こんにちは。ダノンスマッシュに朝日杯の貸しを返して頂く予定のぽぽんです。
3/17㈯は中京競馬場で第32回ファルコンステークス(GⅢ)
芝1400の別定戦に16頭の3歳馬が集結しました。
5月のNHKマイルカップへ向け、有力候補として名乗りを上げるのはどの馬でしょうか。
枠順
毎年の事ですが、この時点で超一線級と噂されるような馬は出走してきません。
とはいえ過去の優勝馬からはサニングデールやジョーカプチーノなど後のGⅠ馬を輩出しており、今年もそんな駿馬が潜んでいるかもしれませんね。
では予想していきましょう。
1番人気⑨ダノンスマッシュ
朝日杯を出遅れた上にスローをのんびり後ろからガチ抑えした駄騎乗の権化と言うべき鞍上は隣の馬に乗ってます。
戸崎も回収率が低いとよく言われますが、ここは問答無用で鞍上強化となります。
件の朝日杯の優勝馬ダノンプレミアムは既にフジキセキと戦歴が並んでいるとんでもない馬。
先日の弥生賞も楽勝し、皐月賞は決まったとも言われています。
その朝日杯でもう一頭のダノンとして有力候補に名を連ねていたのに随分と格差を付けられてしまったスマッシュがここで権威を取り戻せるか注目です。
もみじステークスくらい走れば楽勝できると思われるため、今回も懲りずに◎ですが、この馬の単オッズは3.7くらいが妥当だと思われるので現在の2.8だと少し買い辛いです。
とにかくテラ銭の高さを何とかしてほしいんですよJRAには。
2番人気④テンクウ
荒れる傾向の強いファルコンSで1番人気のダノンスマッシュから買うのに二番人気まで入れてられないので消します。
ダノンスマッシュからのタイム差から人気になっていますが、初の1400でどう転ぶかわかったものではないですし、前走はメンツも勝ちタイムもド平凡です。
3番人気⑩ミスターメロディ
ダートしか走った事が無い上に人気背負って福永。
適度な消し材料は揃っています。
4番人気⑧フロンティア
ここ2走の敗因は休み明けと強敵。ここ通用の力くらいはありそうです。
ですが抑えまでですね。
5番人気⑪アンブロジオ
父ローズキングダムになかなか姿形の似た馬で、堅実に走るところも父親似です。
2走前のベゴニア賞では直線で一度は交わされた馬を差し返す勝負根性を見せており、菊沢調教師が満を持して初重賞となるここでノリちゃんを起用してきたところにも勝負気配が窺えますのでこの馬を相手筆頭とします。
6番人気⑦アサクサゲンキ
直前の人気と気配次第です。能力的には十分足りてます。
7番人気⑮タイセイプライド
意外とこの外枠がいいかも知れません。
京王杯2歳Sでは勝ち確のタワーオブロンドンに次ぐ2番人気の支持を集めており、前走でそれなりにいい競馬を見せているにもかかわらず人気は控えめなところが素晴らしい。
この馬を3番手とします。
ファルコンS:まとめ
◎⑨ダノンスマッシュ
○⑪アンブロジオ
▲⑮タイセイプライド
△⑦⑧
ダノンプレミアムがある程度主役になるこの春。
トレンドは人気でもダノンという事でダノン固定軸のワイドです。
なにしろとんでもないのが飛んでくるレースなので3連系が当てられる気がしないですね。
ファルコンS:あとがき
アサクサゲンキはやや太めで消してしまいましたがフロンティアが最上のデキ。
ミスターメロディも素晴らしい馬体ではありましたが所詮もう枠外に飛ばしている馬で追い銭する気になりませんでした。
レースはモズスーパーフレアがあそこまで粘れる流れの中、好発を決めているにも関わらず馬と喧嘩し続ける相変わらずの駄騎乗を福永は見せていましたが邪魔くさそうにしながらもミスターメロディは楽勝。
行く気に任せたら最後垂れたかも知れないじゃんという話ではなく、誰がどう乗っても何回走っても今日のレースは彼が勝っていたと思われます。
今後GⅠを獲れるかどうかは不透明ですが、芝ダート兼用ということで伝説的名馬エルコンドルパサーやクロフネ級ではなくとも、イーグルカフェクラスの活躍をして欲しいですね。
方や人気のダノンスマッシュは定番の出遅れから最後伸びきれず7着。
展開も不向きでしたが今回はあまりにだらしなく、10番人気くらいの馬みたいなレース内容でした。
こんな馬ではないはずなので次走も引き続き期待したいところですが、メンタル面が原因での凡走だと危険です。
確実にいつも上位人気になる馬なので暫くは様子見で抑え程度の評価にしておくことにします。
二着以下の馬は現状まだGⅢレベルを抜け出せていないようなので春のGⅠでは手を出しづらいです。
以上、ファルコンS反省会でした。
【ファルコンS】今年のトレンドは『人気でもダノン』てことにした
を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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