のため、中間日に散水を実施します。

昨年の第5回東京競馬終了後、約1ヶ月間馬場全面をシート養生しました。洋芝の成長は順調で全体的に概ね良好な状態です。

②1週使用しましたが、傷みも少なく引き続き概ね良好な状態です。

③3コーナーから4コーナーおよび正面直線の内柵沿いに傷みが出始めました。

ダート

  • 昨年の第5回東京競馬終了後、路盤点検および砂厚調整を行いました。
  • クッション砂の砂厚は9.0センチメートル(従来通り)で調整しています。
  • 乾燥が著しい場合は、競走馬の安全のため散水を行う場合があります。
  • クッション砂の凍結防止のため、コース全面に凍結防止剤を散布する場合があります。

JRAの発表は以上。

先週まではパンパンの良でウルトラ高速馬場。
3週目となる今週は週中の降雪もあり、先週までとは少し状況が変わる。

土曜日にどれほどの水分が残っているかがまだ不透明だが、来週は見事なまでに外伸びの馬場に変わるので、そこへの転換期として今週は見て行きたい。

概ねこの転換期は「地力に勝る馬」が優位に立つが、降雪の影響もあるので「馬力に勝る馬」にも併せて注目していきたい。

東京競馬場:コース図

引用:JRA

日本ダービーやジャパンカップをはじめ、数々のビッグレースが行われる東京競馬場は、日本競馬の「顔」と呼ぶにふさわしいスケールの大きな競馬場だ。コースは左回りで、芝の1周距離は2083.1メートル(芝コースの距離についてはAコースの数値を用いる)、直線の長さは525.9メートル。幅員も最大41メートルと非常に広い。

起伏の構成もチャンピオンの座を争うコースにふさわしいハードなもの。ゴールを起点に追っていくと、1コーナーから向正面半ばにかけて高低差1.9メートルの長い下り坂が続き、その直後、3コーナーの手前には、高低差1.5メートルの上り坂が待ち受ける。 最初の坂を上りきった後は短い平坦部分を挟んで下り勾配が続き、4コーナーの手前からは再び若干の上り勾配に。そして直線、残り460メートル地点から300メートル地点にかけては2つめの上り坂が設けられている。中山や阪神に比べると勾配自体はなだらかでも、高低差は2メートルに及ぶこの坂を上り切った後も、300メートル(函館・芝コースの直線の長さとほぼ同じ)走ってようやくゴールにたどり着く。コースを1周する間に“2つの坂”を上り下りするレイアウトは福島も同じだが、スケールは段違いなのだ。

新潟などのローカル場と違い、カーブの半径がゆったりしているため、コーナーでゴチャつく可能性も低い。さらに広々とした幅員をいかし、4つ(A、B、C、D)のコースを使い分けることによって、馬場の傷みの分散化が図られている。様々な面から“紛れ”の介在する余地が小さいわけで、馬の能力がストレートに反映されやすいコースと言える。

一方のダートコースは1周距離が1899メートル、直線の長さが501.6メートルと、正真正銘、日本一のスケールを誇る。バックストレッチとホームストレッチに2つの坂が設けられている起伏構成は芝コースと同じだが、直線の上り坂の高低差は2.4メートルと芝コースを上回る。こちらも非常にタフでハードなコースなのである。

それだけに新潟の外回りコースと同様、直線の末脚比べとなるレースが多い。差し、追い込み馬の活躍が他場以上に目立つこと、まくりはあまり決まらないことも新潟・外回りとの共通項。早くに動いて押し切るのは至難の業ということだろう。

ダートコースはフェブラリーS(GⅠ)の舞台となる1600メートルのみが芝スタート。また、障害レースは固定障害の専用コースを使用して争われるが、年に2回の障害重賞(東京ジャンプS、東京ハイジャンプ)では通常時より難易度の高い“重賞仕様”の障害(大いけ垣、大竹柵)が設置される。

文:石田敏徳(2019年9月時点)

今週の有利枠・不利枠

芝1400m 内枠の逃げ馬

これは仕方ない。

 

芝1600m フラット

なぜか外枠が嫌われる競馬界なので個人的に大好物でドル箱。開催が進むと内枠が死ぬので結婚できるレベルに好き。

 

芝1800m 外枠不利

スタートから向こう正面の合流まで約150mしかなく、外枠を引く時点でツキがない。

 

芝2000m 圧倒的に外枠不利

超絶欠陥コースで多頭数の外枠引いたら人気でも軽く飛ぶ。

 

芝2400m 外枠不利

そろそろ内がヤバイとのアナウンスがJRAから入っているので有利枠は中枠。
今週は2鞍組まれ、土曜9Rが13頭立て。日曜6Rが10頭立てで。

 

芝2500m 2400mよりは平等

今週はナシ。

 

ダート1600m 断然外枠

芝スタートのダートは競馬場を問わず恒常的に断然外枠有利。これは抗いようがない事実。

結論

  • かなりの雨量があって開催も現状微妙。
  • 芝1800m~2000mの外枠は致命的。
  • インもやや荒れ気味で2400mは中枠が有利。
  • 1600mは例外で芝ダート共に外枠が狙い目。
  • 最内は全ての距離で僅かに割引。

運ゲーアイテム

「君の宣伝甘いんじゃないの?(・ω・#)」って感じでア〇ゾンさんに詰められて泣きそうなので迷った時に使う必殺アイテムを置いておきます。

  • 4.6.8.10.12.20面体+@なので枠番派や地方派にも安心!多頭数でも困らない!
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馬場考察存続のためにご検討宜しくお願いします。

(;´・ω・)_⚀

 

今週のおすすめ

土曜

11R ⑧ニシノカシミヤ 買うしかない。この雨も天からの贈り物。相手③
→稍重を1000m58.0。やや速かったが芝でやれるスピードは見せた。13着

日曜

8R ①ショーヒデキラ 乗り方ひとつで波乱呼ぶ。

11R ⑤タッチウッド 期待に胸が高まる。幻滅させるなよ。上位人気5頭のレース。

他場

2/11~12 阪神 京都記念(GⅡ)

2/11~12 小倉 北九州短距離ステークス

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