阪神競馬場の馬場状態
7週目を迎える阪神Aコース。今週も念頭に置いておくことは以下の点。
- 大阪杯当日(4/3)まではAコース使用。(8週・16日間)
- 桜花賞前日(4/9)からはBコース使用。(4週・8日間)
先週の考察
- スタミナの権化向き。
- 人気薄の単騎逃げ狙い。
- ディープボンドには逆らわない。
逃げ馬の勝利は
19㈯
11R デシエルト(2人気/10頭)380円
20㈰
6R トップキャスト(8人気/9頭)2120円
先週芝で行われた9鞍の逃げ馬をベタ買いで+域ではあるがあくまで結果論。2着まで目を拡げても㈰9Rリヴェールのみなので、好配当となったトップキャストの運び方次第では負けと紙一重の結果。
スタミナの権化を狙う。ディープボンドに逆らわないなどは確かに事実ではあるが面白くもなんともない考察だった。
とりあえず今週(Aコース7週目)の馬場状態を目視するところから始めよう。
馬場の変遷
3コーナー
4コーナー
直線
向正面直線から外回り3コーナーから4コーナー、正面直線にかけてコース内側に部分的な傷みがあります。
JRAからの発表は3週連続で同じ。7週目ともなればさぞ馬場もメチャクチャだろうと思いたいところだが、昨年は同じ7週目の毎日杯(G3)でシャフリヤールが1800m1:43.9という破壊的なタイムで勝利した事を忘れてはならない。しかも6週目が田んぼの阪神大賞典(G2)が行われた週だったにも関わらずである。
昨年同様、馬場が重かった先週の走破タイムに目ぼしいものはないが、阪神は晴れが数日続くとカチコチの高速馬場が突発的に生まれる事があるので注意が必要。
なお、パトロールビデオからは直線の進路取りは各騎手手探りな様子が見受けられ、どこが良いかは断じる事は出来ないが、コーナーのインは痛みを隠せていない。
そうなれば必然的にそこを通る事になる逃げ馬は先週こそ勝率・連対率ともにまずまずの成績を残したが、今週狙い撃ちするには胆力が必要になる。
そして8週目の来週、大阪杯(G1)で人気を集める強力な逃げ馬にもその不安がある事は先にお伝えしておきたい。むしろそういう馬を射程圏に入れ、直線中程までにスパッと交わせる瞬発力型に有利な馬場になるだろう。
結論
- 高速馬場の可能性。
- 逃げ馬は若干割引。
- 狙いはグランアレグリア的な瞬発力型。
土曜のおすすめ
11R ④ピースオブエイト
前走は上手く乗っていないが着差以上の強さで時計短縮は十分可能と見る。強敵は既に時計の裏付けある①ドゥラドーレス。
日曜のおすすめ
未定。
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